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新菱冷熱工業株式会社 報酬UP

【夢と熱意が満ちる設備業界へ】【20卒】新菱冷熱工業の技術職の本選考体験記 No.6307(工学院大学/男性)(2019/4/10公開)

新菱冷熱工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒新菱冷熱工業株式会社のレポート

公開日:2019年4月10日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 工学院大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

空調設備業界は競合が多いがこの会社は何が出来るのかを明確にしておくこと、業績的に近い競合は多いが力を入れている分野はそれぞれ異なるため区別すること、地域冷暖房が国内トップシェアであるため見学する機会があればしておくと良い、面接では以下の対策をしておくと良いです。①空調設備の簡単な原理について話せるようにする。②現場で働く際に自分が働いてる際のイメージ像を説明できるようにする。➂営業の人が仕事をとってくるところから最後の竣工までの簡単なフローを説明できるようにする。④土日出勤などもあるが、それについて自分がやっていけるという事を説得力のある説明ができるようにする。➂逆質問では、「なぜその質問をしたのか」という部分まで説明できる内容にする。

志望動機

大学生活を通じて、人と関わりながらモノを作ることが好きな自分に気がついた私は、先進技術を持ち、モノづくりのできる企業で働きたいという思いを持ち就職活動をしていました。この業界に興味を持ったきっかけは、大学の授業の一環で、校舎の真下にある新宿地域冷暖房設備を見学したことです。「こんなに大きなモノがビルの真下で空調を支えていたんだ」とモノづくりの奥深さに非常に感動しました。競合他社と比べ貴社に感じた魅力は、インターンシップや両国国技館の見学でお会いした社員の方々がとても生き生きと仕事について話をしてくださる姿です。他社のインターンシップで今後の展望について伺うとネガティブな内容ばかりでした。しかし、貴社の社員の方には夢を語っていただけ熱意を感じました。私自身がこのような社会人になりたい、この人たちと共に働きたいと思える社員の方が数多くいらっしゃると思い、貴社を志望しました。また、今の私の夢は地域冷暖房設備のような大きな設備を自分達の手で作り上げることです。

インターン

実施時期
2018年12月

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年01月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年01月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

当社志望理由/希望職種とその理由/自己PR/周りから言われるあなたの人物像/学生時代に取組んできたこと/その中で困難だったこと・その困難に対してあなたが取組んだこと

ES対策で行ったこと

自身の就活の軸をしっかり持っている事を示した。空調設備業界は一見どこも同じ事をやっている会社に見えるが、実は異なる部分が多くある。その為、「この会社の特徴」と「この会社での働くイメージ像」を明確にする。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年01月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIを中心に復習をしました。ペーパーでよくある形態のものなので、早い内からトライアンドエラーを繰り返せば問題ないと思います。難易度は高くなくスピード重視です。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断/数学、読解

1次面接 通過

実施時期
2019年02月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
5年目の技術/3年目の人事/不明だが人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

会社のホームページなどでは得られない情報を徹底的に分析し、逆質問で会社研究をしっかり行っているとアピールできた点です。実際に、面接の中で「よく調べてますね」と主に人事の方から言われました。また、面接の最後に「本日の面接のフィードバックをお願いします」とお願いした際、「会社研究がよく出来ています」とそのまま言われ表情も笑顔だったため確実に影響していると思います。具体的に私がしたことはここ数年間の新卒採用人数と中途採用人数について調べました。建設業界はブラックと一般的に言われているため、離職率からも企業を判断できると考えたからです。

面接の雰囲気

雰囲気はわりと硬かったが緊張度に応じて和やかな質問もはさんでもらえた。早期採用の場合、面接のはじめに「緊張してますか?」と聞かれるが、素直に緊張していると伝えれば配慮してくれる人です。この業界に興味を持ったきっかけはかなり深くまで聞かれます。

1次面接で聞かれた質問と回答

建設業界も広いですがなぜ設備業界に興味を持ったんですか?

大学の授業では主に環境について学んで来ました。土壌・水・気体を浄化する技術やライフサイクルアセスメント(LCA)という計算工学に近い概念について学んで来ました。その為、省エネなどに取組んでいる会社で働きたいと思い就職活動をしてきました。その際、授業の一環で地域冷暖房センターを見学する機会がありました。私の知らない地下深くで都市の環境を支える巨大な設備が動いているという事に非常に感動しそこで貴社が携わっているということを知りました。また、インターンシップや説明会などを通して、「空調は建物に命を吹き込む仕事」と聞き建設業界の中でも空調に興味を持ちました。また、インターンシップの座談会の際にお話させていただいた社員の方達が非常に熱意にあふれており、このような社会人を目指そうと考えたからです。

見学会で現場を見学されたと思いますがどういう印象を持たれましたか?

空調設備業界は建設現場においても基本的に見えない部分での仕事であるため、就職をしたときに実際に働くイメージができる良い機会となりました。社員の方から現在行っている工事の内容について詳しく解説していただけたため、起工から竣工までの流れをイメージしやすくなりました。また、コミュニケーション能力が非常に重要だと言うことを実感しました。建設業界は一人で仕事する業界ではありません。職人さんたちとコミュニケーションをとる事で仕事を進めていきます。その為、現場で働くためにはコミュニケーション能力を鍛えておく必要があると強く感じました。ただ、学生時代、アルバイトや部活動などの経験を通してコミュニケーション能力はある程度鍛えてきたのでしっかり働けるのではないかと感じました。

最終面接 通過

実施時期
2019年02月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
不明/技術部部長/人事部長
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の考えをしっかり述べた点だと思います。強面の方は若干、否定の入ったフィードバックをしてきます。しかし、それに対し動じる事無く返答できるかでストレス耐性も見ていると感じました。

面接の雰囲気

温厚そうな人が1人、強面の方が1人、人事部長が1人という構成です。おそらくこの構成は会社側が意識してやってます。

最終面接で聞かれた質問と回答

設計職ではなくなぜ施工管理職ですか

私は小さい頃から巨大な物作りをしたいと思っていました。神奈川県に住んでいる際には、ほぼ毎日のように電車から工業区のプラントが見えていたからです。そして就職活動を進めていく際に、なぜ「巨大な物作り」をしたいのかと自己分析を進めた際に、モノが出来上がっていくまでの過程を見る事が好きだからと気がつきました。勿論、プラントエンジニアリング業界には設計職もあり、物作りに深く関わっています。しかし、モノが出来上がっていくまでの過程を見る事ができる一番の環境は施工管理職だという考えに行き着きました。さらに、私はアルバイトや部活動でコミュニケーション能力が鍛えられました。施工管理職では学生時代に培ったコミュニケーション能力が最大限に活かされると考えました。

海外ではたらいてみたいですか?

海外でも働いてみたいと考えています。プラントエンジニアリング業界に共通していえることですが、人口減少が続いていく国内での仕事は減りつつあります。メンテナンス事業は今後も増えていきますが、新規の受注が減るという事は最終的には減る方向性に変化はありません。その為、空調設備にかかわらずプラントエンジニアリング業界は海外へシフトしていく傾向があります。この流れに乗っていける人材が今後活躍していくと考えているため、私もそのような人材になりたいと考えています。さらに、海外は日本とは大きく文化や就業に対する意識が大きく違います。海外で吸収してきた文化は日本へ持ち帰ってきても役立つことが多いと社員の方からも伺いました。その為、機会を頂ければ海外にも行きたいです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定をいただいた後でもしばらくの間は決断までの期間をいただけます。ただ、他社との専攻状況を鑑みての内容になるため、人によると思います。

内定に必要なことは何だと思うか

まずサブコン(空調設備業界をはじめとした設備系)は大変だという事を理解してください。日本は施主→デベロッパー→ゼネコン→サブコンという構図が非常に堅いです。その為、ゼネコンには基本的に立場的に弱いという事を理解してください。ただし、現場で働く事が多いため、積極的に学ぶ姿勢のある人はゼネコンよりも強い立場に立てる事も多いそうです。従って、一番内定に必要なことは「多少の逆境にも負けず打ち勝とうと努力する事」です。自己PRなどではそれをアピールすると良いです。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

この業界に興味を持ったきっかけをしっかり説明できることです。BtoB企業ですし空調設備工事会社自体があまり表に出る機会が無いからです。なので、最初から知っていたと知ったかぶりをするのではなく、興味を持ったきっかけを"面接官が納得できる"ように説明することを意識してください。

内定したからこそ分かる選考の注意点

中々表に出てこない業界だからこそ企業研究が重要になります。一番手っ取り早いのは複数のインターンシップに参加することです。また、各会の人数はさほど多くないため、インターンシップの際に人事の方に名前を覚えられる事が多いです。これを上手く活かす事が鍵です。

内定後、社員や人事からのフォロー

耕風寮という寮が横浜にありますがこれの見学会がありました。ギャップをなくすために非常に手を掛けてくれている印象です。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 海外拠点で働きたい
  • 会社の規模

入社を迷った企業

新日本空調株式会社

迷った会社と比較して新菱冷熱工業株式会社に入社を決めた理由

私が迷った企業と比較して新菱冷熱工業株式会社に入社を決めた理由は、人事の方が非常に手厚いフォローをしてくださった事です。内定者はすぐに耕風寮という横浜にある寮の見学会がありますが、その他にも懇親会など多くのイベントを設けていただけます。また、新人だけでなく入社してから長い方からも"今でも後悔はない、入社して良かった"という意見をいただけたのが良かったです。内定後はかなり懐事情などについても窺える機会があるので、かなりオープンに感じました。

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新菱冷熱工業の 会社情報

基本データ
会社名 新菱冷熱工業株式会社
フリガナ シンリョウレイネツコウギョウ
設立日 1956年2月
資本金 35億円
従業員数 2,066人
売上高 2729億8200万円
決算月 9月
代表者 加賀美猛
本社所在地 〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目6番1号
電話番号 03-3357-2151
URL https://www.shinryo.com/
NOKIZAL ID: 1131741

新菱冷熱工業の 選考対策

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