【魚×商品企画、新感覚提案】【21卒】マルハニチロの夏インターン体験記（理系/総合職）No.8916（三重大学/女性）（2020/6/17公開）

この当時はとにかく食品企業に行きたかったのが一番の動機。食品企業でなおかつそれなりの規模の会社に入社したかったので応募してみました。あとはマイナビのwebインターンシップ説明会に出展されてたので企業研究しやすかったから。

ワンキャリアで過去の通過ESを読み漁った。なんとなくこういう形式が好まれるんだろうな、というのを把握してその通りに書いた。

魚の買い付け体験ゲーム/買い付けゲームで手に入れた魚を使った商品企画

1日目にやったこと

・自己紹介
・水産商社部門の説明
・魚の買い付けゲーム（グループワーク）
・食品メーカーの説明
・魚の買い付けゲームでゲットした魚を使った商品企画（グループワーク）
・懇親会

2日目にやったこと

・商品企画の続き
・グループごとにプレゼンテーション＆学生同士での質疑応答
・人事部の方によるプレゼンフィードバック
・若手人事の方による就活のアドバイス

人事部のみなさん

マルハニチロのカニ缶

・商品企画する際は、どの季節に出し、どんな人をターゲットにし、その製品の強みを明確にうりだすことが重要である
・原価は安くしないと利益は取れない
・東京で売れても地方で売れるかが勝負（＝カタカナのおしゃれな名前は地方のおば様に理解されないリスクがある）
・スーパーなど販売店での商品の配置場所は考えたほうがいい

・商品企画の時間が結構短いため立案からプレゼンの練習までをかなり効率的に時間を使わないといけなかった
・2日間しかないためスケジュールが結構タイト
・丸2日充実したカリキュラムであった分、2日目が終わったころにはいい意味で脳みそと体が疲れた

学べたこと
・マルハニチロはメーカーだけではなく商社機能もある
・商品企画は考えることが沢山ある
・商品ひとつとっても、営業、商品企画、マーケティング、原料調達など様々な職種の人がかかわっており、すべての職種が大切であること
参加してよかったこと
・就活のアドバイスをいただけたこと
・人事の方々はもちろん様々な職種の社員の方々と交流できる機会がある

スーパーなどで売れている商品を見つけ、なぜ売れているのかを自分なりに考え、仮説を考えてからインターンシップに臨むともっと面白かったかもしれません。

・インターンシップとはいえ商品企画の一部を体験させてもらえたから
・様々な職種の社員さんとお話する機会を沢山いただいたので、視野が広がったから
・豊洲本社でインターンシップが開催されたので、実際に通勤するときはこの路線をつかうんだ、ということなども込みで体験できたから

インターンシップ参加後、座談会まで呼んでもらえたのにも関わらず、その後連絡が全くなかったから。
これはひとえに自分が悪いのでマルハニチロさん側の問題ではありません。
座談会で他の学生さんとしっかりコミュニケーションが取れなかったこと、話の引き出しが少なかったこと、おそらく無意識に人事の方に失礼なことをしてしまったことなど、後悔しかありません。もっと人間的に魅力がありもっと自分に厳しく礼儀正しくあれたらよかった。

・人事部の皆さんがとても良くしてくださったから
・お話を聞かせてくださった社員さんが皆さん魅力的な方ばかりだったから
・商品企画に対して具体的にフィードバックをくださったから
・なにかと金払いが良かったからきっと安定した企業なのだろうと思ったから

・インターンシップでの評価が良ければ座談会に呼んでもらえるから。
自分は駄目であったが、座談会での評価も良ければおそらく早期選考があると思うから。
・単純に企業理解が深まるから。

参加前：食品　参加後：食品
参加前はなんとなく食べ物が好きだし、大手に行きたいし…ということで知名度がある企業が多い食品業界を志望していた。
参加後は食品業界にも色んな企業があることに加え、様々な職種があり、どれも自分には大層魅力的に見えた（提案営業ならば商品企画も営業も同時にできることなどが魅力的だった）ため食品業界により一層惹かれた。

食品業界をもっと知りたいなと思い、他の食品企業のインターンシップに参加してみようという気になった。実際に多種多様な食品企業をインターンシップで訪ねることで、どれだけ知名度が大きくて尚且つ待遇の良い企業であっても、なんとなくこの企業は自分には合わないな、ということや、逆にこの企業はちょっと待遇面では劣るけど自分に合ってるかも、ということなどもわかり良かった。