【未来を支える金融の力】【17卒】三井住友トラスト・パナソニックファイナンスの本選考体験記 No.1977（立命館大学/）（2017/6/13公開）

リクルーター面談

若手の社員とのリクルーター面談だった。リクルーター曰く企業理解の場とのこと。大学のOBだった。

頭の回転と第一印象の良さが見られているように感じた。まず頭の回転についてだが、質問の一つに最近のニュースで気になるものはあるかかというものがあった。これをいかにパッと答えることができるかが頭の回転を見られているように感じた。またあなたを動物に例えるとなど人事が何を知りたいのかよくわからない雑談のような質問は雰囲気などをみるためのものだったように思う。

面接官がニコニコしていて話しやすかったため。話しやすく30分が割とすぐ過ぎたので圧迫ではなかったと思う。

最近気になるニュース

私が現在,一番注目しているニュースがマイナス金利の導入についてです。私はマイナス金利に反対の立場をとっています。マイナス金利が実施されることで,日銀に預けなくなったマネーは需要の多い現在成長過程にある企業に投資されることが多くなると思います。実際,そうなれば企業の成長を促し,経済の活性化を促すと思います。しかしこのことは銀行にとってかなりリスクの高いことです。そこで銀行は直接融資の中でもリスクの低い,国債に投資するようになると私は考えています。結局,民間の需要に回らないのではないかと思います。ESに書いていたことをそのまま述べた。他にもないかとも聞かれたので熊本の地震について述べた。

あなたを動物に例えると

犬ですと答えた。好奇心が強くなんでも興味を持つと言うことを伝えた。これを話す時に趣味である海外旅行についても触れた。色々なことに興味を持つから海外にも行くのだと伝えた。この質問は事前に考えておくべき質問だと思うあるあるの質問だと思った。そのため面接が始まる時期までにワードか何かにどうやって答えるのか書き起こしておいておく必要があると思う。定番の質問はできるだけ事前に答えを作っておけば良いと思います。

間違いなく志望度が重視されている。質問の多くが本当にうちに来てくれるのかを聞く質問が多かったためだ。わたしはこう言った質問に対し素直に迷ってるということを伝えたため落ちてしまったように思う。全ての企業の面接で言えることだが内定が欲しいなら嘘でもいいから貴社が第一志望であるというべきであると思った。企業もよっぽど欲しい人材でない限りは、入社してくれるかわからない人間はとりたがらないのではないかと思う。たまに素直に迷っていると言っても内定をもらえたという声を聞くが、それは本当に優秀な人材だと企業に認められたからだと思う。

笑顔が多く圧迫ではなかったように感じたが、内定を出したらうちに来るのかなど志望度合いを見極める質問があったの圧迫だと感じた。

なぜ地銀を受けているのか

私の場合、はじめに受けている企業を聞かれてその中でも地銀をなぜ受けているのかかなり聞かれた。答えとしては親が受けろとうるさいと言うことと、地元に戻る選択肢の一つとして受けていると答えた。ここで大切なのは三井住友トラストパナソニックファイナンスの方が地銀より行きたいということをアピールすることだ。地銀なんてできれば行きたくない、貴社の方が優先度が高いんだということを理由をつけてうまくアピールできれば良い。

本当にうちに来るのか？

もちろん行きますと答えた方がいいのだろうが、私は内定が出揃ってからその中から選びますと答えてしまった。正直、落ちた原因はこの質問により志望度が低いのがバレてしまったことにあると思う。実際、この企業は練習がてら受けていたので行きたさとしてはかなり低かった。そのためこの質問を聞かれて、素直に絶対入りますということができなかった。内定がとりあえず欲しければ絶対入りますと嘘でも言えばいいと思うが私の場合、既に内定をいくつかもっていたので嘘をつかず素直に話してしまった。