【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】エンジニア(マネージャー)【面接の雰囲気】面接官の肩書が自身が内定したら所属する部署のマネージャーだったことから、非常に重要な面接だったことが分かりました。相手から特にアイスブレイクはなく、少し緊張した空気感でした。【研究活動を進める上で気をつけていることは何か。】主にスケージュルについて。2年という短い期間で計画的に研究を勧めること、また進捗からスケジュールを修正して卒業時にどこまでの研究成果を出すべきなのかを意識しています。まず修士入学時に1ヶ月程度時間をかけて研究テーマと2年間の全体の計画を設定しました。ここで3,4ヶ月程度で大まかに何を達成していかなければいけないのかが決定しました。これを元に、それぞれのタームで行うべきことを書き出して、これを毎週の日曜日の夜に具体的な形でgoogleカレンダーに書き込み、できるだけ無駄を無くすような計画を組んでいます。実験は失敗や装置の不調による変更はあるので、ただ全ての予定を詰め込むのではなくてそのような予想外の事が発生した時に修正が効くような時間のとり方をするように気をつけています。【フィールドエンジニアとして研究所やメーカーに営業に行った際に、顧客が間違った技術的な意見を主張したらどのような対応をするか。】ナショナルインスツルメンツ社の顧客は非常に高い専門知識を持ったエンジニアや研究者が主です。よってそのような方が間違った見解を示すということは、単なる勘違いではなくそう納得する理由や環境があるかと思います。ですので、私はまず顧客がそう考える理由を伺い、必要であればそう思ったに至った実験設備などを見せて頂きます。そして単にその間違いを指摘するのではなく、なぜ顧客がそうなるに至ったのかについて、顧客の環境になぞらえた説明をしようと思います。必要であれば実際にシステムに修正を入れた際の変化を確認します。また測定機器のプロフェッショナルとして指摘を行う上では誤りが無いよう、自分の知識もよく確認した上で行うように気をつけます。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】フィールドエンジニアとして特に求められる能力、例えば相手の状況を観察して即時に問題や最適化点を発見する能力などを考え、そのような能力を示せる部分にフォーカスして話をするようにしていました。面接官が実際のフィールドエンジニアなので、このようなやり方は良いコミュニケーションになり評価されたと感じています。
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