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東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本) 報酬UP

【人の流れを支える】【20卒】東日本旅客鉄道(JR東日本)の総合職(機械)の本選考体験記 No.6528(大阪大学大学院/男性)(2019/4/22公開)

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)のレポート

公開日:2019年4月22日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職(機械)

投稿者

大学
  • 大阪大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

まずは本州のJR3社との違いや、大手私鉄との収益構造の違いや事業ミッションの違いを話せるようにするべきです。JR東日本や西日本は都市圏だけでなく地方も含めた地域の活性化に取り組んでおり、鉄道だけでなく生活サービスなどのその他領域の収益比率を増加させています。一方で、JR東海は新幹線が収益の中心となっており、他の2社とは違い本業の鉄道が、今後も事業の中心となると思います。JRの中でもどちらの事業の進め方が自分に合っているかを確認したり、社員の雰囲気を確かめるために、インターンシップには積極的に参加することをお勧めします。また、インターンシップで評価された場合は、選考も普通より早く行われるようです。JR東日本自体のことを知りたい場合は、「JR東日本最強の秘密」という本をみるとよいでしょう。

志望動機

私が貴社の技術職(機械)で実現したい夢は「人の流れを作り支えることで、新たな出会いやビジネスなどの機会を、より多くの人に対して生み出す」です。理由は2つあります。1つ目は、塾講師の経験から、進学など人生に関わるような選択でも、移動手段の有無や所要時間によって制限されてしまうことを実感したからです。このことから、人々の想いの実現性が、移動手段によって大きく左右されてしまうということを無くしたいと考えるようになり、人の流れを生み出す仕事に興味を持つようになりました。具体的には、輸送計画や新路線の開発に携わり、人の流れを生み出すことで多くのお客様に新たな「機会」を提供し、さらには日本の経済に貢献したいと考えています。2つ目は、鉄道業界の中でも貴社の技術職(機械)は私の想いを実現しやすいと感じたからです。貴社は1日当たり1700万人という世界でもトップクラスのお客様に安全安定な鉄道を提供しているため、「より多くの人に対して」という想いを実現できると考えています。また5方面に伸びる新幹線、JR他社や私鉄とつながる鉄道ネットワークにより、都市だけでなく地方にも人・モノの流れを作り、エリア外にも影響を及ぼすため、日本全体に人の流れを生み出すことができると考えています。今後は、「変革2027」に掲げられているような、羽田空港アクセス線や2次交通などと連携した「シームレスな移動」が実現されることで、鉄道の沿線外にも影響を及ぼしていけると考えています。これらのような仕事の裏では、乗務員や駅員など見えるところで働く人だけでなく、車両や電気、設備の検修や設計を行う人、様々な企画をする人など多くの人々が関わっていることを、貴社の説明を聞く中で学びました。上記のような、考えの伝達役となりアルバイト講師を団結させた経験を活かし、メールなどの手段のみに頼らず、直接人と話をしながら意見をまとめる役となり、人の流れを生み出すことに貢献したいです。

インターン

実施時期
2019年02月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
直接
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

自己PRのタイトル/あなたがこれまで挫折や困難を乗り越えた経験を交えて自己PRしてください。(400文字以内)/技術職(機械)で実現したい夢はなんですか。また、その理由はなんですか。(800文字以内)

ES対策で行ったこと

早い段階で提出する方が、選考が早く進みやすいと聞いていたので、これまでのインターン等の志望動機をもとに、本選考向けのESを2月の段階で考えていた。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2019年03月

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2019年03月

1次面接 通過

実施時期
2019年03月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
部長級社員/人事担当
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望度が最も大切である。そのうえで、自分の考えを持ち、それを言葉にして相手に伝えられるようなコミュニケーション能力があるかを見られている。

面接の雰囲気

前回は課長級で今回は部長級が面談の担当。前回同様カフェで行われ、面談という案内がされるが選考されている。しかし、雰囲気は穏やかであり話しやすい。およそ30分は志望動機やガクチカなどの質問で前回とほぼ同じ内容。残り30分は逆質問。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代の経験をJR東日本でどのように活かしたいか。

これまで、様々な調整役を担ってきたため、その調整力を社内外を問わず、調整の場面で活かしたいと考えています。私は所属している研究室で、研究室のレイアウト変更を担当しました。私の研究室はチーム制で研究を行っており、留学生も所属しています。そのため、レイアウトを変更する際も、それぞれのチームのリーダーや、教授、留学生にそれぞれに想いがあり、最初はうまく進みませんでした。しかし、レイアウトを改善することで、コミュニケーションが改善されるという想いを伝え続け、それぞれの妥協できない点を聞く姿勢を見せることで、次第にレイアウトの変更に周囲も賛同していただけるようになりました。最終的にレイアウトの変更が行われ、会話をしやすい空間を作ることができました。

どのような業務に興味があるか。

ダイヤ作成などの輸送計画や、新路線に関する業務です。私は人の流れを作ることで、人々にビジネスなどの様々なチャンスを生み出したいと考えています。特に輸送計画は、1つの列車の設定の仕方で、大きく人の流れを変えることができる可能性を秘めており、最も携わりたい業務です。具体的には、新幹線の輸送計画に携わり、東京駅のホームが少なく制約が多い中で、最適なタイミングで列車を出すにはどのようにすべきかを、検討したいと考えています。新路線に関しては、今後予定されている、羽田空港アクセス線に関わりたいと考えています。飛行機との乗り継ぎが便利になることで、ビジネス客やインバウンドの利用者の流れが変わり、人々の新たな出会いを生み出せるのではないかと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2019年03月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事担当部長/人事社員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接であったが、ある程度意思確認の意味が強いのではないかと感じた。これまでの面談で話したことを整理し、加えて総合職として必要な能力を考えておくとよい。また、逆質問に対する答えも考えておくべきである。

面接の雰囲気

女性の人事担当部長と男性の人事社員が面接官。笑顔で質問をしていただき、話しやすい雰囲気を作ろうとされているように感じた。次々と質問が来る。

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたはどのようなことを意識して行動しているか。

私は、日頃からチーム内のバランスをとり、チーム内にリーダータイプの人がいればチームを裏で支える役割を、いなければチームを引っ張る役割をするというように、穴があればそれを埋めることを意識して行動しています。例えば、アルバイト先の個別指導塾では社員との交渉など表に立つ仕事はバイトリーダーに任せ、私はアルバイト間の意見の伝達のような、バイトリーダーを補助するような役割を果たしました。逆に、大学院での企業と共同で行う授業では、積極的にチームを引っ張るリーダータイプがいなかったため、私から積極的に意見をだして、チーム内の議論が活発化することを意識して行動しました。このように、チームの状況を見て行動することを意識しています。

海外勤務になっても問題ないか。

私自身、日本あってこその海外と考えており、日本をよくするために、日本の鉄道をさらに便利にしたいという想いが強いため、正直なところそこまで興味があるわけではありません。しかし、新路線の開発に興味がある問いことをお話ししましたように、新しい鉄道に関する業務にはとても興味があります。日本の鉄道は東京圏の鉄道を見てもわかるように、すでに路線網が充実しており、日本にいては新路線に関わる機会は少ないのではないかと考えています。ゼロから鉄道を作るチャンスは海外にしかないと考えているので、ジョブローテーションの一環として、2~3年程度の間、新しい鉄道を作るような業務に携わるような機会はあってもよいと考えております。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

1週間以内に返事が欲しいという案内をされた。その後は催促などは特になく、1週間他社との比較検討を行い、入社を決意した。

内定に必要なことは何だと思うか

JRは基本的に系統別で採用を行うため、それぞれの系統の採用人数はそれほど多くない。その枠に入り込むためには、早い段階から積極的に社員とコミュニケーションをとることが大切である。合同説明会で話をしていた社員がインターンシップの担当であったり、インターンシップの担当者がリクルーターや連絡の窓口になることが多かったので、その社員に顔と名前を覚えてもらえれば、サポートしていただくことができ、優位に選考が進められると感じた。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

まずは、志望度が大切であると思う。積極的にイベントに参加し、社員とコミュニケーションをとることが大切。そのうえで、自分が何をしたいか、どのように貢献できるかを固めておき、それをしっかり相手に伝えることができたため内定が出たと感じる。

内定したからこそ分かる選考の注意点

冬のインターンシップの中から数名だけ、早期選考が行われていたように感じる。そもそもインターンシップの枠も少ないが、しっかり応募して、参加できた場合は気を抜かずに、積極的に質問したり、社員とコミュニケーションを取るべきである。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者と社員で懇親会を実施したいという案内があった。

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東日本旅客鉄道(JR東日本)の 会社情報

基本データ
会社名 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)
フリガナ ヒガシニホンリョカクテツドウ
設立日 1987年4月
資本金 2000億円
従業員数 70,887人
売上高 2兆7301億1800万円
決算月 3月
代表者 喜勢陽一
本社所在地 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目2番2号
平均年齢 38.6歳
平均給与 725万円
電話番号 03-5334-1111
URL https://www.jreast.co.jp/
採用URL https://www.jreast.co.jp/recruit/new-graduate/
NOKIZAL ID: 1130270

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