1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】5年目以上の人事【面接の雰囲気】きちっとしているけれども固くなりすぎず、程よい緊張感がありました。しかし、油断すると答え辛い質問をぶつけてくるので、緊張が緩むことはなかったです。あえてとっさに答え辛い質問をして、対応力を見ているのかなと思いました。質問自体はESの内容からでした。【得意科目および研究テーマ】大学入学時より、物流に興味を持っており、物流論やそれに付随して交通論にも取り組みました。さらに、経営資源として重要なウエイトを占めている人的資源に関しても興味を持ち、人的資源管理論にも力を入れて取り組んできました。これら3教科を得意科目としています。また全体的に優秀な成績を修めており、入学してから現在までの3年間、成績優秀者にのみ支給される、大学の給付型奨学金を毎年受けています。 ゼミナールでは、ヨーロッパ経済を中心に世界経済論や物流論に関して研究しました。3年生時には「EU経済と難民問題」について研究し、現在も不安定さが拭えないEU経済で、難民が流入したことでさらにバランスが崩れた原因を調査分析しました。この結果を共同論文を作成し論文大会で佳作を頂きました。卒業研究では、「EU経済とドイツの今後について」とし、EUとその中心国であるドイツの今後の行動を予測分析し、発表する予定です。 【学生時代に積極的に取り組んだこと】居住している寮の寮長活動です。日本人と外国人留学生合わせて100名が居住する学生寮の寮長を務めております。寮では入寮生歓迎会や様々なイベントを企画し、実施する機会などもあり、その様な席では、国の垣根を越えて、寮生たちとの距離もぐっと縮まりました。この様な席や日常生活などで、多様なお国柄や文化、人間性に触れる機会に恵まれるようになり、大変興味深かったです。反面、トイレの使い方など、異なる文化や習慣で寮生たちが衝突することもありました。その度、綿密な話し合いを重ね、両者の主張と意見を聞いた上で互いが納得できる対策を考えました。快適に過ごしてもらえる様、手を尽くすと、笑顔と感謝の言葉などの良いレスポンスがすぐに返ってくるので、強いやりがいがあります。私はこの活動で、多様な個性や文化を認めること、話し合いは、相手の意見や考えを理解し尊重できて初めて良い結果が生まれるということを学びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】異なる考え方を受け入れる、という表現に興味を持っていただけ、評価されたようです。様々な状況に対応しなければならないことが多い物流業界ですので、一つの考えにこだわっていては進めるものも進めないことがあります。ですので、柔軟な志向の学生を求めていたのかもしれません。
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