【世界へ挑戦、JCBの舞台】【23卒】ジェーシービー（JCB）の冬インターン体験記（文系/冬季３days）No.26139（非公開/非公開）（2022/5/17公開）

金融業界に興味があり、カード業界で国内ナンバーワンであるJCBのインターンシップに興味をもった。インターンシップの選考過程にグループディスカッションがあったことや、参加すれば本選考への優遇があると聞いたのも、応募理由の一つである。

特にない。強いて言えば、インターンシップ参加はwebテストとGDのみで決まるため、他社の選考を受けてテスト形式とGDになれること。

GDにおいては、自分らしさをだすことが重要だと思われる。この段階では会社への志望度は問われないため、自分の人間性を短い時間でアピールできれば大丈夫だと思う。

海外での新規事業立案型グループワーク

インターンシップ当日までに、新規事業を立案する国を決める事前課題を行う。1日目の最初に事前課題の発表を行い、それ以降は3日目の最終発表に向けてグループワークを行う。

新規事業提案における考え方。JCBの強み。

JCB社員として海外での新規事業提案を行う

1日目にやったこと

最初は事前課題（どこの国でビジネスを展開していくか）について、各チーム発表を行う。発表後はチームの順位が発表され、社員の方から発破をかけられる。その後は、新規事業の中身を詰めていく。

2日目にやったこと

基本的には1日目の後半と変わらず、各グループに分かれて新規事業の中身を議論していく。準備の途中で社員さんのフィードバックを頂けるため、それを基に軌道修正しながら3日目の発表に向けて議論を進めて行った。

3日目にやったこと

午後から最終発表が始まるため、午前中はプレゼン用の資料を作成し発表練習を行った。午後は最終発表を行い、チーム順位が発表される。その後は各チーム毎に分かれて、3日間のフィードバックを行い、最後は座談会を行う。

人事部

5000円

各グループに1人、人事部の社員の方がついてくれるため、グループワーク中は気軽にアドバイスを求めることができる。また、3日目の最終発表後に、個別にフィードバックをしてくれるため、非常にためになった。

「海外で成功するｊｃｂのビジネスを考案せよ」という抽象的なお題から、発表内容を考えていくのは大変であった。グローバル情勢について詳しい方や、カード会社のビジネスモデルについての理解が高い方でなければ、ワークの途中でアイデアが詰まると思う。だからこそ、グループについてくれる人事部の担当社員さんに、分からないことは直ぐに相談すべきであると感じた。

3日間のワークだけでなく、事前課題の時から一緒のグループで行うため、とても仲良くなれる。

分からないことは直ぐに先輩社員さんに聞くことが大事であると実感した。インターンシップの最初に司会の社員さんの方から「この3日間は、配慮はしても遠慮はしないでほしい」というお言葉を頂いた。これは同じグループのメンバーに対しては勿論だが、JCBの先輩社員さんに関しても遠慮なく疑問点をぶつけられるかという意味であると感じた。

当日までの事前課題は真剣に取り組むべきだと思う。メンバーの予定が合わない中でも、なんとか話し合いを続けたことで良い関係構築ができた。チーム間の連携はインターンシップ中のワークの進め具合に大きく影響するので、優勝を狙うのであれば重要である。

業務の説明は特になく3日間ずっと新規事業を考えるため、インターンシップ参加のみではカード会社で働くイメージがつきにくいと思う。また、部署数が多く、部署名も分かりにくいため、HPや就活サイト上でも業務理解は難しい。インターンシップ後のセミナーやOB訪問を通じて業務理解を深めることで、具体的に働く姿を想像できるのだろうと感じた。

インターンシップ参加学生のレベルは非常に高く、グループワークの中で存在感をだすことが難しかった。インターンシップ参加者数も、夏と冬あわせて300人くらいはいると思うので、その中で選考を勝ち抜くのは難しそうだと感じた。また、エネルギッシュな社風も自分とあんまり合わなそうだなと思った。

社員の方々の雰囲気がよさそうだったからである。業界の中でも、変な上下関係の厳しさは薄く、自由でチャレンジングな社風を感じ、若手でものびのびと仕事が出来そうな気がした。ただ、社員一人一人にハイレベルな行動力や発信力を求められそうなので、自分の性格とは少し合わない気がした。

3daysインターンシップ参加者は、その後も限定のセミナーに招待され、本選考では管理職面接からスタートになる。また、一部のインターンシップ参加者には、本選考前に社員面談に呼ばれるらしいので、インターンシップ中も積極的に参加することが大切であると感じた。

夏は特に業界を絞らずに、幅広くインターンシップに参加していた。その中でも金融は多めに応募しており、銀行、カード、リース、保険と幅広くみていた。JCBはカード業界の中でも唯一国際ブランドを保持していることをしり、業務の幅の広さに惹かれて応募した。金融業界を志望していた理由は、大学の授業とサークルの経験から興味をもったからである。

社員さんに対しては、想像以上に明るくパワフルな方が多いと感じた。銀行などの他の金融業界はどちらかというと落ち着いている方が多い印象だったため、余計そのように感じたのかもしれない。JCBの場合は、世界規模でビジネスをやってみたい方や個人向けマーケティングのような業務をやりたい方には向いているのかもしれないと思った。