【国際ブランドJCBで挑戦】【23卒】ジェーシービー（JCB）の冬インターン体験記（文系/3daysインターンシップ）No.25983（非公開/非公開）（2022/5/27公開）

金融業界を中心に見ているなかで、成長市場であるキャッシュレス業界で、国内唯一の国際ブランド会社として業界を引っ張るJCBに魅力を感じた。その上、このインターンシップに参加することで、本選考における手厚い優遇をいただけると事前に聞いていたため応募することにした。

インターンシップの応募にはESがなく、選考はWEBテストとGDのみなので、これらの選考対策を徹底的に行った。WEBテストの対策はひたすら青本を解くことで問題になれるよう努力した。GD対策は、Youtubeに上がっているGDの動画を何度も見返した。

JCBのインターンシップ選考は、GDが最大の鬼門と言われている。GDの倍率は数十倍と公表されているため、主体的かつ協調性を持って挑まなければ通過することは難しいだろう。実際インターンシップのメンバーは、皆が意見を主体的に述べるようなメンバーばかりであった。

JCBのアセットを用いた、他国での新規事業を考えるグループワーク

決まっているのは開始時間やお昼休憩、最終プレゼンの時間のみであるため、それ以外の計画は全てそれぞれのチームに委ねられている。時間内にプレゼン資料を完成させ、3日目に発表を行う

JCBが新しい事業を立ち上げるにあたっての意思決定のプロセスや、活用できるJCBのアセットを学ぶことができた。

JCBのアセットを用いた、他国での新規事業立案ワーク

1日目にやったこと

初めにチームで取り組んだ事前課題の発表を行い、その後は最終プレゼンに向けた新規事業の立案をチームで行う。適宜メンターの人事に進捗状況を報告し、フィードバックをもらった上で改善を行う。

2日目にやったこと

１日目同様、最終プレゼンに向けた準備をひたすら行う。スケジュール管理は全てチーム内で行い、メンターの人事にアポをとって適宜フィードバックをもらいにいく。そして改善を繰り返す。

3日目にやったこと

午前中は最終プレゼンの最終調整を行い、発表に備えた。午後は全体の前で発表を行い、優勝班が決まる。プレゼン終了後は人事の方が一人一人にフィードバックを行い、最後は懇談会を実施してインターンシップが終了する。

人事部採用チーム

なし

チームにメンターとなる人事がつくため、適宜人事の方に進捗状況を報告し、フィードバックをもらうことができる。インターンシップの最終日には、個人個人に三日間を通してのフィードバックをいただける。

インターンシップ初日の冒頭に事前課題の発表があるため、開催前からチームで集まり、プレゼン資料を作らなければいけないことが、他社にはない苦労した点であった。最終プレゼンはお題の難易度が高いことから、限られた時間で意見をまとめるのに苦労した。１日目と2日目は、インターンシップ終了後に人事の方に残業申請をして夜まで残っている班がほとんどであった。

インターンシップ当日はもちろん、開催前からオンライン上で集まり、事前ワークに取り組んでいた。三日間を通してチームで行動することが多いので関係は深まる。最後には相互フィードバックを行うため、自身の行動を振り返る良い機会となった。

インターンシップ当日は、人事の方が我々を学生扱いせずに、JCBの社員として接していただける。そのため、JCBでの働き方や社風をしっかり体感することができた。また、国際ブランドを持っていることで、カードの枠を超えた幅広いソリューションを生み出せる特徴も学び得ることができた。

クレジットカード業界の理解を深めるのは必須であると感じた。その中で、国際ブランドを持つことでどのような優位性があるのかを理解できているとワークを進めやすいだろう。

このインターンシップでは、社員の方が我々を学生扱いせずに、1人のJCB社員として扱っていただける。そして、ただ与えられたスケジュールで進めるのではなく、チームで１日の計画を立てて行動する必要があった。このような経験から、JCBの社員として働くイメージがとても湧いた。

このインターンシップに参加することで、本選考は面接2回で内定をもらうことができるからだ。その中でも私は、後日一部の人が呼ばれる人事面談に呼んでいただいたため、ある程度高い評価を得ることができたと思っている。インターンシップ参加者は、他にも多くの限定セミナー等に参加することができるため、参加していない人よりも内定は出やすいだろう。

志望度が上がった理由は二つある。一つ目は、国際ブランドを持っていることの優位性をワークを通して実感することができたからである。国際ブランド持っていることで、国内だけでなく世界をフィールドに、幅広いソリューションを生み出せる点が魅力に感じた。二つ目は、社員の方々の雰囲気の良さを直接体感することができたからだ。

インターン参加者は全員、本選考で管理職面接からスタートすることができるからだ。そのため、2回の面接で内定をもらうことができる。それだけでなく、インターン参加者限定のイベントも多く開催されるため、JCBの理解を一段と深めることができるだろう。インターンで高い評価を得ることができた学生は後日人事面談に呼ばれる。もちろん呼ばれた人の方が内定を得やすいと思うが、呼ばれたけど落ちている人も、呼ばれていなくても内定をもらえている人もいる。

証券、保険、銀行などの金融業界を幅広く見ていた。その理由は、商品の力に頼るのではなく、自身の力を最大限試すことができる無形商材のフィールドで勝負したいと思っていたからだ。また、金融大手であれば給与水準が高いことも魅力に感じていた。しかし、まだ業界研究が進んでいないのもあり、金融の中で志望業界を定めることができずにいた。

このインターンシップに参加したことで、クレジットカード業界、そしてその中でも日本唯一の国際ブランドを持っているJCBの魅力が非常に高まった。変化が激しいキャッシュレス業界を引っ張る会社であることに刺激を感じた。また、社風に関しても金融業界であることから硬いイメージを持っていたが、実際は和気藹々と明るく活発な社風であることを知った。このような理由から、金融業界の中でもクレジットカード業界を志望するようになった。