18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 立教大学 | 男性
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Q.
力を注いできたこと
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A.
サークルのかつての強みは「学年・性別を問わない仲の良さ」であった。この強みは主に普段の練習と飲みにケーションで作られていた。しかし、先輩の引退による飲み会開催頻度の激減と、所属人数が1年間で60名から100名に急増したことを要因にメンバー間の関係希薄化が進んだ。私は愛着のあるサークルの強みが薄れていく現状に危機感を抱いた。そして、座右の銘「守破離」に則し、美味巡りをする部を新設した。新設目的は、交流の場創出、練習参加者を増やす、かつてのサークルの強み復活の3点だ。しかし、初回の参加者は5名だった。その反省から各学年の代表と協力し人集めをする、催行日を3週間以上前に告知する、メンバーの意見を元にシュラスコ・タコスなど魅力的な企画展開を念頭に参加しやすい環境作りに努めた。その結果、参加者の顔ぶれは多彩になり、練習やイベント参加者は4割増しになった。また、SNS上で各々の親交が深化する様子を散見するようになった。この経験を通し、周囲と連携を取る必要性、食が持つ人と人の距離を縮める力、訴求力を高める重要性の3点を学んだ。さらに、私が全体の一体感を重要視する傾向があることを知り得た。 続きを読む
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Q.
食を通じて実現したいこと
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A.
日本各地の食材を見出し、それらを日本全国、ひいては世界に広め、地域活性化に貢献したい。そう思い描く背景には、地域に眠っている美味が数多くあるという確信がある。私は大学入学前まで福岡で暮らしていた。上京して、東京の刺身醤油が甘口でないこと、関東出身の友人のほとんどが甘口醤油を認知していないことに驚いた。この経験から、とある地域では広く知られているものの、全国的にはマイナーな食材が数多くあると考えた。食を通じて地域の魅力を外部に発信することは、地域のことを知ってもらうきっかけになる。そして、その認知が観光や地場産業の振興に加え、地域活性化に繋がるビジネス創出を可能にすると考えている。 続きを読む