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持田製薬株式会社 報酬UP

【医薬品開発の使命感】【20卒】持田製薬の開発職の本選考体験記 No.7734(京都大学/男性)(2019/7/23公開)

持田製薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒持田製薬株式会社のレポート

公開日:2019年7月23日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 開発職

投稿者

大学
  • 京都大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

持田製薬の企業理念や企業風土、開発の仕事内容やパイプラインを理解した上で、他社にない特徴や強みは何か、そして自分の強みを持田製薬が求める能力のうちどの部分において活かせるかを調べて考えることが重要だと思います。他の会社でも聞かれるような一般的なことであるかとは思いますが、例に漏れず持田製薬のグループ面接・最終面接でも実際に聞かれました。情報の入手は、Webの企業HPおよび4月におこなわれた職種別説明会およびOG訪問によりおこないましたが、職種別説明会が情報入手の上では最も有益だったと思います。説明会では持田製薬の開発職について細かく説明してくれますし、質疑の時間も長めに設定されていますので、自分の理解できていない点を完全に解消しておけばベストだと思います。また、質問者をチェックしている様子でしたので、疑問点が浮かばなくとも必ず一つは質問した方がその後に有利かと思います。

志望動機

私が御社を志望した理由は二つあります。一つ目は注力している疾患領域が広いことです。私は5年生におこなった実務実習において、病院実習では産科で切迫早産等に苦しめられる患者さん達と接し、また薬局実習では慢性的な便秘や精神疾患で苦しむ多くの患者さんを見てきました。そのため、これらの患者さんに貢献できる薬づくりをしたいと思っており、御社で幅広い疾患領域の医薬品開発に携われることを魅力的に感じました。二つ目は幅広い開発業務に携われることです。御社では開発のモニタリングやプランニングに留まらず、導入開発品の検討から申請までトータルにおこなえるということを説明会で伺いました。一つの医薬品の開発に一貫して関わることで全般的な開発スキルを磨き自分の適性がどこにあるのか判断できるだけでなく、医薬品の価値を最大化することにつなげられると思います。そのような会社は御社の他にはないと感じ、魅力的に感じました。以上が御社への志望理由です。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年04月

WEBテスト 通過

実施時期
2019年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書を1周し、間違えた問題について2周目を解いた。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語

グループディスカッション 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生5 面接官不明
時間
20分
通知方法
電話
通知期間
即日

テーマ

連携して目標を達成するために必要な要素は何か

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

全般的にはコミュニケーションがしっかりとれているかどうかを見ていると思う。グループ面接時にGDの発言内容に関するフィードバックもされたので、内容も見ている様子。私はしっかり考えて発言していたことを評価された。

1次面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
開発上長/開発部長/人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

GDでの選考時から評価されていた様子。個人的にはGDの発言もそうだがGD前の説明時に印象的な質問をおこなったことも大きかったと思う。面接時は失敗の原因を考察して次につなげる姿勢、および入社意欲が評価されたのではないかと思う。

面接の雰囲気

3人とも温厚で優しい方だった。人事の方からアイスブレイクの質問が来た後、部長、上長へと質問が移る。どういう人柄か、能力や成長が感じられるかを見ているようだった。

1次面接で聞かれた質問と回答

持田製薬が開発職に求めるスキルのうち、あなたはどの部分で役立てると思いますか?

私は責任感が強い性格だと自負しています。研究室で与えられた仕事は必ず最後までこなしますし、飲食店のアルバイトでもアルバイトの一番上の立場として目標売り上げを達成するために努力していました。この責任感の強さを、御社で求められる「持ち場を守り抜く」という能力に役立てることが出来ます。また、私は自他ともに行動力があると認識しています。去年の夏にはアメリカへの短期留学に進んで手を上げて参加しましたし、研究室の運営に関する話し合いをおこなう際には事前に情報収集をして有意義な話し合いが出来るように進んで行動していました。こうした行動力をもとに、御社で求められる「らしさを持って仕事する」ことと「情報をいち早く入手する」というスキルに役立てることが出来ます。そして基礎的な英語力もあると自負していますので、「それらを英語でおこなう」という能力においても貢献できると考えます。

就職活動について。どうやって企業研究したか?失敗をどう乗り越えたか?何が悪かったと思うか?

企業研究は医薬品売上高上位30位くらいまでの会社について企業理念や重点領域、中期経営計画などを洗い出して調査しました。就活の失敗について、GDや面接で何度か落とされるたびに、原因は何だったのかを自分なりに分析し、必ず次に反映させるように心がけてきました。就職活動においては、落とされた理由について何が至らなかったのかフィードバックしてもらえないため、自分なりに改善点を考えて修正してきました。落とされた主な原因は元気のなさと、自己主張をし過ぎたことだったのではないかと考察しています。研究概要などについて面接官からの指摘に対して自分の意見を強くぶつけ過ぎたのが悪い印象を与えてしまったのではないかと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長/開発役員/不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接だったので、入社意欲の高さを示していたことが決め手だったのではないかと思う。研究概要で詰められて返答に困り、厳しい状況に追い込まれたりもしたが、結果内定が出たので落ち着いて答えることが大事だと思う。

面接の雰囲気

面接官は皆優しい方だったが、面接の質問をする際には厳格な面持ちになり、しっかりとこちらの話を聞いているようだった。

最終面接で聞かれた質問と回答

持田製薬のパイプラインについてどう思いますか?

御社は幅広い疾患領域について多くの開発パイプラインを持っておられ、他社とのアライアンスや海外展開、バイオシミラーの開発など幅広い種類の開発品目があるところを見ると、継続して新薬の開発を成功させる工夫があるという風に感じました。他の大手他社のようにがんの研究開発に注力して強みを得るという取り組みではないですが、注力する幅広い重点領域それぞれにおいて必要とされている先見的特色のある医薬品開発を通じて多くの患者さんに貢献することができると感じました。御社の製品の開発では幅広い疾患、幅広い種類の医薬品開発に携われることを魅力に感じています。多くの製品の開発に関わり、スキルを磨くとともに自分の適性を見つけることにつなげたいと思っています。

なぜ開発職を目指そうと思ったのですか?

1錠上市するだけで億単位の人々を救うことが出来る医薬品開発業務に大きなやりがいを感じたためです。その点において、研究職ももちろん同様にやりがいを感じられる仕事だと思います。しかし、私個人の経験において、研究室で始めに与えられたテーマが基礎研究で実験の作業をこなす日々になっていたのに対し、その後経験した実務実習や臨床研究を通じて、実際に症状に苦しめられる患者さんを対面やカルテを通じて身近に感じたことで、これらの患者さんに医療貢献しなければならない、という使命感をそれまでの基礎研究より強く感じるようになりました。この経験から私は基礎的な研究職よりもより臨床に近い開発職を志したいと思うようになり、開発相を志望しました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

電話口でも、また後日の内定者懇談会でもこちらの意思を尊重し、最終選択権を常に与えてくれているようだった。

内定に必要なことは何だと思うか

説明会への参加や質問内容を就活生ごとに記録し、意欲として評価していると思われるので、説明会には参加し、しっかりと質問もおこなうことが大事。GDに進めたらGD前の会社説明をしっかり聞いて、ここでも自分をアピールすると有利だと思う。GDはコミュニケーションを図って自分の意見もはっきり述べれば通過すると思われる。面接では自分の人間性や能力、そして入社意欲がはっきり伝わるように伝えることが大事だと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

社交性が高く、人とのコミュニケーションに長けているような人は話を聞くと内定が出るまでが早いと感じた。また、仕事に役立ちそうな珍しい資格やエピソードをもった人も内定者に数名いたので、有利に働いている可能性はある。自分にはそういった能力や資格はなかったが、TOEICの点数が高かったことや強く入社意欲を示していたことが評価され内定につながったのではないかと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接は厳しい質問で攻められることがあるが、嘘をついていないかや、前に言ったことと矛盾していないかなどを見ているそうなので、相性が悪かったと諦めることなく、落ち着いてしっかりと答えることが大事だと思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者懇談会として内定者のための質問会や会食の機会を設けてくれた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

ゼリア新薬工業株式会社

迷った会社と比較して持田製薬株式会社に入社を決めた理由

扱っている医薬品の疾患領域の広さや開発業務の幅広さから、より多くの経験を積みスキルアップが出来るのではないかと感じたため。また給料・待遇がより良いだけでなく持田製薬はコンプライアンスを遵守しているため働く環境が良いのではないかと感じた。また、ゼリア新薬は採用者数が少なく同期など頼れる相手が少ないのではないかと思うが、持田製薬には良く知った先輩がいることや、同期も多く仕事を始める上での不安が少ないことも入社の決め手となった。

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持田製薬の 会社情報

基本データ
会社名 持田製薬株式会社
フリガナ モチダセイヤク
設立日 1945年4月
資本金 72億2900万円
従業員数 1,522人
売上高 1028億8500万円
決算月 3月
代表者 持田直幸
本社所在地 〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目7番地
平均年齢 42.8歳
平均給与 822万円
電話番号 03-3358-7211
URL https://www.mochida.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131084

持田製薬の 選考対策

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