18卒 本選考ES
土木職
18卒 | 首都大学東京大学院 | 女性
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Q.
部活動やゼミについて
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A.
ゼミでは運営係として合宿等の企画進行を務めました。メンバーの馬が合わず議論が進まない状況を打破するため、各人との信頼関係を築き話合いでは考えの距離を縮める工夫をするという潤滑油の役割を果たしました。 続きを読む
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Q.
大学時代の研究テーマ、あるいは力を入れて学んでいることについて、 分かりやすく説明してください。(500文字以内)
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A.
研究や大学院での講義を通して計量経済学、統計学の理解を深めました。これは経済学の理論に基づいて、現実の世界の現象を定量的に分析していく学問であり、研究室ではこれを用いて様々な公共事業の経済評価を行っています。個人の研究としては、火山噴火による経済被害額推計を行っています。現代の社会構造下で富士山大噴火が発生した場合には、交通網は降灰等の被害により途絶され、ネットワークに依存する農業・製造業などの企業取引に影響が出ると想定されます。しかし、精緻な被害額は未だ推計されていません。研究の目的は、この被害額を都道府県別に産業部門毎に推計することであり、これは今後の火山災害対策の検討段階で重要になると考えます。 研究の新規性は、火山噴火の際にどのネットワークがどのくらいの期間途絶するのかというシナリオを設定することにあります。現状では、火山噴火による被害の整理、「降灰時でも道路の混雑を考慮しない」等の仮定を置いた基礎分析を行いました。 今後の課題は、降灰の被害発生後に時間経過とともにネットワークが復旧していく様子をモデルの中でどう表現するかという点です。 続きを読む
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Q.
NAAに入って「取り組んでみたい仕事」を志望動機を踏まえて教えてください。(500文字以内)
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A.
世界と日本を繋ぐ空港で、人やモノの交流の基盤を支えることで日本の産業活動を活性化させたいです。留学経験から、日本のグローバル展開の可能性を認識し、以来世界との航空輸送取引を支える仕事がしたいと考えました。 旅客・貨物ともに日本最大規模である貴空港において、点検作業への新技術導入に取り組みたいです。インターンシップ中には緊急補修訓練の体験、自社プラントの見学を通して、日々の安全運航への意識の高さを目の当たりにし、フル稼働する滑走路の安全性確保と利益の最大化に取り組む姿勢に感心しました。ここに新技術を導入し作業の効率化と点検費用の削減をすることで、更なる安全性と利益の追求が出来ると考えます。また他空港や海外空港への貴社の保全技術の共有にも取り組み、貴空港の国内外での地位の更なる向上に貢献したいです。 整備・保全・計画部門と複数の部署を異動し、個人に合う部門の専門家として成長させるという教育方針のもと、多角的な視点や技術を持った空港のスペシャリストとして成長したいです。そして成田空港の円滑な維持管理業務、将来的には拡張計画で活躍し、自らの力で貴空港をアジアのハブ空港の位置に押し上げたいです。 続きを読む
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Q.
これまで、自ら進んで困難な状況にチャレンジしたことはありますか? それはどのようなチャレンジだったのか、なぜチャレンジしたのか、 目的とチャレンジの結果も併せて記入してください。(500文字以内)
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A.
交換留学プログラムの一期生として、マレーシア留学に挑戦しました。内容は「都市計画関連の講義を受講する事」以外は白紙で、手続き等は先生方も手探り、大学の講義や衣食住環境に関する情報も無く、やる事なす事全てに下調べと交渉が必要な状況でした。そんな状況でも挑戦した理由は、入学当初から「自由に時間を使える大学時代は、国際交流を通して様々な価値観に触れ自分の視野を広げたい、留学に挑戦したい」と強く思い続けていたためです。前例がないという不安は、自分の力次第で何でも出来るという希望に持ち替え、選考には迷わず手を上げました。そして通過後は先生方への履修計画の提案、本来留学期間中に受講するべき授業を前倒しで受講したいと交渉する、マレーシアの文化や言語を勉強する等の主体的なアプローチを行い、5ヶ月間のマレーシア留学という道を切り開きました。また留学中も、一週間のスクールトリップ、日本語の交流会を開く等様々なことに挑戦し、「日本は東南アジアの国々からどう思われているか」「必要なのは誠意と技術力」など、数々の気づきを得ました。留学を通して、自分の視野を広げ、物事を多角的に考える事が出来るようになりました。 続きを読む