16卒 本選考ES
ビジネスプロデューサー
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容 250文字
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A.
ゼミにおいて行動経済学の研究をしています。合理的経済人を前提とする標準経済学と違い、行動経済学は限定合理的で非合理な側面を対象として想定し、実験手法と観察的事実を重視する点に特徴があります。人間の非合理性に着目し、確かな手がかりがない際に意思決定をする際の思考の近道であり直感的な「ヒューリスティック」と、ヒューリスティックがもたらす判断結果の一定の偏りである「バイアス」が存在します。現実の人間の行動に近い行動が分析でき、そのため知識が世の中で活かしやすいという点に魅力を感じています。 続きを読む
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Q.
自己PR 400文字
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A.
私は「一生懸命さで周りを巻き込む」ことができます。私は大学の軟式野球部の主将として、同じ学生という立場である部員に対して練習メニューを課す際に、「人を動かすためには施策が合理的であるだけではなく、人の心に訴えかける必要がある」と考え、効果的な練習メニューを頭ごなしに指示するのではなく、まず自らが実際に練習に取り組み、「一生懸命な背中」を部員に見せ、部員を心理的に鼓舞することでチームを動かしてきました。主将である私が率先して行動することで、言動と行動が一致し、部員からの信頼を得ることができました。またこのような行動を繰り返したことで、私の率先的な行動に対する部員の反応速度や練習への熱のこもり方が改善し、練習メニューのレベルが徐々に向上し、チーム全体のレベルの向上に繋がりました。このような経験から、私は「一生懸命さで周囲を巻き込む」事が出来る人間です。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと 400文字
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A.
私が学生時代に最も打ち込んだことは、大人の指導者がいない軟式野球部で主将として行った部員の意識改革です。チームには部員に主体性が欠け「指示待ち体質」であるという課題がありました。チームが勝つために、部員個人が「どのようにしたいのか」を把握し課題を改善していく必要があると考え、練習中に上手くいかないことが発生した際にその場で時間を惜しまず徹底的に議論し、1つずつ問題を改善していきました。自分の意見がチーム全体に影響を及ぼすという認識が部員に広がった結果、部員は日頃から問題意識を持って考えて行動するようになりました。さらに私は「部員の主体性の向上がチーム全体だけでなく個人のレベルアップにも繋がる」と考え、練習メニューに部員が自分に足りないものを補う時間として自主練習を導入しました。考え方の変化によって練習の質や試合での行動が改善された結果、150大学で争う上位大会でベスト16を達成しました。 続きを読む