【未来の飲食業界を変えろ】【21卒】キリンビジネスシステムの冬インターン体験記（理系/SE）No.10713（東京農業大学/女性）（2020/7/22公開）

日本を代表する企業の一つの子会社であり、食品とITに関われるという点で興味を持ったため。また、ユーザー系子会社でありIT企業の中でも常駐はなく、都会の勤務地で働ける、女性でも安心して働けそうだと感じたため。

選考はなく、準備はHPを閲覧することやキリンの飲み物で好きなものを確認する等といったこと程度であった。

応募

キリンの営業にヒアリングし、システムを開発せよ

1日目にやったこと

高品質でおいしいビールを売りたい、というグループの目標の為、親会社の営業の方が感じている課題が4項目あり、それに対する意見や状況を実際の社員の方からグループ4人でヒアリングし、課題解決実現のためのシステム開発工程・ステップなどを考える。

話し合い（20分）→1回目ヒアリング（10分）→休憩かつ話し合い（40分）→2回目ヒアリング（10分）→話し合い（20分）→発表（5分）→質疑応答

人事部・キリンホールディングスの営業の方

なし

パソコンやスマートフォンで管理するようなシステムを発表したら、社員の方から「情報機器がない飲食店には置けませんね。」と言われたので、IoTの技術を提案した方が評価がよかったのだと思う。

ヒアリング方法がわからずいろいろな視点から質問してしまったので、考える問題が多岐にわたり、どの課題を解決すればいいのかを初期段階で絞れなかったこと。2回目のヒアリングで案を考えて提案すると、社員の方から、納期やコストは範囲内で実現できるのか、ということを詰められ、発表まで20分、というところで振り出しに戻った。その情報は事前に伝えられておらず、まず初めにヒアリングし常に念頭において話を進めるべきであった。

SEとして常にグループで協力し意見を交換することを求められ、システム開発の醍醐味を体験できた。ヒアリングは開発経験を積んでからの仕事になるが、いかに本質に近づいていくのが大変であるかを肌で感じられた。社員の方同士、とても仲良く温かいイメージで、働きやすそうだった。

居酒屋、飲食店での最新技術導入事例を少し見ていたら、より有意義な時間になったと思った。また、普段から課題の解決方法や原因を突き止めようと意識するとヒアリングもうまくできたと感じる。

社内案内はなかったが、デスクの様子を写真で見せてもらえた。社員の方に質問できる機会が多く、グループ会社の方とも仲が良くよく飲みに行くという生の声がきけた。また、PJが終わると休むように促され、IT会社ではあるが無理なく働けそうだと感じた。そういった入社後の自分が想像できるような時間を設けてくださった。

インターンに参加した経験が、実際の業務に繋がっているという印象を強く受けたので、それに対するアピールをうまくすれば突破できると感じたため。また、食品のことを大学で学んでいたため、ITに対する興味と合わせてうまく話せれば他の学生よりもキリンでなければならないという志望度が高く映ると考えたため。

人事の方が、説明しているときや学生に対し注意を促すときに若干圧迫気味だった。グループワークの時間を早めに切り上げられたり、本選考に対する結果連絡が来ずに不安になったため、志望度は特別には上がらなかった。仕事としては面白そうだと感じたが、グループの中ではどの立場なのかを把握したいと思った。

一次面接が免除になったため。インターンシップの感想や、社内で感じたことを面接でアピールできるので、志望度や自分の強みが活かせると思う場面を見つけやすいと感じた。

本選考に向け、1次面接が免除された。適性検査・ESは出したが、コロナの影響かそれ自体では選考されないのか結果は来ず、そのままインターンシップから約2か月後に面接へと移行した。
社員の方との接触はなし。

食品メーカー：食べることが好き、好きなものに関わりながらなら楽しく仕事ができると感じたため。また、大学で食品の勉強をしていたため。

IT業界：食品メーカーを見ていたが、東京勤務転勤なし、デスクワーク、工場勤務は嫌、等が希望であり、コツコツ自分で勉強していくのが性格にあっている、という点から年明けから検討し始めた。年明けからはITに関する業界のみを志望した。

インターンシップは、一人で仕事を進めるよりもグループで進めた方が自分に向いているということが実感できた。しかし大手の子会社ということで安定して働けそうだと思っていたが、グループ内での立ち位置・給料・技術向上があまり見込めないということを考慮して企業を選ぶべきだと感じた。そのため、食品という括りはやめ、幅広くIT業界を見ていくきっかけになった。