【輝く未来への一歩】【20卒】ポーラの冬インターン体験記（理系/総合職）No.7189（北海道大学大学院/女性）（2019/9/24公開）

化粧品業界に興味がありつつも、なかなかインターンシップに参加する機会がなかった時に、このインターンシップを見つけ、エントリーシートのみ（しかも設問も２つしかない）の選考で、簡単に応募できたため、挑戦してみようと思いました。

エントリーシートしかなく、かつ設問数も少なかったため、限られた文字数の中で、私自身に興味を持ってもらえるように、何度も書き直し、推敲しました。また、化粧品業界に関する知識がなかったため、化粧品業界について、本やインターネットで学んだ上で、エントリーシートを記入しました。

エントリーシート

2029年にポーラが取り組むべき新たな企画を立案せよ

1日目にやったこと

午後のみの活動でした。まず初めにポーラの企業理念や経営方針、求める人物像などのポーラに関する説明を受けました。その後、チーム（あらかじめ決められているわけではなく、会場に着いた順に座っていく）ごとに自己紹介をし、課題のテーマを与えられ、そのテーマにそってチームごとにディスカッションを行いました。この日の活動は、ディスカッションが主でした。

2日目にやったこと

この日も午後からのスタートでした。1日目の終わりにグループディスカッションのお題について、各自で考えてくるようにチームの方針が決まったため、それぞれが考えてきた意見を発表しました。その後、わたしたちの班では、１ついい案を素案として、ディスカッションをしながら、ブラッシュアップしまいした。2日目は、発表までの時間を各チームごとに自由に使えたため、意見を模造紙にまとめたり、発表練習を行った。最後に、懇親会もひらいてくださいました。

若手社員さん３人と人事の方

なし

１つのグループにつき、１人の若手社員さんがついてアドバイスをくれ、すべてのプログラムが終わった時に、その社員さんから一人ひとりに向けたコメントカードが渡されました。すごく短い時間でしかお話ができなかったにも関わらず、全員の良いところを見つけ、認めてくださったことから、会社全体として一人一人を認め合う風土があることを実感でき、印象に残りました。

1日目と2日目の間に２週間程度の間隔があり、その間で、課題のテーマについて、グループ内で話し合うように指示されましたが、全国の大学から参加者が集まっていたため、全員が集まって話し合うことができず、文字でのやりとりを行なったため、時間がかかる割にあまり話し合いが進まなかったことが大変でした。この期間での話し合いがうまくいっていなかったために、2日目の発表準備がギリギリになってしまい、納得のいく発表ができませんでした。

化粧品業界に関する知識が全くない状態で参加しましたが、プログラムを通して、化粧品業界の現状や課題を知ることができ、かつ、グループワークの課題にて、ポーラをはじめとした化粧品メーカーがどのように対応していくべきなのか深く考える良い機会になりました。

化粧品の商品への知識ではなく、化粧品業界全体に関する前知識をもっと得ておけばよかったと思いました。また、現状を把握するだけでなく、将来どうなるのかを自分なりに分析し、考察しておくことが、とても大切だと感じました。

インターンシップの参加者と共に、課題に取り組む時間が長く、社員さんたちと交流する時間はあまりありませんでした。そのため、一人ひとりの社員さんがどのように働いているのかはよくわかりませんでした。ポーラの企業風土を感じることはできましたが、実際の働き方はイマイチわからず、入社後、どのように配属され、その部署でどのように働くのかは想像できませんでした。

インターンシップに参加したにも関わらず、この会社で自分自身がどのように働き、どの強みを発揮して、どのように会社に貢献できるのか、全く見当がつきませんでした。そのため、本選考の面接に進んだ際に、説得力のある話ができないのではないかと思い、内定は得られないと感じました。

志望度に大きく変化はありませんでしたが、マイナスなことは何一つ感じなかったため（各個人の働き方はよくわからなかったが）、「上がった」or「下がった」で評価をすると「上がった」としました。個人個人（一人一人の個性）を認め合う風土は大変良い企業風土であると感じました。

インターンシップ参加者のみがグループディスカッションの免除を受けられたからです。また、一般で受けている人に比べて、筆記テストの日程や面接の日程が少し早かったように思います。

個人的に特別なフォローはありませんでした。しかし、インターンシップの参加者全員が、本選考のグループディスカッションを免除されました。

人々に身近な商品の生産販売をしている企業（食品メーカーや日用品メーカー、化粧品メーカーなどの消費財メーカー）を志望していました。そのほかにも、広く色々な人々にアプローチできることから、社会インフラや公務員にも興味を持っていました。とりわけ、私自身が好きなものに携われたらと良いなと思い、化粧品業界を強く志望していました。

自分自身が好きだからという理由で、化粧品業界を強く志望していましたが、インターンシップに参加したことで、私よりも化粧品が好きな人はたくさんいて、好きなだけでは務まらない仕事も多いのではないかと感じました。そのため、「自分自身が好きかどうか」を軸に判断することはやめようと思いました。また、ポーラの各個人を認め合う風土がとても良いと思ったので、このような風土を持っているかどうかも気にするようになりました。