【多彩な魅力を感じた】【20卒】ジョンソン・エンド・ジョンソンの冬インターン体験記（理系/総合職）No.7159（北海道大学大学院/女性）（2019/9/25公開）

製薬業界にも興味があったこともありますが、外資系の企業がどのような雰囲気なのかを肌で感じたいと思い、選考に応募しました。また、インターンシップに参加することで、少なからず、本選考での優遇を受けられると聞き、参加するメリットが大きいと思い、参加しました。

エントリーシートとwebテストのみのため、webテストのボーダーラインが高いのではないかと予想し、対策本にて模擬練習をおこなってから、webテストを受験しました。

「ジョンソンエンドジョンソンの日本法人が守り続けるべきもの（価値）とは何か」を考えよ

1日目にやったこと

初めに短く基本的な会社説明をしたのちに、課題が発表され、各チームで課題に取り組みました。昼休憩を挟んだのちに、社員座談会があり、課題に役立つ情報を得たり、疑問点を質問しました。最後に各チーム5分程度で話し合った結論を発表しました。発表の評価は、参加学生が良かったチームに投票することで決まりました。

参加学生

ジョンソンエンドジョンソン製品詰め合わせ

各グループに向けたフィードバックはありませんでしたが、全体に向けたフィードバックがありました。その中で、「ジョンソンエンドジョンソンには、長い歴史と伝統があり、どの部分を守り続けるべきか各チームで異なる答えになるくらい多彩な魅力がある企業です」とおっしゃっていたことが心に残りました。

短い時間の中で、答えないお題でグループワークを行うことが大変でした。自分の意見を持った参加学生が多く、意見がなかなかまとまりませんでした。また、発表形式は問われなかったのですが、パワーポイントを使っておこなったこともあり、短い時間の中で発表できる形にまで資料を作り上げることが難しかったです。Wifi環境がないこともパソコンでの作業を難しくした１つの原因だったと思います。もし、ポケットWifiを持っているならば、持っていくことをオススメします。

インターンシップに参加したことで、ジョンソンエンドジョンソンが大切にし、守り続けている考え方である「our credo」の偉大さを学ぶことができました。また、参加学生のレベルや意識も高く、自身にはない魅力をたくさん持っていたことから、多くの刺激を受けることができました。

より「our credo」に対する理解を深めていけば良かったと思いました。また、製薬業界の課題だけでなく、日本や世界の社会体の課題についても広く理解しておく必要があったと思いました。

ジョンソンエンドジョンソンが大切にしている考え方についての理解は深まりましたが、実際に１人１人の社員さんがどのような業務をしていて、どのように働いているのか、部署による違いはあるのかなど、働く人について得られた情報は少なかったように感じました。

薬学部の学生が多く、専攻が薬学ではない理系大学生にとっては、理系職（技術職）は難しいのではないかと感じました。また、各社員さんの働き方や業務内容に対する理解は深まらなかったため、私が入社した時に配属部署で本当にやりたいことができるかどうかに疑問を感じました。

内定が出ないと思った理由と重複しますが、各社員さんの働き方や業務内容が不透明だったからです。また、中途社員さんの割合も多く、入れ替わりの激しい会社であるという印象を受けました。一緒に働く人を重視する私にとっては、あまり適してしない環境なのではないと思いました。

インターンシップに参加することで、早期選考と適性検査の免除を受けられるからです。本選考の時期には、たくさんの企業の適性検査を受けないとならないため、１つでも減らすことができるのは、嬉しいことだと思います。

「人々の健康に寄与できる企業」を中心に見ていました。（食品メーカーや飲料メーカーなどの食に関する企業や製薬メーカー、医療機器メーカーなどです。）健康へのアプローチの仕方が各業界で異なるため、どのような考え方が自分の価値観となっているのかを見極めるためにも、いろいろな業界の企業のインターンシップに参加しました。

製薬・医療機器業界に所属する企業のインターンシップに初めて参加しましたが、製薬業界や医療機器業界は、自分自身はあっていないのではないかと感じました。そのため、本選考では、医療系の業界ではなく、食品や飲料などの幅広い人に求められ、提供することで小さな喜びが与えられる商品づくりに携わりたいと思いました。