20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 上智大学 | 男性
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Q.
あなたがこれまでに、自らの意志で挑戦した最も難しい課題や経験した困難を具体的にご記入ください。また、その課題や困難にどのように向き合い、その結果として何を得たのかについてもご記入ください。(500文字以下)
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A.
体育会ワンダーフォーゲル部での主将としての活動だ。主に登山を行う当部では、70人の部員を抱える中で、部員の主体性という課題を抱えていた。登山は安全第一であり、「自分の身は自分で守る」という主体性を持って準備しないと、命の危険に晒されてしまう。しかし、登山の準備は「楽しくない」ことが多いため、当部は準備を入念に行うことから避けてきた。そこで、この課題を改善する取り組みを行った。まず、部内での技術講習に少人数の班で課題解決する学習方法を取り入れ、部員が主体的に学べるようにした。また、各自の目標とやるべきことを記入する「目標設定シート」を導入した。内容は部内で共有し、各自の目標に対して責任を持たせた。これらの取り組みに対して部内から反発の声が多く上がったが、「楽しくない」準備が至上の「楽しみ」を生む、という考えを一人一人と対話する中で明確に伝え続け、部員を巻き込んでいった。結果として部員の主体性を向上させることができた。これらの経験から、一人一人と向き合いながらも自分の意志を貫き、周囲を巻き込んで課題解決に必要なことをやり抜く、という私なりのリーダーシップの取り方を学ぶことができた。 続きを読む
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Q.
京王電鉄を志望する理由と、入社後に実現したいことを教えてください。(500文字以下)
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A.
貴社が掲げる「人の想いに応え、未来を創造する」という理念に共感し、そのような環境下であれば私の将来の夢に挑戦できると考えたからだ。私は将来、それぞれの地域にとって「当たり前」で「ないと困る」空間や生活サービスを人々に提供したい。特に、人々の日常生活を支える「駅」をこれまで以上に「ないと困る」ものとすべく、「駅」を中心とした街づくりや生活サービスの提供とそれに伴う沿線価値の向上に取り組みたい。その理由は主に二つある。1体育会ワンダーフォーゲル部で、主将として部の課題に自ら向き合い改善していく中で確立した仕組みが、今や部に欠かせなくなったことから、「ないと困る」価値を創造する仕事がしたいと考えるようになったから、2私の地元地域で「駅」を中心にその周辺各所で再開発事業が行われ、その街や人の流れが変わる光景を目の当たりにしたため、「駅」という場所を活かした街づくりやサービスに携わりたいと考えるようになったからだ。その中でも貴社は、鉄道事業を中心に多様な事業展開に力を入れ、沿線の中でそれぞれの街に必要とされるサービスの提供を行っているため、私の将来の夢に挑戦できると考え、貴社を志望する。 続きを読む
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Q.
入社3年後のワークライフバランスについて、あなたが理想とする比率とそのように考える理由をお書きください。【記入例】ワーク:ライフ=●:● 理由 (200文字以下)
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A.
ワーク:ライフ=8:2 理由は、社会人の三年目というタイミングが社会人としての今後を考えた時にとても重要だと考えるからだ。私は趣味も多くため、将来的にはワークライフバランスを重視した人生を送りたいと考えている。しかし、社会人になってからの初めの三年間は様々なことを経験し、多様な考え方やニーズに触れることに注力したいと考えているため、プライベートよりも仕事に重心を置きたいと考えている。 続きを読む
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Q.
「これだけは!」と人に自慢できるものは何ですか。具体的なエピソードを交えて説明して下さい。(500文字以下)
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A.
私が人に自慢できることは、大学二年の夏に部の同期三人で南アルプスを11泊12日かけて長期縦走したことだ。背景としては主に二つある。一つは、大学から体育会ワンダーフォーゲル部に所属し、本格的に始めた登山の魅力に圧倒される中で、時間に余裕のある大学生ならではの登山がしたいと思うようになった。また、部活動の主将就任が決まり、自ら未知の挑戦を経てレベルアップしたいと思い、日本百名山が七座も連なる南アルプスを通る長期縦走登山をする決意をした。登山用品店でのアルバイトで知り合った登山ガイドの方や、部で参加した講習会でお世話になった講師の方など、登山の玄人の方に多くのアドバイスを頂きながら、ルート編成や食糧計画、体力作り等の準備に半年を費やした。山行当日は、水や食料など計25㎏以上の荷物を持ち、満足に着替えられず、風呂も入れない状況に加え、台風に直撃される等の悪条件だったが、苦しい時も互いに励まし合うことでその場での行動判断を慎重に行うことができ、無事に約70㎞の道のりを踏破することができた。この経験で、様々な状況下でも冷静に判断できるようになり、その後の主将としての活動に自信が持てるようになった。 続きを読む