【16卒】トプコンの面接の質問がわかる本選考体験記 No.1218（金沢大学大学院/）（2017/6/13公開）

自身の研究内容の説明や興味のある商品・事業・技術分野などを中心に聞かれたため１次面接ではあるが、パーソナリティよりも自身の専門性が企業の扱う分野にどの程度マッチングしているのかと言う点を見られているように感じた。面接の返答はしどろもどろだったが専門性に関してはしっかりと説明するように注意した点が評価されたのかもしれない。

面接官（人事）がリラックスするようにと緊張をほぐしてくれ、またそれ以外の技術部門の面接官についてもこちらの回答に真摯に耳を傾けてくれた。特に研究内容に関しては非常に興味を持って頂け、まず否定から入るという面接官がいなかった。

我が社の事業で興味のある分野を教えてください。

アイケアです。私は志望動機にて、もの作りを通じて一人でも多くの人々の生活を支えたいと申しましたが、具体的には生活の基盤となる命・健康を支えたいと考えております。御社の製品は目の健康という人のクオリティオブライフの維持・向上に不可欠なものと密接に結びついており、また御社の製品は数多くのグッドデザイン賞を獲得している点から人に優しい機構やデザインを追及していると感じたため、御社のアイケアカンパニーにおいて、そのような人の健康を支える人にやさしいものづくりをしたいと考えております。注意した点：数ある医療機器の中でなぜアイケアなのか？数あるアイケア製品を手がける企業の中から御社をなぜ選んだのかを分かるように回答。

我が社にはいくつかの技術部門がありますがあなたはどの部門に興味がありますか？

機械系の設計部門に興味があります。私は大学の４年間を通じて設計などの機械系の知識を養い、さらに研究室にて人に優しい医療機器に関する研究を続けてきました。御社の機械系の設計部門にて、この知識と経験を生かして、機構や筐体の設計を行い患者や医療従事者の方の負担の少ない機器を開発したいと考え機械系の設計部門を志望しております。注意した点：自身の専門性を踏まえ、なぜその分野の設計をしたいのかを説明することに注力した。

評価項目の大筋は１次面接とほぼ同様かと思われる。２次面接はより基準が厳しく内容も専門的、具体的な内容が多かった。また、英語力に関しても重視しているように感じられた（留学経験に関する質問やTOEICスコアの提出等から）。評価された点：おそらく無し。１次面接から１日空けてすぐの面接だったため完全に準備不足であった。また具体的な製品や業務内容など、OB訪問していなかったのがここにきて響いた。

１次に比べると緊張感が漂っていたが、面接官の態度は決して圧迫的ではなく、１次と同様こちらの話に真摯に耳を傾けてくれていた。面接では時折笑いが起こるなど比較的和やかであると感じた。

我が社で興味がある製品があれば具体的に教えてください。

具体的な製品名を答えることが出来ずに申し訳ありませんが御社の全自動OCT製品に興味があります。OCT製品自体が高い技術力を要するものですが、それに加えて技術だけでなく、ボタン一つで撮影が出来てしまう機能や可動式タッチパネルなど医療従事者にも使いやすい製品を目指している点で興味を持ちました。注意した点：具体的な製品名を答えることが出来ずにあせってしまったため、ただ製品の内容を褒めるだけになってしまった。本来であれば志望する機械系の設計に関連した返答内容になるよう注意すべきであった

君はかなり痩せているようですね（体重４２キロ）。設計では大変なことも多いけど大丈夫？

大丈夫です。確かに見た目は痩せているかもしれませんが私には困難にもめげない逞しい精神があります。私は学生自治寮で５年間生活しそこで何度も苦難にぶつかりそれを乗り越えてきた経験があり、研究室ではその経験の甲斐もあって難しいと考えられていた課題を無事にクリアするなどの成果を上げています。今後は体作りを行っていき、外面内面ともに逞しく成長していきます。注意した点：体重や体型に関して度が過ぎると聞かれるらしい（ここ含め３社程きかれた）。外面はどうしようもないので内面がしっかりしている事を自身の経験を踏まえて説明するようにした。また、外面に関しても現状に甘んじずに努力する方針を伝えるようにした。