【材料開発の未来へ】【23卒】フジクラの企画専門職（技術系）の本選考体験記 No.31007（非公開/男性）（2022/6/6公開）

趣味・特技がありましたらご記入ください。/研究テーマ・概要をご記入ください。（未定の場合は未定と記載してください）/研究内容詳細※現時点で研究室に所属されていない場合は、今までの学業全般で取り組んだ内容について記載してください。/上記の研究について、そのテーマを選んだ理由や研究に対する思いについて記載してください。※現時点で研究室に所属されていない場合は、上記の内容に取り組もうと思った理由や内容に対する思いについて記載してください。/興味のある部門をすべてお選びください。(1つ以上)/自己PR（強み、得意なことなど）を記載してください/学生時代に最も打ち込んだことを、具体的なエピソードと共に記載してください。※必ずしも大学時代に限定する必要はありません。/コロナ禍においてあなた自身の意識や行動が変容したことを、具体的なエピソードと共に記載してください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

設問一つ当たりの制限文字数が少ないため、短く的確に回答することを意識しながら書きました。

設問に対して的確に回答できているかどうかを意識して、個人で推敲を重ねました。また、先輩に目を通していただき、フィードバックをいただいて修正をしました。

なし

一般的な対策本を解き、できなかった問題の復習を何度もやりました。

eF-1G：言語、非言語、性格

1時間程度

一般的なSPI等の対策本

オンラインでの実施

強みなどのパーソナリティに関して、どうしてそのように考えたのかを論理的に説明することができたのを評価して頂いたように思います。

穏やかで、途中で笑ってくれるくらいの空気感でした。雑談ベースのアイスブレイクから始まり、緊張をほぐして学生の自分らしさを引き出しているような感じでした。

なし

なし

あなたの強みを教えてください。

私の強みは相手が求めていることを汲み取って行動できることです。その具体例として学生実験のティーチングアシスタントをした際に、専門的な知識が少ない後輩の指導をした経験があります。当時、指導者側にとっての当たり前の知識が後輩たちにとっての当たり前ではない状況でした。そこで、ティーチングアシスタント同士で話し合いの機会を設け、基礎的な原理を分かりやすい例や図などを用いて説明することを決めました。これにより、後輩に効率的で丁寧な指導ができ、「難しいと噂になっていた実験が思っていたより簡単でした。」というコメントを貰うことができました。実際に、理解が進んだことによってレポートでも良い成績を取ってもらうことができました。

壁にぶつかった経験とそれをどのように乗り越えましたか。

研究活動に使用するマニュアル作成をした際に、普通のマニュアルを作るのではなく、「初心者でも理解できるマニュアル」にすることに難航しました。参照した英語のマニュアルは専門用語がかなり多く、一度で正確に理解するのが難しかったです。初心者に理解してもらうには、自身がしっかりと理解した上で咀嚼した説明をする必要があると考えました。そこで、試行錯誤しながらアウトプットしたものを指導教員に説明し、自身の理解が合っているかを確認してもらうという作業を何度も繰り返しました。その際に、順序立てて理解しやすいような説明を心掛けました。その結果、研究室の後輩がマニュアルを使用しながら一人で測定を行うことができるようになりました。

オンラインでの実施

簡単な問題を出された際に、一人だけで解決しようとして考え込むのではなく、会議形式のように案を出しながら社員の方の意見も聞いて解決しようと取り組んだのが良い評価につながったように感じます。

技術中心の面接で、簡単な問題を出されて、面接官の方とコミュニケーションをとりながら解いていくような形でした。コミュニケーション能力と咄嗟の思考力・提案力を見ているように感じました。

なし

なし

コロナ禍の研究活動は思うようにできましたか？

2020年4月に研究室配属となってから約2か月間は大学へ行くことも難しい状況で、研究活動のスタートから出遅れるような形でした。6月から来学規制がある中で研究活動を開始し、研究ができる時間が限られた中でも卒論審査会までに結果を出さなければならず、非常に目標達成が難しかったです。自分の中で、研究の実験をする時間や測定をする時間、データ解析をする時間と細分化し、綿密な研究スケジュールをあらかじめ立てて、それを実行しました。次に何をすべきかやどんなことが起こるのかを予測しながら予定を立てることで、効率的な研究活動をできました。状況が落ち着いて毎日来学できるようになってからも、効率的な研究活動を継続することができ、計画をしっかり立てることの重要性を学びました。

ご自身が短所だと思うことは何ですか？

他者の意見が気になり自分の考えた意見にあまり自信を持てない点です。自身とは違う意見に対し、優れているのではないかというように感じてしまう場面が多くあります。これを克服して自身の意見に自信を持つために、物事を考える際は、まず自身で考えをいくつか出して信頼できる人に相談するようにしています。そこでアドバイスのような形でフィードバックをいただき、そのフィードバックを参考にして自身の考えを修正したり、最終決定するようにしています。これによって、自身の考えの良い点や改善すべき点を整理することができ、良い点はさらにブラッシュアップし、改善すべき点は修正を重ねることで、自身の意見をより良いものとするように心掛けました。これによって自分の意見に少し自信を持てるようになってきました。

希望者にメールで連絡が来る

オンラインでの実施

選考自体には関係がない雰囲気でした。自身の聞きたい質問を聞くことができるような、質問会の場を設けてくださっているような印象でした。

選考に関する評価のようなものはなかったように感じました。雑談ベースで、聞きたい質問をしてそれに答えていただくだけでした。

なし

オンラインでの実施

熱意ややりたいことを素直に伝えることを意識して回答するようにしましたが、自身では少し聞かれたことに対する回答が論理的にできなかった印象でした。やはり、論理的に回答できているかどうかは非常に重要な評価基準となっているように思いました。

人事の方は1次面接の面接官だった方で、同様に和やかな雰囲気でした。面接中に何度も笑ってくださるような話しやすい雰囲気でした。

なし

なし

志望している職種以外の配属となった場合はどのように考えていますか。

前向きに興味を持って取り組ませていただきたいと考えています。まず、私が志望している職種は、他の職種の方とコミュニケーションを取りながら関わっていく機会が多い職種であるという認識です。その中で、他の職種についての経験や知識、考え方を持っていることによって、他の職種側の視点から考えた開発ができ、職種間の伝達の際に生じる認識や考え方のズレを減らすことができると考えています。こういったズレを減らすことで円滑で効率的な開発ができるようになると考えています。また、他の職種で経験を積むことによって、志望職種に就いた際には得られないような視点や発想を得ることができ、それらを開発に活かすことでオリジナリティのある開発ができると考えています。

志望職種に対するイメージはどのようなものですか。

材料技術は基盤技術として開発のスタート地点となり、性能や特性といった部分に直結する可能性が大きいため非常に重要な役割を担っていると感じております。開発の上流部分だからこそ、最終製品として使われる領域も広く、性能面だけでなく、影響力の面でも大きい役割を担う職種だと考えております。

【深掘り】
確かに、おっしゃる通り担う役割は大きな職種ですね。では、その中で実際に取り組みたい内容や製品はありますか。

率直に申し上げると、製品自体にはこだわりはありません。というのも、様々な製品に広く使用される材料開発に取り組みたいという思いがあり、製品にこだわるというよりは、基礎技術研究の方に興味を持っており、取り組んでみたいと考えております。