18卒 本選考ES
研究職
18卒 | 東北大学大学院 | 男性
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Q.
大学(院)時代に力を入れて取り組んだこと
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A.
軽音楽部での活動に力を入れました.入部当時の部は,活動が年に数回しかない演奏会のみで,実際の主な活動はほとんどバンド単位でのものでした.そのため練習はバンド単位で自主的に行うのが通例でした.私自身は初心者でしたので,経験者の友人に練習メニューを作ってもらったり,頼み込んで先輩とバンドを組んだりと音楽漬けの環境で腕を磨きました.しかし練習はやはりバンド単位であり,部として皆で切磋琢磨できる環境があればという思いを常に抱いていました.そこで私は部長として定期的にワークショップやセッションを開催することで,自らの経験を活かしつつ互いに刺激し合える環境をつくりました.結果,互いに刺激し競い合い上達できただけでなく,演奏技術や楽器に関する情報を共有することで横や縦の繋がりを築くこともできました.切磋琢磨することは単に上達のためだけでなく,人との繋がりにおいても重要であると強く実感しました. 続きを読む
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Q.
当社を志望する理由
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A.
パンを中心とした普遍的な食品の素材づくりに関わることで社会貢献ができると考えたからです.食品業界の中でも貴社を志望した理由は2つあります.一つは研究を通じて身に着けたバイオ技術を食という身近な舞台で生かすことができる点です.私の行ってた研究は理学的側面の強いものでしたので,研究成果が出ても社会の中で目に見える形で還元されることはありませんでした.身につけた知識を生かし目に見える形で社会に貢献するためには,バイオ事業と食品事業という二つの柱を持つ貴社が最適と考え志望しました. 2つ目は,パンという普遍的かつグローバルな食材を中心に扱っているという点です.私自身,パンは大好きですし新しいパンの開発やそれに必要なイーストの開発を行いたいと考えているからです.バイオ技術をパンというプラットフォームでいかし,社会に貢献したいと考え貴社を志望しました. 続きを読む
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Q.
研究のタイトル
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A.
○○の解明 続きを読む
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Q.
研究概要
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A.
タンパク質の立体構造形成制御に関わるジスルフィド結合に関する研究を行っています.タンパク質が生体内で酵素として機能するには立体構造の形成が必要であり,我々にはこの立体構造形成を制御するシステムが備わっています.その一つがジスルフィド結合の形成です.このジスルフィド結合は医学的観点からも重要で,これが正しく形成されないと糖尿病や高脂血症などの原因になると考えられています.これまでの研究でジスルフィド結合はPDI familyと呼ばれる酸化酵素群によってタンパク質に導入されることが明かになっています.しかし,これらの酵素がどのように新生鎖のジスルフィド結合形成を制御するかは明らかになっていません.私はそれらのメカニズム解明を目指した研究を行っています. 続きを読む