16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
- Q. あなたが学生時代に一番頑張ったことはなんですか。(600)
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A.
私が一番頑張ったことは、大学一年生から三年以上継続している個別指導の塾講師のアルバイトです。生徒の夢の実現に貢献することを目標に、日々全力で指導を行っています。「ありがとう。」と生徒から直接言ってもらえることが私の大きな原動力になっていると感じています。アルバイトを始めた当初は気持ちが空回りして突っ走ってしまうことがありました。生徒の成績を上げたい一心から、小学生に大量の宿題を強要したり、無理な授業スケジュールを提案したりしてしまいました。しかし成績は上がらず、生徒から指導を拒絶されることもあり、彼らとの向き合い方を改めて考えてみました。先輩の先生方からアドバイスを頂き、「一人ひとりの生徒と徹底的に話す」ことを心がけました。生徒やご両親の話にひたすら耳を傾け、それぞれの生徒の性格・適性・家庭環境・目標など多面的な分析をしました。そして週・月・年ごとの綿密な勉強のカリキュラムを作成し、より生徒と向き合う指導に努めました。やがて成績が飛躍的に伸びるようになり、合格率30%未満の生徒を第一志望に合格させることができました。合格報告に来てくれた、輝くような笑顔を忘れることはできません。この経験を受けて、今でも人の話をしっかりと聞き、相手の立場に立って考えるように心がけています。そして社会人になった際、私の「人のために働くことによって発揮される力」でたくさんの人を笑顔にしたいと思っています。 続きを読む
- Q. あなたはどんな人ですか。(600)
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A.
中学生の頃、悩んでいたことがあります。「自分には行動力がない。」家と学校の往復の日々の中、勉強以外にも自分のフィールドを広げたい。気持ちが強かったのにも関わらず、実行に移す勇気が当時の私にはなく、そのような自分自身が大嫌いでした。中学三年生の夏休みに、通っていたフェリス女学院の交換留学生募集に応募するという決断をしました。全く違う環境で、一人で自分を見つめ直す必要があると考えたのです。語学学校では世界各国からの留学生達に囲まれ、私は最年少で唯一の日本人でした。トロント郊外の大きな家で大自然に囲まれ、ホストファミリーの暖かさに触れた一カ月間でした。この貴重な経験は私を驚くほど大きく成長させました。帰国後は何事にも積極的に、全力で挑戦する人になりました。高校ではダンスの有志団体を立ち上げ、英語部の部長として英語劇の公演を完成させました。大学ではバンドサークルに所属し、ライブ活動を始めました。また経済学ゼミの幹事長を務め、研究に熱心に取り組みました。しかし何といっても、一番の挑戦は大学受験です。昔から強い憧れを持っていた東京大学を目標に、毎日朝早くから夜遅くまで、必死に勉強をしました。結果的に残念ながら涙をのみ、早稲田大学への入学を決めました。しかし、高い目標に向かって全力で努力した日々は、「挑戦することの楽しさ」を教えてくれました。私は積極的に前向きな努力ができる人です。 続きを読む