【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】三年目の人事・現場社員二名【面接の雰囲気】雰囲気はとても穏やか。こちらが緊張しているとほぐしてくれる。この面接では志望動機というよりもなぜ広告業界、メディアレップが問われ、基本的に学生時代頑張ったことの深堀が複数されるため、複数用意しておくべき。【自己PRを三分間してください。3分間という非常に長い時間、分かりやすく伝えられるような準備が必要。実際私はPRを1分、2~3分を用意していたので対応できた。】私の長所は、泥臭い姿勢で人を惹きつけながら自分だけの付加価値を付けることだ。大学時代打ち込んだ英語部で初対面の外国人に声をかける飛び込みガイドを頑張った。初めは通訳になることで精一杯で途中で打ち切られることもあった。そこで主に二つのことに取り組んだ。一つ目は相手の国を理解しようと考えた。自分が相手を理解せずして相手は気持ち良く聞こうと思うまい、と考えたからだ。そこでガイド後毎回一人一人に、当日ガイドした人の国、客層、会話内容の統計をノートに書き留めた。さらに統計結果の高い国文化、豆知識を調べ、次のガイドで生かした。その過程を一人で三ヶ月以上続けていたが、部員が私の行動に興味を持ちガイドデータの集約サイト立ち上げに協力してくれた。共有のみならず毎回部員全体のサイト更新によりガイドの質が向上した。二つ目は自分本望ではなく、相手の言葉や表情から思いを汲み取る個々に応じたガイドを心がけた。それが私とガイドをしたからこそ外国人の方が得られる付加価値であり私の存在価値と感じたからだ。その結果ガイド後もSNSを通じて感謝の言葉を頂く機会も増えた。また泥臭く継続する姿勢で人の心を動かせることを学んだ。【なぜ広告業界でメディアレップという立ち位置を選んだのか】御社を志望した理由はまさにインフラであるメディアで人の心や行動を動かしたり社会を支えられる存在になれるからです。私は訪日外国人のガイドを通して培った人の懐に入る努力で、目の前の人の心や行動を動かせることにやりがいを感じてきました。しかし多くの場合ガイドの出会いは「一期一会」であり、あのタイミングであのサービスや提案がベストだったのか、本当に相手の旅はいいものに出来たのか、自分たちは知ることができませんでした。こういった一方通行のコミュニケーションにはずっと悔しく思っていました。だからこそ自分の配信したことに対し定量的なデータで反応が返ってくるデジタルマーケティングに惹かれました。また英語部で部員のガイドの質向上と外国人満足度の両者を最大化する為にサイトを立ち上げたやりがいをメディアレップという立ち位置だからこそ味わえると思いました。またその中でもインターネット広告黎明期からメディアと共に成長している御社だからこそ幅広い領域に触れられ第一線で日々変わる業界の成長に貢献できると思い志望します。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】社員三人の中で次々と質問が出される中、論理的に答えられたこと、そしてボディーランゲージを使って人柄を伝えられたことが評価された。この会社は人によって面接の回数が違く最短で二回である。実際自分は逆質問でフィードバックを求めたところ、複数のエピソードから非常に頭がキレるけれども非常に人に愛されそうな熱さを感じたと評価していただけた。一次面接では何よりも複数のエピソードからなる人柄の一貫性を見ていると思う。
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