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三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社

【社会課題に挑む熱き志】【23卒】三菱UFJリサーチ&コンサルティングのコンサルタント職の本選考体験記 No.20706(非公開/非公開)(2022/3/15公開)

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社のレポート

公開日:2022年3月15日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定
職種名
  • コンサルタント職

投稿者

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

1次面接、最終面接ともオンラインでした。

企業研究

三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、少数精鋭という事で採用人数が少ないこともあり、情報収集が非常に難しい。そのような企業に関しては、企業ホームページが一番有用であると思う。企業側も、就活生が情報を集めるのが難しいことをある程度把握していると思われるので、その分ホームページはとてもよく作りこまれている。特に、若手、中堅を問わず社員のリアルな声を豊富に掲載している点が有益である。自分の就活の軸や将来やりたいことが、MURCでどのように実現できるかという点を考えるにあたって、解像度を高めることが出来る。MURCの採用面接では、企業理解はもちろんのこと、入社後何がしたいのかという点を重視されるため、入念にホームページを調べ、志望動機と入社後のキャリアプランをブラッシュアップさせるとよい。

志望動機

将来世代が豊かな社会を享受するのに貢献したいからです。私は、学生時代に多くの貴重な経験をすることが出来ましたが、それは自分がたまたま豊かな社会に生まれたことが大きく貢献していると考えています。そこで、将来の世代が自分と同様、豊かな社会で自分のポテンシャルに挑戦できるような環境を享受するのに貢献したいと考えております。そのような観点において、御社はMUFGグループの広範な金融基盤により、様々な会社と長期的な関係を築くことができることから、社会課題をはじめとする様々な課題に対してソリューションを提供することで、着実に社会を変革することが出来ると考えております。それは、次世代により良い社会を残したいと考えている私にとって、非常に魅力的な職務環境の為、志望いたしました。

インターン

実施時期
2021年08月 中旬

WEBテスト 通過

実施時期
2021年11月 上旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

夏のインターン選考で多くのwebテストを経験したので、特に対策はしていない。

WEBテストの内容・科目

SPI(言語、非言語)

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

問題数・制限時間共に標準的

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年11月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
ビジネスユニット長とコンサルタント育成担当の方
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

時間になったら接続し、そのまま面接開始

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

コンサルティングファームという事もあり、論理的に話せるかどうかが重視されていると思う。面接官の方は非常に鋭い質問をされるので、それに対して落ち着いて答えられれば評価されると感じた。

面接の雰囲気

鬼門と聞いていましたが、面接官の方はとても真剣に話を聞いてくださり、非常に落ち着いて話すことが出来る環境でした。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

利潤を追求する企業のコンサルを行うことは、より良い社会を作ることではなく、企業の金もうけの手助けにすぎないことにならないか。

今現在、私が研究している気候変動緩和などはじめ、持続可能な社会の形成に向けての機運は世界的に高まっており、また、日本においても高まっていると考えています。そのような社会においては、企業も社会的な責任を果たすことが求められると考えております。それはすなわち、気候変動のような社会課題に対して真剣に取り組みを行わない企業は、消費者から理解を得られなくなるようになり、結果として企業として存続することが出来なくなると考えています。したがって、企業に対してコンサルティングを行い、何らかのソリューションを提案することは、単に企業が利潤を追求するのを手助けするのではなく、より良い社会を実現するために共に伴走することにつながると考えております。

外資系は受けないのですか。

外資系のコンサルティングファームは受けておりません。理由は2つあります。1つは、官公庁に対する案件のシェアが企業の規模と比較してそれほど高くなく、公共性の高い案件を多く担当できないと考えているからです。私は、社会課題に挑めるような仕事をしたいと考えており、可能であれば公共性の高い案件を行いたいと考えております。そのような考えにおいては、官公庁にも強みを持つ日系のシンクタンクやコンサルティングファームの方が適していると考えています。2つ目は社風についてです。率直に申し上げて、私には外資系コンサルティングファームの社風が肌に合わないと感じております。先ほどのキャリアプランに関してもそうですが、自分のやりたい職務に打ち込める最適な環境ではないと考えております。

最終面接 通過

実施時期
2021年12月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長
逆質問
あり

通知方法
直接
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

時間になったら接続し、そのまま面接開始

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

パーソナリティがメインという事もあり、ほぼ雑談のような箇所も複数あったため、普通に答えれば特に問題ない。

面接の雰囲気

後で聞いた話だと、最終面接を受ける人はほぼ内定が決まってる人であるらしく、実際、パーソナリティがメインで非常に話しやすい雰囲気だった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

普段どのような本を読みますか。

普段は専門分野の本を一冊、また、それ以外の分野の本を一冊読むようにしています。理由は、気分転換の面が強いのですが、専門分野以外の本を読むことが、自分の研究に結果として活きることがあると考えているからです。例えば、自分は歴史分野の本を読むのが好きなのですが、特に地域に根差した歴史を学ぶことで、その地域の歴史的特徴だけではなく、社会的な背景を全体的に理解することが出来ると考えています。それは結果として、自分の研究に何らかのインプリケーションをもたらし、その地域における社会的受容性が高い施策を立案することに貢献すると考えております。そのような知のイノベーションを行う姿勢は、研究だけではなく、コンサルタントとしての職務にも活用できると考えています。

普段ニュースはどのように見ていますか。

基本的に、新聞で入手しています。また、新聞は紙媒体のものを毎日読んでいます。紙媒体を使用している理由は、学校の図書館で無償で読めるという事もありますが、一度に数多くの記事を見ることが出来、普段自分では見ない分野のニュースも見ることが出来るからです。読書の質問の際にもお答えしましたが、自分の専門分野や研究分野以外のニュースや知識を日常的に吸収することは、自分の研究内容にも活かすことが出来ると考えており、そのように習慣づけることを意識しています。また、新聞のメリットとして、時間をかけて読むことが出来ることや、社説が掲載されていることから、記事を批判的に検討することが出来る点もあると考えており、常日頃からそのような点も意識しています。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年12月 上旬

内定を承諾または辞退した決め手

より専門的な業務を行えるシンクタンクの方が自分のやりたいことに近いと感じたから。

内定後の課題・研修・交流会等

内定者懇親会がある。

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

学部生が多いが、院生(博士含む)もいた。

内定後の企業のスタンス

様々な企業と比較して決めてほしいと言われ、就活を応援してくれる。ただし、内定を承諾するかの検討は3月までに行うよう言われた。

内定に必要なことは何だと思うか

コンサルタントは論理的に思考し、構造的に話すことが求められるので、事前にしっかり情報収集を行い自分なりに解釈しておくことが必要である。とはいえ、少数精鋭ということもあり、ネット上の情報量も少ないため、いかに多くの情報を集めることが出来るかという点が鍵になる。個人的には、やはりインターンに参加して、社風や業務内容を肌で感じることがおすすめである。加えて、インターンに参加すれば早期選考に乗れるという事からも、MURCを志望するには、まずインターンに参加することが第一関門となる。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

インターン中の課題でしっかりと自分の意見や考えを述べることが出来るような人が内定をもらえると思う。すなわち、ただ情報を調べて羅列するだけではなく、自分なりに解釈し、付加価値を創出できるような人が評価される。

内定したからこそ分かる選考の注意点

志望動機に関しては、他社のような質問だけではなく、自分のこれまでの人生を振り返って答えることを求められるような質問もされた。自分は今までどのような人生を誰のおかげですごし、なぜ今就活をしているのかといった、大局的な観点から志望動機を考えるとよい。

内定後、社員や人事からのフォロー

2月後ぐらいに内定者同士の懇親会が開かれ、のちに電話で最新の就活の状況を聞かれる機会もある。

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三菱UFJリサーチ&コンサルティングの 会社情報

基本データ
会社名 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
フリガナ ミツビシユーエフジェイリサーチアンドコンサルティング
設立日 1979年7月
資本金 20億6000万円
従業員数 1,010人
売上高 182億2200万円
決算月 3月
代表者 池田雅一
本社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目11番2号
電話番号 03-6733-1000
URL https://www.murc.jp/
NOKIZAL ID: 1569109

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