- Q. 志望動機
- A.
株式会社三菱総合研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒株式会社三菱総合研究所のレポート
公開日:2022年3月28日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定
- 職種名
-
- 事業部門:研究員・コンサルタント
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
最終面接のみ対面であり、1次・2次面接はオンライン。
企業研究
三菱総合研究所の場合は、内定者のほとんどをインターンから取るということから、正直インターンに参加しなければ内定を貰うことは難しい。しかし、インターンに参加すれば、企業研究は十分である。部門やコースによるが、三菱総合研究所のインターンは基本的に1週間から2週間に及ぶ長期のものが多いので、インターンに参加すれば社風や職場の雰囲気、事業内容などに関する理解はかなり深化させることが出来る。逆に言うと、インターンに参加した時は、些細なことでもメモを取っておくと良い。特に、三菱総合研究所の面接では将来やりたいことを必ず聞かれるので、自分がやりたいことが三菱総合研究所のどのような部署で出来るかという点について、解像度を上げておくと、面接の志望動機で困ることはない。
志望動機
自分の就職活動の軸は、将来世代が豊かな社会を享受できることに貢献することが出来る仕事に就きたいという事である。そのためには、社会課題を解決していく必要があるが、それが出来る最適な企業が三菱総合研究所なのである。理由は2つある。1点目は、圧倒的な官公庁シェアにより、公共性の高い案件の調査やコンサルティングにかかわることが出来るという点である。2点目は、Think&Actを掲げ、単なる調査や提言に留まらずに、実際にグループ企業の機動力を活用して社会実装にまで携わることが出来る点である。三菱総合研究所が有するこれら強みを利用することで、社会課題の解決にコミットすることが出来ると考え、志望するに至った。
インターン
- 実施時期
- 2021年08月 中旬
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年10月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事の比較的年次の高い社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
時間になったら接続し、そのまま面接開始
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接はインターンの振り返りやキャリアプランを聞く場であり、率直に話せばよい。もちろん、ここで三菱総合研究所やシンクタンクに興味のない発言をした場合は、後続の選考の案内は来ないと思う。
面接の雰囲気
インターンの振り返りというテーマであった為、選考という要素は薄く、非常にフランクで話しやすい雰囲気であった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
インターンの感想はどうでしたか。
まず、2週間という比較的長期のインターンを通じて、シンクタンクの業務を非常に理解できたことが良かった。中でも、個人的に調査や研究がメインの業務だと想像していたが、そうではなく、自分なりに解釈して自分の意見をしっかり述べることの大切さを学んだ。また、調査や提言だけでなく、社会実装にまで携わる事の出来る三菱総合研究所のビジネスモデルを体感することで、三菱総合研究所への理解が深まった。次に、三菱総合研究所の社風や雰囲気をオンライン上でも体感できた点が良かった。2週間のインターンを通じて、三菱総合研究所には深い専門知識を持った研究員同士が活発な議論を行い刺激し合うことで、知のイノベーションを行う文化が醸成されているように感じ、魅力的に感じた。
博士課程には進まないのですか。
博士課程には進まない。なぜなら、実際に社会を変えていくためには、アカデミックな場に居るだけでは不十分であると感じているからだ。自分は、気候変動をはじめとする環境問題の研究を行っているが、これまでこの分野を勉強して感じたことは、どれだけ優れた理論を構築したところで、それが社会に対し浸透するわけではないということである。実際に、日本は欧州に比べ気候変動分野で後れを取ってきた。日本には優れた技術やそれを用いた非常に優れた理論を持つ提言がされているにも関わらず、実行に移せなかった現実がある。以上の事を踏まえて、私は、理論を提唱するだけのような環境でなく、実際に社会の一員として、社会を変えていきたいと考えている。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年11月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。/大学や大学院における専門分野(研究テーマ)、または最も力を入れて勉強したことについて、次の観点を織り込んで述べてください。(1)具体的内容(解り易く簡潔に)(2)そのテーマを選択した背景・目標(3)独自性、自分なりの視点や工夫したこと(4)その成果が社会にどのように還元できそうか
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
字数が非常に多いので、冗長になっていないかという点を特に注意した。
ES対策で行ったこと
就活会議やワンキャリアなどの就活サイトで過去に通過したESを読み、論理構成や論理展開における各部の量のバランスを参考にした。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議、ワンキャリア
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年11月 上旬
- 実施場所
- テストセンター
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
自分の場合は他社の夏インターンで受験したテストセンターの結果を使い回したが、その際は参考書を一通りといてみた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
テストセンターなので比較的時間に余裕がある。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
これが本当のSPI3テストセンターだ!
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年11月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 本部長2人と人事の年次が高い方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
時間になったら接続し、そのまま面接開始
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
三菱総合研究所は専門性を重視するので、研究を最低限やっているのは当然として、自分の研究内容を論理的に、初めて聞いた人でもわかるように話すことが必要である。
面接の雰囲気
ここから選考のカラーが出てくるので1次よりは厳格だが、興味をもって聞いてくれている様子だったので、比較的話しやすい雰囲気だった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議、ワンキャリア
2次面接で聞かれた質問と回答
研究の内容を教えてください。
自分の研究のテーマは気候変動です。中でも、気候変動と経済成長を両立させる手法について研究しています。ヨーロッパでは、気候変動の緩和を行い、二酸化炭素の排出量の削減に成功する一方で、先進国の中でも比較的高い経済成長率を実現しています。これは、欧州が気候変動対策を行うことで、産業構造の転換に成功し、二酸化炭素の排出量が少ないうえに収益性の高い産業を育成することに成功したからだと言われています。この枠組みを応用をすれば、日本においても両者を両立させることは可能であるという風に考えており、そのような両立を可能とする制度や施策を提言することを目標としています。この研究は、わが国が持続可能な社会を実現するのに大きく貢献できる、社会貢献性が高いものだと考えています。
その研究が当社でどのように活かせるとお考えですか。
私は、気候変動と経済成長の両立の中でも、特にミクロな経済主体に焦点を合わせて、企業に注目している。つまり、企業が二酸化炭素の排出量の削減に成功しつつ、財務的なパフォーマンスを向上させるような経営の仕方や制度を研究しています。この研究を応用すれば、気候変動リスクに代表されるような、気候変動に対する取り組みの強化を求められる企業に対して有益な提言が出来ると考えており、そのニーズは今後飛躍的に高まると考えております。加えて、この研究を応用することで、よりマクロな経済主体、国家における経済成長を阻害しない最適な炭素税の枠組みを提言することが出来ると考えており、官公庁のコンサルティングにも応用の効く研究だと思っております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年12月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 永田町本社
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部長、部門長2人
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
10分ほど前に受付に行き、待機した後、会議室に案内される。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
能力的な面はインターンやこれまでの面接で十分チェックされていると思うので、人柄や雰囲気を見られているように感じた。
面接の雰囲気
やや厳密な雰囲気ではあったが、頷きながら聞いていただいたり、お話しするときに目を合わせて頂いたりして、こちらが話しやすいように配慮して頂いた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議、ワンキャリア
最終面接で聞かれた質問と回答
当社の印象を教えてください。
インターンで実際に感じたことですが、非常に知的創造に適した環境であると感じました。まず、インターンで受け入れて頂いた社員の方には、懇切丁寧に指導して頂き、三菱総合研究所には非常に育成を重視する風土があり、社会課題を解決するにあたって必要なスキルや知識をしっかりと身に付けることが出来る環境にあると感じました。次に、社員の方のミーティングや懇親会に参加させていただいた際に感じたことですが、お互いの専門知識を活用し、さらにそれを融合させ昇華させることに積極的な風土があると感じました。それは、まさに知のイノベーションと言えるような、非常に刺激的で理論的に優れた議論が、三菱総合研究所には日常的に存在していると感じました。
会計系の外資コンサルティングファームは志望していないのですか。
会計系の外資系コンサルティングファームは志望していません。理由は、私の就職活動の軸から判断すると、私が将来やりたいことを実現できる場として最適ではないと考えたからです。私は、将来世代が豊かな社会を享受することに貢献できる職務に就きたいと考えております。そのためには、社会課題の解決に携わることが必要であり、また、社会課題は民間だけでも、公的機関だけでも対処することは出来ません。つまり、官民の両者に対して働きかけを行い、適切な行動変容を促すことが必要です。そのように考えると、会計系のコンサルティングファームは、規模と比較して官公庁への案件が少なく、公の分野にアプローチすることが出来ないと考えました。また、同時に、官民両方への強い競争力を有している三菱総合研究所に魅力を抱いた理由にもなります。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年12月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
官民両方に強い競争力を有しており、公共性の高い案件にかかわることが出来る。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
25人ぐらいはいるのではないか。
内定者の所属大学
インターンからの早期選考だが、インターンは旧帝大、早慶が中心
内定者の属性
理系院生が多いと思う
内定後の企業のスタンス
電話をいただいてすぐに第一志望である旨を伝えたので、承諾検討機関については聞いていない。内定を頂いた後に人事の方と面談する機会があるので、迷っている人はそれらを参考にして判断していく。
内定に必要なことは何だと思うか
インターンからの早期選考で内定者枠をほとんど埋めてしまうので、どうしても三菱総合研究所に行きたい人は、まずインターンに参加することが絶対条件である。これは、早期選考や本選考でもいるが、三菱総合研究所は研究をしっかりやって専門性を身に付けた学生を評価するので、インターン選考やその後の早期選考を突破するためにも、日ごろから研究をおろそかにしないことが必要である。一方で、幅広い分野に興味関心を有することも必要である。日ごろから、時事問題や国際情勢をチェックしておくと良い。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
専門性をしっかり身に付けることは絶対条件だが、それを活かして何がしたいのかをいうキャリアビジョンをしっかり語れる人が内定を取る印象。自分は必ず将来やりたいことを面接で聞かれ、また、どのような人材になりたいかも深堀された為、そう感じた。また、公共性が高いといっても慈善事業ではないので、しっかりビジネスとして成り立つように話す必要がある。
内定したからこそ分かる選考の注意点
専門性など学生の能力を注視しているのはもちろんだが、それと同じぐらい人柄や落ち着き度合いを見ている。どの面接でも、普段通り話すよう最初に言われたが、おそらく普段の人柄や雰囲気を見定める為だと思う。実際、三菱総合研究所はかなり穏やかな社風を持っており、外資系など他のコンサルティングファームとは明らかに違う社風なので、それに合う人柄を重視しているのだと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定連絡後、翌日に人事の方との面談がある。それ以降は特にない。
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- A.
三菱総合研究所の 会社情報
| 会社名 | 株式会社三菱総合研究所 |
|---|---|
| フリガナ | ミツビシソウゴウケンキュウショ |
| 設立日 | 1970年5月 |
| 資本金 | 63億3600万円 |
| 従業員数 | 4,738人 |
| 売上高 | 1153億6200万円 |
| 決算月 | 9月 |
| 代表者 | 籔田 健二 |
| 本社所在地 | 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番3号 |
| 平均年齢 | 41.1歳 |
| 平均給与 | 1080万円 |
| 電話番号 | 03-5157-2111 |
| URL | https://www.mri.co.jp/ |
