16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
大学時代に、一番力を入れて勉強・研究した専門科目の概要(素人向けに)及びその科目を選択した理由を説明してください。 300文字以下
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A.
財政学です。日本は一見すると平穏に時が流れており、成熟した国にも見えます。しかし、その一方で、多くの課題を抱えています。その課題を解決することで人々の生活はより豊かになると思います。その中でも、私は、介護について研究しました。高齢化により、介護施設や職員数が需要に追い付いていません。その結果、要介護者を施設に預けることができず、家族が介護を担っている場合が多いのです。単に介護施設や職員を増やすのではなく、要介護者、介護者双方が、残された時間を満足に過ごせる政策を考えました。政策の一例で、テレビ電話設置を考案し、やむを得なく施設に入居した場合でもお互いの時間を共有することができるようにしました。 続きを読む
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Q.
限界をつくらず、チャンスと捉えて積極的に行動した経験を、具体的なエピソードを交えて入力してください。 400文字以下
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A.
南相馬出身の私は、震災による避難を経験し、いち早く、ボランティア活動を行いました。放射能の影響で疲弊してしまった地元を見捨てるのではなく、生まれ育った大好きな南相馬を少しでも元の状態に近づけ、以前よりも発展させるために、私に何ができるかを考えた結果、田畑の瓦礫撤去をすべきだと思い至りました。南相馬の農家の方々にとって生きがいであった、農業のいち早い再開こそ、今の南相馬に必要な事だと考えたのです。始めは一心不乱に瓦礫を撤去していましたが、農家の方々に、一日の目標作業範囲を各自の体力に合わせて分担する事を提案する事で、効率的に作業を進める事ができました。現在、塩害や放射能の関係で、その場所で農業を再開することはできません。しかし、田畑を元の状態に近づけた事で、農家の方々は喜び、希望を見出し、水耕栽培などの新たな農業に挑戦し始めました。今回の経験を通して、行動する事の尊さを学ぶ事ができました。 続きを読む
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Q.
あなた自身が主体となって周囲に働きかけた経験を、具体的なエピソードを交えて入力してください。 400文字以下
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A.
飲食店でのアルバイトです。私は、大学入学当初は初対面の人と話すことが苦手でした。そのため、その苦手な部分を克服しようと、初対面の人と話す機会の多い飲食店でのアルバイトを決めました。アルバイトを始めた頃は、決められた時間の中で坦々と仕事をこなすだけでした。しかし、お客様と接するうちに、接客の楽しさを見出すことができました。その中で、お客様に気持ちよくお食事をしてもらうにはどうしたらよいのかと考えるようになりました。そこで、私は、常連の方々を覚えるために、ネームフォルダーを作り、そこにお客様がいつも頼まれるメニューなどを記入することを提案しました。そして、それをスタッフに共有し、お客様が来店した時に自分から一言、先に声を掛けるようにしました。お客様の方も、「覚えていてくれたんだね」と喜んで下さりました。お店の雰囲気を良くすることで、顧客満足度を上げ、組織の利益にも貢献することができました。 続きを読む
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Q.
自己PRを自由に入力してください。 200文字以下
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A.
私は、生き方の中で、「人を思いやる気持ち」を大切にしています。東日本大震災を経験し、その時の避難所生活やボランティア活動を通し、人の温かみを肌で実感しました。それ以来、今まで以上に周囲に気を配るようになりました。相手の立場に立って物事を考えることはもちろん、困難な状況にある時にこそ、自分のことだけを考えるのではなく、一歩引いて全体を見渡し、周囲に、一言、声を掛けてあげられるように心掛けています。 続きを読む