【リラックスして自分を】【23卒】Ｓｕｐｒｉｅｖｅ　Ｈｏｌｄｉｎｇｓの総合職の1次面接詳細 体験記No.36969（非公開/女性）（2022/10/21公開）

オンライン開催だったため、面接開始10分程前にミーティングルームに入室し、面接を受けた。

若い方が多い会社で、人事の方も年が割と近い方が多いので、ある程度リラックスして、自分を偽ることなく、聞かれたことに応えことが大切だと思う。

終始すごくフランクな感じで行われた。簡単な自己紹介からで、アイスブレイクも兼ねて趣味などについてもいろいろと聞いて下さり、非常に話しやすい雰囲気だった。

初めての面接だったとは思えないほど自分の考えをしっかりと伝えられていたという風に言って頂けた。

なし

学生時代に力を入れて取り組んだことはなんですか。

バスケットボールサークルの会長としてチームを支えることに尽力しました。私の所属するサークルはバスケットボールの技術が優れている人が多い中、私は皆より技術が劣っていました。そこで試合の出場に関わらず声を出し、皆を鼓舞してチームを盛り上げるという面で貢献したいと考え、行動し続けました。その結果、先輩方にその姿勢を評価され、会長の役割を任せて頂きました。会長に就任してからは、技術面からではなく、精神面でチームを支えるために、それまで以上に常に周りに目を向け、何かあれば声をかけ、相談に乗りました。他にも、技術面で劣等感を抱く後輩もサークルを楽しめるような雰囲気づくりを行いました。私はこの経験から、個性を認め、仲間を理解することでチームの親和性を高める【架け橋力】を身につけました。

学業で特に力を入れて取り組んだことはなんですか。

私の研究テーマは【コリネ型細菌を用いたフェニルアラニン高生産株の構築】です。コリネ型細菌は主にうまみ成分として知られる、グルタミン酸の工業生産に用いられる微生物です。この微生物を用いた遺伝子工学によって、「フェニルアラニン（Phe）」という物質を、大量に生産できる株の構築に取り組んでいます。具体的には、Pheは生物において、「シキミ酸経路」を経由して生成されることが知られているため、シキミ酸経路への炭素流量の増加が、Pheの生産量の増加に繋がると考え、シキミ酸経路の途中の経路の遮断や、主要経路の強化などを行っています。本研究では最終目標として、Pheを前駆体として主に植物が生産する、香料や医薬品の原材料などとして利用される物質を、生産できる微生物をつくるということを設定しています。これが実現可能であれば、微生物の方が増殖速度は速いため、より早く、大量の有用物質を生産することが期待できます。