【20卒】カバヤ食品の冬インターン体験記（理系/開発・営業）No.5198（2019/4/10公開）

社員の方が業務で実際にされているアイデア出しの方法とグループディスカッションの方法を伝授していただけたことがよかったと感じている。会社によって商品開発の方法は異なってくるので色んな会社のインターンシップに参加することでその違いも知り企業理解も深められると思う。

参加前に準備していたことはほとんどなかったが、食品業界全体の説明から始まり１から会社のことを教えていただくことができたので必要なかったと感じている。

社員の方々が非常に和気あいあいとした雰囲気で和やかに仕事されているのを感じ、会社の雰囲気は良いと感じた。商品開発・営業・製造の全ての職種に就かれている社員の方と話すことができたが、全ての職種の社員の方に共通して食べることが好きという共通点があることがわかった。何か共通点があるからこそ仲を深めやすいのかもしれないと感じた。

内定の出やすさは職種にもよると感じた。同じ班の学生の大半は開発職に魅力を感じてインターンシップに参加しているようだったので開発職はやはり人気の高い職種だし、その分倍率も高くなることが予想される。しかし、大手メーカーに比べるとまだ入りやすいと思われる。

商品開発をしたいと考えていたが、入社後数年は多くの社員は製造の仕事に関わることになると知り、１年目から商品開発に携わることの難しさを痛感した。しかし、最初は製造でもキャリアアップして商品開発の部署に移動になった社員の方もおられ、日々目標を持って働き続けることが大切であると知った。

インターンシップに参加した学生が何かを免除されたり特別選考に有利になっているわけではなかった。しかし、志望動機を深めるいい機会なので参加しておいたほうが良いと思う。

インターンシップで行われたグループディスカッションの後、各班が前に出て発表する機会があった。そのとき社員の方は全ての班の発表に対して具体的なフィードバックをしてくださった。

食品会社の開発職を希望していた。食品会社の規模は問わないが何かロングセラーとなる商品があったり人々の生活に寄り添うような商品を提供している会社がいいと考えていた。そういう意味ではこの会社は良かったが、ほとんどが製造からスタートすると知った上でそれでも数年後に開発職へのキャリアアップを目指して働き続けることができるかと考えると難しいと思った。

社員の方と話している内に１年目から商品開発に携わることのできる会社で働きたいと考えていることに気がついた。しかし、同時にロングセラーとなるような商品を提供し、社会に大きく貢献している会社で働きたいとも考えていたためその両方を両立させることは困難ではないかと思った。社会貢献度の高い会社に就き尚且１年目から商品開発に携わるということが自分の理想ではあるが、何か妥協できるポイントも見つけないといけないと思った。