【食とビジネスの融合】【20卒】ゼンショーホールディングスの冬インターン体験記（理系/総合職）No.5207（奈良女子大学/女性）（2019/4/10公開）

食品会社に興味を持っていたので、飲食点を国内外に展開している会社という点で食と繋がると感じ、興味を持った。また、インターンシップを定期的に開催しており、自分の都合の良い日時を選択しやすかったことも理由の１つになる。

このインターンシップは複数回に渡って行われており、特に選考なし参加することができた。特に準備は必要なかったと感じている。

海外でのビジネスの立案

1日目にやったこと

「海外でのビジネスの立案」というテーマで、様々な条件が詳細に決められている中でグループディスカッションをした。制限時間が短く時間内に議論をまとめることに苦労した。

人事部の社員

なし

グループディスカッションの発表では全ての班に対して社員の方がフィードバックをしてくださった。そのフィードバックの中でも特に印象的だったのは数字を大切にするということ。説得力をもたせるには数字が大切だということを学んだ。

グループディスカッションでは制限時間内に議論をまとめて結論まで持っていくことが難しいと感じた。また、各班ごとに代表者が発表する機会が多くあったが、発表する人が偏りすぎないように回していく必要があると感じた。昼食で訪れた飲食店を評価して発表する機会があったが、評価基準が難しいと感じた。

就職活動全般に関する話を聞くことができ、これからの就職活動を進める上で非常に役に立った。有効求人倍率や経団連等の言葉を深く理解することができ、また、日本の就職活動のシステムについての理解も深めることができた。企業研究をしてから業界研究をすべきという話は目からウロコだった。

インターンシップ参加前に準備していたことはとくになかったが、基本的な部分から説明していただくことができたので問題なかった。

ジョブローテーションを通じてキャリアアップしていくという働き方で、１つの職種で専門性を高めながら働きたいと考えている自分には向いていないと思った。また、最初は飲食店の店長からスタートするという話を聞き、飲食店でのアルバイト経験のない自分には向いていないとも感じた。

若手の内は飲食店の店長を勤めるということを知り、飲食店でのアルバイト経験のない自分が店長になりうまく店を回している姿が想像できなかった。飲食店でアルバイトしていて接客業に興味をもったという人や、多くの職種を経験したいと考えている人には向いている会社かもしれない。

ジョブローテーションを通じてキャリアアップしていくという働き方に共感することができなかったことと、若手のうちは飲食店の店長を勤めることになるということを知ったから。多くの職種を経験することよりも専門性を高めることに重点を置いていたので志望度が下がってしまった。

インターンシップに参加した学生には、早期に会社説明会の案内がナビサイトを通じて来るので選考には有利に働くと思われる。インターンシップに参加すること自体は難易度は低いので興味のある人やまだ業界を絞れていない人も参加すると良いと思う。

食品会社で開発職に就くこと。この会社でも開発職に就いている社員の方はおられたが、全社員の数に対して開発職の社員の数が著しく少なかったことから非常に狭き門であると感じた。また、最初から希望する部署には配属されず、ジョブローテーションを通じてキャリアアップしていく会社なので自分の志望している職種とは少し違うと感じた。

飲食店の会社だから商品開発の職種もあるはずだと考えており、インターンシップに参加してみたが結局はサービス業なのでほとんどの社員がそれとは異なる部署に配属されていることを知り、飲食系は食品会社とは大きく違うということを知った。そのためその後の就職活動では飲食系は見ずに食品会社だけを見て企業研究等を進めていった。