18卒 本選考ES
研究職
18卒 | 東京医科歯科大学大学院 | 男性
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Q.
長所(~30字)
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A.
私の長所は「好奇心旺盛」であること 続きを読む
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Q.
短所(~30字)
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A.
私の短所は「飽き性」であること 続きを読む
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Q.
大学で取り組んだこと3つ(それぞれ15字以内)
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A.
1.勉学・研究 2.サークル活動 3.目上の方との信頼関係の構築 続きを読む
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Q.
これまでの人生で最も力を入れて取り組んだこと(~30字)
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A.
高校三年生時の大学受験勉強です。 続きを読む
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Q.
なぜ取り組もうと思ったか(~300字)
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A.
周りの友人達がやりたい進路を決めており、私も何かやりたいことを見つけないと、と思い行動に移したことがきっかけです。高校三年生の春、周りの友人達は専門学校や就職など進路を考え、進路に向かって努力していました。その中で、私は何も進路を決めておらず、何をしたいのだろうと考えていました。考えの中で、自分の得意分野は何か、将来やりたいことは何かというワードを元に、考えてみたところ、私は理数系の科目が得意であり、また中学生の頃にテレビで見て感じた「抗がん剤などによる副作用はなぜ無くせないのであろうか」という考えを思い出し、医薬品の研究開発に携わりたいと感じて薬学部を受験しました。 続きを読む
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Q.
その経験を通じて得られたことはなにか(~200字)
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A.
私の高校は偏差値が低く、進学校ではありません。そのため、大学進学率が低く、一般受験する人は数人ほどしかいないという環境でした。 このような環境で受験勉強に力を注いだため ・自分で考え実行に移す行動力 ・周りに流されず貫き通す精神力 ・諦めずに乗り切る忍耐力 など、様々な自己成長に繋がりました。 そして最終的に、志望した大学に進学出来るという結果が返ってきたことです。 続きを読む
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Q.
研究開発職を志望する理由、関心ある業務を選択した理由について具体的に述べてください(~300字)
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A.
研究開発職を志望する理由としまして、私は中学生の頃、テレビで見て感じた「抗がん剤などによる副作用はなぜ無くせないのであろうか」という考えをずっと持っており、現在でもより副作用を少ない医薬品の研究開発に携わりたいと思っているためです。 また現在、がん領域の生物学的評価に焦点を当てて研究を行っております。生物学的評価は前臨床試験段階で必須項目であり、ヒトの分子・機能メカニズムと類似している点が多いため評価を行うことは、医薬品を開発する上で重要なプロセスであります。そして、私は分子や機能メカニズムを分析、解明する研究が好きであるため、生物研究や分析研究を志望します。 続きを読む
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Q.
研究概要について述べてください。(~1000字)
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A.
がんとがん周辺間質との相互作用は、がん進展を制御する重要な過程の一つであります。がん周辺間質の中でも、がん随伴線維芽細胞(cancer-associated fibroblasts, CAFs)は間質組織を構成する細胞成分の中で量的に最も豊富に存在しており、がん細胞の悪性化機構に働く様々な増殖因子やサイトカインを産生することが知られています。しかしながら、CAFsが分泌する因子によってがん細胞の悪性化が増大することはわかっていたのですが、CAFsとがん細胞との細胞間接触のがん悪性化への影響についてはあまり知られていません。ヒトがんの約半数に変異や不活化が確認されている、がん抑制因子p53がCAFsにおいても変異、欠損や発現低下が生じていることが報告されていることから、私達はCAFsのp53経路に着目し、がん悪性化への影響を検討しました。まず、肺がん細胞由来の培養上清が線維芽細胞のp53発現量に影響を与えるか調べたところ、肺がん細胞由来の培養上清で線維芽細胞を処理すると、線維芽細胞のp53発現が低下しCAF様細胞へと形質を変化させることを見出しました。また、共培養実験系を用いた解析から、肺がん細胞はp53発現を抑制した線維芽細胞と共培養することによって肺がん細胞の運動能、浸潤能及び増殖能が細胞間接触依存的に亢進することを発見しました。さらに、DNAチップを用いた網羅的な遺伝子発現比較解析から、p53の発現低下に伴って誘導される4回細胞膜貫通型蛋白質TSPAN12を同定しました。RNAi法による線維芽細胞のTSPAN12の発現低下はp53発現低下によって惹起される肺がん細胞の増殖能や浸潤能の亢進を抑制することがわかりました。CAFsとの細胞間接触依存的に肺がん細胞の悪性度が増大することから、TSPAN12に結合する肺がん細胞表面上の蛋白質が存在するものと予想されます。そこで、がん細胞側の細胞表面をビオチン化し、線維芽細胞膜上に結合するビオチン化標識蛋白質を網羅的に同定する手法を用いて、線維芽細胞上のTSPAN12と相互作用する可能性のある肺がん細胞膜上の幾つかの蛋白質を見出しました。この方法により見出した蛋白質は、がん悪性化に重要な働きをするものであると判明しました。我々は現在、その見出した蛋白質に焦点を置き、繊維芽細胞と共培養をして、機能や分子メカニズムの解析など様々なアプローチ方法を用いて、新たながん悪性化メカニズム解明に力を注いでおります。 続きを読む
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Q.
これまでの設問で伝えきれなかったことがあれば、自由に述べてください。(~300字)
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A.
ジェネリック医薬品の普及は、患者様、医療機関、行政機関が負担する費用の軽減が期待されており、今後の医療を担う中心的な医薬品になることは間違いありません。私は患者様の様々な負担を第一に考えて、医薬品研究開発を行いたいと思っているためジェネリック医薬品業界を志望しています。また、ジェネリック医薬品業界の中でも貴社は、国内ジェネリック医薬品シェア第一位であると存じ上げております。このため、貴社で研究開発を行うことにより、私が携わった医薬品がより患者様に使用していただけるのではないかと思っております。これらのことを踏まえ、貴社にエントリーすることを決意しました。 続きを読む