【食品業界のリーディングカンパニー】【23卒】わらべや日洋インターナショナルの生産管理職の本選考体験記 No.36518（非公開/非公開）（2022/7/21公開）

5分前にはURLから入室し、選考終了後はそのまま退室した。

一次面接では話の内容以上に話し方が評価されると感じていたため、早口になったり説明が雑にならないよう、ゆっくり丁寧に話すことを意識した。また、面接は他の学生もいたため、頷く動作も忘れないようにしていた。

面接官の口調も物腰の柔らかい方だった。質問について回答した際も、笑顔で頷きながら話を聞いて下さり、人となりを見られている気がした。

なし

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あなたの就活の軸を教えてください。

就活の軸は二つあります。
一つ目は食品業界であることです。私は自分の携わった商品を通じてより多くの人に影響を与えたいと考えています。食は人々にとって最も身近で重要な要素の一つであり、中でも御社は誰もが使ったことのあるコンビニへ商品を納めています。近年需要の高まっている中食業界をおにぎりやお弁当、スイーツなど様々な商品で支えているところに魅力を感じています。
二つ目は新しいものを生み出せる環境であるかどうかです。私は今までになかったものを生み出し、人々の役に立てることにやりがいを感じます。高い生産能力、商品開発力を強みに持つ御社でなら様々な新商品の生産に携わることができると考え、御社を志望いたしました。

自己PRをしてください。

私は行動力を活かしたリーダーシップが強みです。所属するテニスサークルの仲間は私を含め、試合になると普段の実力が出せずに負けてしまう、といったことが多くありました。そこで、練習から試合を見据えるよう意識を変える必要があると考えました。まず自分の練習意識を見つめ直し、変えていくと、私の変化に気づいた仲間も練習に対する考え方が変わり、協力して練習の見直しができました。御社でも自分から率先して行動することでチームの主体性や向上心を活性化させ、一丸となって目標を達成していきます。

その後、深掘りをされました。
「チームに働きかけるなかで苦労したことは何ですか？」
まずは試合を想定し毎回練習相手を変える提案をしたのですが、サークルには初心者も経験者もいるため、初心者の人から「自分より上手い人と練習するのは気が引ける」という意見があり、導入まで発展しなかったことです。提案の際に私は提案内容しか説明しなかったのですが、提案するに至った背景や最終目的まで共有し、一丸となって取り組むべきであったと今は考えています。

開始5分前には入室し、選考終了後は人事の方と別部屋に移動した。その際に、面接官には聞きづらい質問についても受け付けていただいた。

一次選考と比べて、会社のことを知っているかどうかについても見られていたと感じた。具体的には「海外のどの国に進出しているか」聞かれた。また、IR情報の内容を話すと「よく調べているね」と言っていただいたので、ホームページは隅々まで見ておくことが重要だと思う。

一次選考の時より年上の方だったため、第一印象は厳格だと感じた。ただ、話していくうちに冗談を交えて緊張をほぐしてくださった。

人事の方と2人きりになる時間があり、はっきり話していて印象が良かったと言っていただいた。

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生産管理職としてどういったことに取り組みたいですか？

生産管理職として商品の安定供給や生産効率化に貢献したいです。
現在御社では光熱費や原料価格の高騰による製造コスト増加への対応が課題だと拝見しました。
徹底して原価を管理し、コストダウンに取り組むことで御社のさらなる発展に貢献します。

深掘りされました。
「深夜勤務もあるが大丈夫ですか（学生時代そういった経験があるか）？昼間でも睡眠がとれますか？」
お恥ずかしいことですが、研究活動においてレポートの締め切りに追われることも多く、締め切り前は3時ごろまで起きて徹夜をすることがあります。ですので、深夜勤務についても全く問題ないと考えております。また、昼間でもぐっすり眠ることができると思います。
「立ち仕事も多いが大丈夫ですか？」
研究活動では植物を育てており、立ったまま作業をすることが多いので体力には自信があります。

外国人や年上との交流の経験はありますか。

タイから留学してきた友人が学部にいたため、交流の経験はあります。私の地元のお祭りに浴衣を着て一緒に参加したり、その友人が連れてきた外国人の友人と一緒にタイフェスティバルというイベントに参加したりしました。友人が連れてきた人は日本語が喋られなかったのですが、英語で話すことに加え身振り手振りで伝えようとしたり、その子が持ってきたボードゲームで一緒に遊んだりしていくなかで仲良くなっていきました。

深掘りされました。
「ということは、外国人に対して苦手意識はないですか？」
はい。言葉がなかなか通じないことはあるかもしれませんが、そのなかでいかに考えを伝えるかが難しくもあり面白いところだと思います。

「年上の人との交流はありますか？」
個別塾のアルバイトでは大学生だけでなく長年塾講師を務めている方もおり、そういった方々と指導方法についてお話しする機会がありました。

受付のインターホンで人事部を呼び出し、ドアを開けていただいた。
終了後はエレベーターに乗るまで見送っていただいた。

分からない質問があっても自分なりに考えた内容を話すようにした。また、もう一人の学生がかなり緊張して早口になり説明が分かりにくくなっていたので、ゆっくり丁寧に話すことを心掛けた。
この会社の生産管理ならではの志望動機やキャリアプランについて話すことができたなら高評価に繋がると考える。

厳かな雰囲気だった。話している時も笑顔や頷きはなく、緊張したり焦ったりしやすい雰囲気だった。生産管理という職種についての理解が問われているようだった。
こちらから話すことは少なく、面接官の話を聞く時間の方が多かったように感じる。

なし

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メーカーの生産管理と違うところはどこだと思うか？

これは私の個人的な考えですが、食品衛生へのこだわりだと考えています。工場内で加熱前加熱後のエリア分けを床のペイントでしっかりと区分けされていたり、お弁当や生ものを扱う御社ならではの徹底だと思います。

この回答に対して深掘りはなかったが、もう一人の学生も回答に困っていたようだったので、その後面接官から違いについてお話していただいた。
機械設備がメーカーに比べて少なく、人による手作業が多いため、機械管理以上に人を管理することが重要だという話だった。工場にはパートの方も多くおり、自分より年上の方が多いため、その中でいかにして効率的に作業してもらえるか、そのためにはコミュニケーションをとって普段から協力してもらえる雰囲気づくりをする必要がある、と締めくくられた。

あなたの趣味は何ですか。

趣味はテニスとネイルチップ作りです。

深掘りはされなかったのですが、そこから次の質問に繋がりました。
「コロナ禍で変わったことは何ですか。」

コロナ禍で趣味であるテニスはなかなか友人と集まって…ということはできなくなってしまったのですが、オンラインだからこそできることも増えました。例えば、遠方に住んでいて今まで会う機会が少なかった友人ともオンラインを通じて頻繁に顔を合わせて話せるようになりました。また、先ほどネイルチップを作る趣味があると申し上げましたが、作ったネイルチップをSNSに投稿するうちに友人が何人か興味を持ってくれ、オンラインで通話しながら一緒に作業することも増えました。
年齢も住む場所も違うのですが、同じ趣味を持つ人たちとSNSで会話したり、オンラインだからこそ増えた、人との繋がりを感じています。

他社に内定が決まったため。