【銀行未体験、新たな挑戦】【22卒】りそな銀行の夏インターン体験記（文系/総合職）No.17523（日本大学/男性）（2021/9/7公開）

自分が学生生活で部長を経験して、責任感のある仕事に興味をもちよりお客様の人生に寄り添うことのできる銀行に興味を持った。銀行の三大基本業務とプラスで信託の機能を持っていて、自分の中ではあまり想像ができなかったため実際に業務を体験してみようと思い参加した。

一次選考でのES、webテスト、二次選考は個人の面談30分程度でした。一次選考のESは先輩や先生などに読んでいただき添削をしてもらった。個人の面談に関しては他の企業とは異なり人事の方が穏やかな雰囲気なので聞かれたことをしっかり話せれば大丈夫です。

とにかくインターン、本選考ともにメガバンクとの比較について聞かれることが多いです。りそなのことだけではなく、メガバンクの研究もしっかりしてなぜりそななのかという自分なりの回答をもっていないと選考に進むのは難しいと感じました。

事業承継及び新規事業の立案をして経営コンサルをするグループワーク

人事の方が企業の社長役と副社長役として5分交代で回ってきました。実際に訪問してきた際に社長の意向などをヒヤリングをして聞き取り必要な情報を集めていきました。

事業承継の考え方、ヒヤリングの難しさ、新規事業の立案

一木産業の事業承継および経営コンサル

1日目にやったこと

まずは経営の基本情報のデータをグループで読み解き、そのあとにヒヤリングで聞く内容をまとめました。社長、副社長役の意向をヒヤリングして各項目（次期社長の選択、相続のスキーム、経営施策）をうめて最終的に人事の方に採点されて優勝者にはその判断に至った経緯を発表という流れでした。

2日目にやったこと

二日目は前日の続きでその会社の新規事業の立案をしました。まずはグループ内で最近どのような社会問題がありその問題を解決しつつどのような事業があるかを話し合った。最後は前日同様に全グループを半分にわけて発表をして、優秀な班が1つずつ選ばれ人事がどちらかを選択し、優勝班は全グループの前で発表だった。

8割が人事

優勝者は後日特典プレゼント

社員の方々が自分たちのグループを通して事業承継の際には意向を聞きすぎるのではなくあくまで、その企業の存続に何が必要なのかを考えることが大切だと教えてくださった。

限られた時間の中でワークをしなければいけないので、とにかく時間配分がとても大変だった。
議論をすればより良いのもを完成できるが最後の結論までいかないと意味がありません。途中の段階である程度時間を逆算しながらワークに取り組んだのでそこが苦労した。またあらかじめ用意のあるデータを全員が目を通しているわけではないので、自分は予習をしてできるだけ簡潔に説明できるようにしておいた。

自身は新たな案を思いつくのにたけていたので、自身の意見から周りが補強や議論をしてよりいいものにしてもらった。　

インターンシップを通してヒヤリングの大切さを学んだ。社員の方々が役になりきってくれたおかげで実際にヒヤリングをしている感覚が味わえた。5分と短い時間のなかでのヒヤリングで自分の思っている回答が導けなかったときは、自分の質問の仕方が悪かったと感じヒヤリングをしっかりしないとワークが完成しなかったので大変な分その大切さも実感できた。

事前に配布資料があったのでそれを自身は読み込んでいたのでスムーズにワークを進めることができた。また新規事業に関しては実現性や斬新性が求められるので日頃からニュースを通じて話題を見ているといいアイディアが思いつくと感じた。

インターンシップの参加を通じてりそな銀行特有の信託の業務のイメージが付いた。またヒヤリングを通してお客様の意向全てを聞くのが大切ではなく、お客様にとっての最善を尽くすことの大切さを学んだので自身も働いたらこの点に特に意識したいと考えた。また社員さんたちの意見も聞けて自分にはない考え方を学ぶことができた。

インターンシップに参加した際に周りの人たちは色々な企業を見ていると言っていたが、自分は早めからいろいろな企業や業種を見ていたので金融業界で働きたいという気持ちが他の人たちより強かったから。またりそな銀行にはインターンの優遇ルートがあり、すべてのイベントに参加をしていたから。

自分は人事の方々から伝わる社風の良さから志望度が上がりました。インターン終了後の質疑応答の際には終了時間の後も親身に質問を聞いてくださり、忙しい時間の中で30分近くも答えてくださったから。また業務内容を体験したことにより働いた時のイメージが付いたから。

りそな銀行の内定をもらうためには絶対に２dayのインターンには参加するべきです。理由はイベントに優先的に参加でき、本選考は1次選考の集団面接がスキップでき2次からのスタートになります。

インターン参加前の志望業界は金融業界と公務員試験を受験しようとしていました。金融業界は自分の学生生活で培った責任感を十分に活かせると考え志望していました。一方で公務員試験は時間がかかるので自分の選択肢を増やすために勉強をしていました。インターンに参加することで民間企業も少し見てみようと考えて自分の興味のある業界のインターンに参加しました。

今回のインターンに参加して銀行は堅いというイメージがありましたが、少しだけ堅いだけではないと感じました。業務や数字にこだわるだけでなく、お客様の経営のお話を聞いたり融資だけに囚われないこと。またりそなは脱銀行を目指していて特に銀行の常識に囚われないようにしていたので、自分の中では今後は次々に新しいことをしていくのかと思いました。そして自身の性格にも金融業界はあっていると思い金融業界に絞って就活をしました。