【農作物の可能性を広げよう】【21卒】日本果汁の総合職の本選考体験記 No.11462（立命館大学/女性）（2021/2/2公開）

オンライン面接で質問も少なく他の企業は面接時間が余れば残りを逆質問の時間で時間いっぱい使います。ですがこちらの会社は逆質問も早々に切られたので何が評価されたのかはよくわかりませんでした。ただし、ハキハキ喋ることは心がけました。

オンライン面接でした。面接時間は実質15分ほどでした。家で面接ができたので比較的リラックスしやすい環境でしたが、面接官が無言になる時があり不安になる場面もありました。

あなたの強みはなんですか？

私の強みは自由な発想ができることです。例えば、私は大学生になり一人暮らしを始めてからは自炊をするようになりました。料理をする段階においても、レシピを調べてレシピ通りに作るのではなくこの料理にはこのアレンジが効くのではないかと型に囚われない自由な料理をしてきました。またオレンジなど柑橘類を購入した時は皮を捨てるのはもったいないと感じピール作りなどもおこなってきました。この自由な発想とそれを実行に移る行動力は御社の柑橘類の皮や種まで活用するための商品開発など農作物の新たな活用法の模索に行かせることができるのではないかと思います。また自由な発想は人との関係においてもいろんな立場な方を慮ることにも活かせます。

何か質問はありますか？

1. 御社のホームページで京檸檬プロジェクトについて調べさせていただきました。このようなプロジェクトは今後も行う予定があるのでしょうか？
A. プロジェクトは再々行っているものではない。
2. 京檸檬プロジェクトは営業部が主に担当して回しているのでしょうか？
A. 営業部ももちろん関わっているが、基本的には業務部がプロジェクトを担当している。
3. 部署の配属先の決定の仕方について？
A. 適正や希望を聞いて決定する。

面接時間はまだ残り数分残っている状況でしたが質問は3つで打ち切られました。面接で聞かれる質問も少なく逆質問もほとんど設けられていなかったのでオンライン面接でこれで合否を判断されるのか不安になりました。

今まで自分が行ってきたことを聞かれるのが大抵ですがこちらの企業は考えを聞かれます。それに答えられる知識と自分の考えを持っていることが大切だと感じました。

面接会場が本社ということもあり多少緊張はしました。ですが学生同士も会話したり圧迫という感じではなくやりやすい雰囲気でした。

あなたの名前の由来はなんですか？

私の名前は何かにちなんでつけられたものではありません。ですが私の両親は命名するにあたり、画数と覚えやすさの2点を大切に考えてくれたそうです。いろんな漢字がある中でこの画数が一番縁起が良いといいことが一つ目のポイントです。二つ目は私の名前は〇〇ととてもシンプルです。誰にでも読みやすい名前覚えやすい名前となっています。私自身シンプルが故に友達と名前がかぶることも多々ありましたが何度か引っ越しを経験しましたがはじめましての段階ですぐに名前を覚えていただけたことはとても良かったなと思います。また留学先でも〇〇という名前は発音がしやすいみたいで英語圏の方であれば呼びやすい名前のようで今後のグローバルにも活動したい考えている私にはぴったりな名前だなと感じています。

野菜が安い理由はなんだと思いますか？

消費者が農作業にかかるコストや作業内容について知らないことが挙げられると思います。フェアトレード認証の商品が近年増えています。例えば一般的なチョコレートとフェアトレード認証のチョコレートでは圧倒的にフェアトレードのチョコレートの価格が高いです。ですが消費者は購入しています。なぜ高いのに売れるのか、それはチョコレートの原材料であるカカオの生産に子供が利用されていることや適正価格で取引されていないことを消費者が理解しているためその改善に向けての対価としてフェアトレード商品を選んでいるからです。つまり農作業にかかる時間や自然災害の影響をまさに受ける農業の現状を知ればそこに付加価値が生まれると思います。