22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 大阪大学 | 女性
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Q.
学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容についてご記入ください(200文字以内)
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A.
卒業論文では「イランにおける児童婚」について研究している。イラン留学中、街中で多くのストリートチルドレンを見たことで衝撃を受け子供の人権に関心を持った。特に児童婚問題に注目し、この問題が発生し、深刻化する要因を考察しながら、実態を明らかにすることを試みる。ゼミでは、人前で自身が調べてきた事例について解説し、様々な内容でメンバーと議論を行うためのコミュニケーション能力を鍛えた。 続きを読む
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Q.
これまでで最も苦労・努力したことについてご記入ください(500文字以内)
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A.
最も苦労・努力したことは、体育会サッカー部のマネージャーとしてチームを支えたことである。チームはリーグ優勝という目標を掲げるも試合に勝てず、次第に選手が自信を失っているように見えた。サッカーの知識が乏しい私は、落ち込む選手をただ見るだけで声を掛けることもできず、自分の存在意義を失いかけていた。しかし、チームがピンチの時こそマネージャーが支えなければと思い、チームの問題点や勝利にどう貢献できるのかを意識して考えた。そこで、マネージャーが選手に良かれと思ってとっている行動や発言が必ずしも選手の要望と一致しているとは限らないと考え、練習時間外でも選手と話す機会を増やすことで、信頼関係を構築し、選手の要望にさらに耳を傾けた。「マネージャーも練習準備だけでなくチームを巻き込んでほしい」という要望を基に、準備を代行して練習の効率を高めると共に、練習中には「もっと声を出そう」「ナイスシュート」「ナイスキーパー」といったと声掛けを提案した。その結果、選手の意欲を高め、チームをリーグ3位へと導いた。この経験からチーム力の大切さ、できないことに対し、どうしたらできるのかを考え行動する大切さを学んだ。 続きを読む
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Q.
自己PRについてご記入ください(500文字以内)
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A.
私の強みは「環境に応じて柔軟に成長できるタフさ」である。イラン留学2か月目に反政府デモが起こり、政府が鎮静させるために突然インターネットを遮断した。結果として2週間もの間全く使用できなくなった。私はそれまで、寂しくなればいつでも日本にいる両親や友達と連絡を取り、時には日本の映画を観るなどインターネットに頼りきった生活を送っていたため、突然の状況の変化に戸惑った。しかしそれと同時に初めて、今の生活ならばわざわざイランに来ている意味がないのではないかと思った。そこで、このピンチをチャンスに変えようと試みた。デモ中は外出を控え、イラン国内のみ電話が使えたため、知り合ったイラン人の友達に毎日電話し、現状を簡単なペルシア語で説明してもらう日々を過ごした。デモが収束しインターネットが復活してからは、今までの生活を見直しもっとイラン人と触れ合おうと彼らの授業に参加した。ペルシア語、ジェスチャーを交えて積極的に話しかけ、授業外でも交流を深めようと自ら提案し旅行に出かけた。結果、多くのイラン人学生に信頼されるようになり、学習や現地生活でのサポートも得られ、語学学校では2 位の成績を収めた。 続きを読む