【17卒】滋賀銀行の面接の質問がわかる本選考体験記 No.1525 （2017/6/13公開）

志望動機などはあまり深く突っ込まれなかったが、学生時代に力を入れたことや学業の面での質問を深堀された。圧迫面接ではなく話しやすい雰囲気だったが、ESに書いたことはしっかりと応えられるように準備していくべきだと思う。また、形式上は面接ではなく、面談という形で呼ばれ、他の人よりも早く2次面接に進んだので、この面談での手応え次第で選考フローが変わると感じた。

エントリーシートに沿って質問され、その解答を深堀される形式だったが、圧迫ではなく話しやすい雰囲気だった。

学生時代に1番頑張ったことは何ですか

大学1年生の時に始めた新聞営業の訪問アルバイトです。初めは訪問しても話すら聞いてもらえず、怒鳴られることもあり非常に辛い経験でした。そこで、話をしてもらえない原因として営業＝商品の押し売りというイメージが存在すると考え、1。契約期間の再確認等のアフターフォローという営業の別の役割を強調2。話せば警戒心を解いてくれる方を見抜く力が付き、その方との会話時間を増やすことにより、最初はほとんど取れなかった契約が毎回5件程度取れるようになりました。始める前は物怖じしてしまう性格でしたが、非常に厳しいイメージを持っていたアルバイトを克服できた経験から、あらゆることに積極的に挑戦する姿勢が身に付きました。

学校では何を勉強していますか

現在「若年層の投票率低下に対する政策提言」をテーマに研究しています。近年取り沙汰されている若年層の投票率の低下という問題には様々な背景が存在し、それに対する多くの施策がなされています。しかし、現状は変化していません。そこで、その数多くある問題点の中から“真の問題”とは何かを、これまでに行われた世論調査の結果など様々なデータを統計的手法により分析・発見し、その問題を解決するために仮説を設定し、最終的には政策提言をすることを目標に、あらゆる角度から検証しています。と答えた。特殊な学部のせいか、研究内容について深堀された。

奇抜な質問はされなかったが、1つ1つの質問を深堀されても的確に答えられるかどうかが見られてると思った。また、本当に滋賀県に戻ってくる気があるのか、すべり止めで受けている訳ではないのかということを深く聞かれたので、その部分の理由をしっかりと答えられる必要があると思った。じっくり話を聞いてくれるので落ち着いて話せば大丈夫です。

志望動機や学生時代に力を入れたことなど一般的な質問が多かった。質問に対する回答への深堀が面接官2人から行われたが圧迫ではなかった。

なぜ滋賀に帰ってこようとおもったのですか。

関東の大学に通っていたため、なぜ滋賀に帰ってくるのかを明確にする必要があると感じた。私は「ものづくりを金融の面から支えたい」という志望動機だったので、大企業・中小企業問わず、滋賀県には数多くのメーカーやその工場があることを強調した。また、結婚や出産を経てもずっと働きたいと考えているので、滋賀県での子育てのしやすさなどのメリットを述べて滋賀県でこれからの人生を送っていきたいということをアピールした。

営業はきついけど大丈夫ですか？

法人営業を志望していたので、営業職のきつさに耐えられるかどうかを深く質問された。なので、新聞の訪問営業のアルバイトをしていた経験から、営業職への耐性や、どれだけ断られても契約が取れたときの達成感で仕事へのモチベーションを維持し続けられるということを答えた。法人営業を志望する人は多いという旨を面接官の方がおっしゃっていたので、法人営業という業務への理解度や、実際の経験に基づいてどのように業務に貢献できるのかを明確にした。

金融業界にあまり目を向けていなかったため、銀行への知識がほとんどなかったが、面接官も銀行への知識を求めている様子はなく、自分の性格や人間性、仕事への覚悟や熱意を見られているように感じた。志望する仕事への理解は深めておく必要はあるが、金融業界への知識はあまり必要ないと思う。総合的に見て、自己分析と入社意欲の高さが必要だと感じた。

志望動機と学生時代に頑張ったことなど一般的な質問だった。部屋の雰囲気が厳格だったので緊張はしたが、圧迫ではなかった。

研究内容について深く教えてください

研究内容そのものというよりも、研究を通じて何を学んだかの方が重視されていると答えた。投票率の低下要因について統計学を用いて分析していたので、この研究で培った分析力等で、融資判断など数字への力が必要な業務に役立てると思うと答えた。どの質問でも言えることですが、自分の経験を業務にどのように役立てられるかを具体的に答えられることで、仕事への理解度をアピールすることが出来、志望動機に深みが出ると思いました。

高校・大学を選んだ理由を教えて下さい

高校・大学を選んだ理由や新聞の訪問営業のアルバイトを選んだ理由などを深く聞かれ、全ての行動に対して明確な意思を持っているかどうかを見られていると感じた。高校を選んだ理由は大学の進学実績から、様々な大学に進学できる可能性があること、大学を選んだ理由は様々な学問を扱う学部のため、自分の選択肢があることを述べ、常に多くの選択肢を持っていたいということを話し、全ての行動に一貫性を持っているということをアピールした。

実際の業務についてはホームページやパンフレットからは読み取れないので、OB訪問などをして、自分の志望している業務への知識は最低限深めておく必要があると思います。ただ、面接では知識面より人柄を重視していると感じたので、自分の思いをはきはきと元気よく伝えられることが大切だと感じました。面接中に不安そうな様子を見せないためにもしっかりと自己分析などの用意をするといいです。

内定者は、大学は立命館大学、滋賀大学、同志社大学の人がボリュームゾーンであり、他の大学では体育会系出身者が多かったが、全員堂々としており、はきはきした印象を受ける人が多かった。面接で物怖じせずに、何を考え、何を経験してきたかをはっきりと、おどおどせずに、答えることが出来る人が滋賀銀行に内定をもらえると思う。

滋賀銀行からOB訪問という名目で声をかけられるリクルーター面談は、会話内容などを控えられているので、ただのOB訪問だと油断せずにしっかりと最低限の準備はしていくべきだと思った。ただ、ある程度準備をしていけば多くのアドバイスをもらえるので確実に面接の際に有利に働くので、絶対に参加するべきだと思いました。

• 会社のブランド・知名度
• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

サトーホールディングス株式会社

滋賀県での安定した知名度、ブランド力に惹かれました。また、手当や福利厚生なども比較的手厚く結婚後も長く定年まで働けると思い滋賀銀行を選択しました。また、他の内定先がBtoB事業であったため、より一般消費者に近いところで仕事が出来ることに魅了を感じました。