- Q. 志望動機
- A.
西日本電信電話株式会社(NTT西日本)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒西日本電信電話株式会社(NTT西日本)のレポート
公開日:2021年6月15日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術系総合職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- あり
選考時の新型コロナ感染症対策
全てオンラインでした。
企業研究
会社の採用ホームページの内容は一通り頭に入れておき、面接の際にはエピソードをホームページの内容と絡めて話していました。ホームページの内容を確認する上で大事なことは、この会社がどこに力を入れているかを読み解き、キーワードを抽出することだと思います。
また、西日本電信電話の選考は、人柄を重視するような内容になっているため学生時代特に力を入れたことについてよく聞かれます。面接時間の八割が学チカだと言っても過言ではありません。また、自己PRについて複数個エピソードを用意しておいた方がいいです。私は面接時に4つほどエピソードを聞かれました。逆に志望動機についてはあまり深堀りされませんが、聞かれたら答えられるよう準備は必須です。
志望動機
私は、災害に強い地域社会を実現し、地域社会を維持発展させたいと考え貴社への入社を志望します。大学で防災の研究を行い、①電柱の倒壊が避難や緊急車両通行の障害になっていること、②通信が災害時の状況把握や早期復旧に重要な役割を担うことを学びました。また、OBOG訪問を通して、③電線地中化には多大なコストや施工時間が必要であることも学びました。約618万本の電柱を有する貴社の通信インフラ分野において、低コストで工期短縮可能な無電柱化の手法を新たに検討したいです。入社後はアクセス系業務に従事し、現場で保守・運用の知識や技術を習得、その後は私の強みを活かしながら他部署・他社を巻き込んで、地域特性に見合った無電柱化の構築に取り組んでいきたいと考えます。また、通信業界は、将来に向けた可能性が高い業界だと感じています。中でも貴社は、30府県に「技術・設備・人」を張り巡らさせており、様々な課題解決により地域社会を維持発展させています。私もその一員となり他分野と通信を組み合わせながら地域社会の維持発展に貢献したいです。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年02月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
自己PR/志望動機
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
マイページで入力
ESを書くときに注意したこと
誰が読んでもわかるように、スラスラと頭に入りやすいように心掛けた。
ES対策で行ったこと
OBOG訪問を3人以上して、ESを添削して貰いました。会社の事業内容とマッチしているかどうか確認していました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
学校の就活サイト
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年02月 下旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
参考書を何度も解き、テスト慣れをしていた。
WEBテストの内容・科目
玉手箱:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語、非言語、性格
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 課長クラス
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインだったので、入室と同時にスタート
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
リーダーシップを発揮してチームをまとめた経験が評価されたと感じました。仕事内容的にチームですることが多いので評価されたと思います。
面接の雰囲気
比較的穏やかな雰囲気であった。また、時おり笑い話が出る感じだった。緊張もせずに話せた印象があります。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
自己PRしてください。
私の強みは「周りを巻き込み、やり抜く力」です。私はこの長所を活かし、サークル代表として既存部員と共に新入生を増員し、廃部寸前のフットサルサークルを立て直しました。新入生は練習会に参加する一方、実際に入部したのは3人と定着率の改善が課題でした。まず、私は既存部員にビジョン「誰もが気軽に参加できるサークル」と目標「部員30人」を共有しました。そして、新入生から直接ニーズを聞く以外に、新入生目線に立つことで原因が分かると考えた私は、既存部員を巻き込み新入生を装って人気のサークルを見学しました。そこで私達は「先輩に名前を覚えて貰うと好感が増す」という気づきを得ました。この気付きから練習会参加者全員に対し、顔と名前を覚え呼び合ってもらうことに取り組みました。他にも取り組んだことはありますが、親交が深まり、最終的に新入生98人が加入しました。この強みを活かし、マネジメント力が不可欠な貴社に貢献します。
以降深掘り
まず、私は「定着率を改善し、部員を増員する」という目標を掲げ、そこから生まれるビジョンを既存部員と共有しました。
Q.何でこの目標?→フットサルサークルであったため、10人いれば練習出来る。
→誰も気軽に参加できるサークルにするには、入れ替わり立ち代わりがあるため、人数を増やす必要があった。例年、部員数に対して参加率が5割弱だったため、30人を目標とした。
Q.ビジョンは何だったの?
→誰も気軽に参加できるサークルです。理系キャンパスということもあり、実験や課題など忙しい人が多かった。そういった人たちに、息抜きできる環境を整えたかった。
Q.なぜビジョンを共有した?
ビジョンを明確にすることの利点は、2点あり、①方向性を示し、メンバーが主体的行動できる環境を整えること②メンバーのモチベーションを高めること。
Q.何でビジョンを立てた?
私自身、小さい頃からリーダーの役をやることが多かったのですが、チームをまとめることができないこともあった。そう言いった中で、悩んでいた際、リーダーシップとは何かといった本を読んだ。その中には、リーダーシップをとる目的等が記載されており、実際に行動に移した時、うまくいった。その経験から私は、チームで行動する際、ビジョンを掲げるようになった。もともとふわっとしたテーマはあった。
Q.周りの人はついてきてくれたの?
→初めの頃は、人数も少ないし、部員数増やすのは大変だから廃部にしようといった考えを持つ人も中にはいました。しかし、そういった人の心の中には、たまには友達とフットサルをして、息抜きしたいという考えがあると感じたため、誰もが気軽に参加できるサークルを作るのに協力して欲しいと素直に伝えました。それでも、あまり乗り気でない人には、新歓活動の経験が就活の際に必ず役立つと思うから、協力して欲しいと伝えたところ、ついてきてくれるようになりました。
志望動機を教えてください。
私は、貴社で無電柱化により、自然災害による通信被害を最大限に抑え、災害に強い地域社会の実現に貢献したいです。研究で歴史的街並みの防災対策に取り組む中で、電柱の倒壊が避難や緊急車両通行の障害になっていることを学びました。また、OBOG訪問を通して、電柱地中化には多大なコストや施工時間が必要であることも学びました。私は、約618万本の電柱を有する貴社の通信インフラ分野において、低コストで工期短縮が可能な無電柱化の手法を新たに検討したいです。それにより、電柱倒壊による人的被害を回避するだけでなく、通信を災害から守り、通信を災害復旧に活用することで、より災害に強い地域社会を実現することが可能であると考えます。入社後はアクセス系業務に従事し、現場で保守・運用の知識や技術を習得、その後は、私の強みを活かしながら他部署・他社を巻き込んで、地域特性に見合った無電柱化の構築に取り組んでいきたいと考えます。
以降深掘り
私は、災害に強い地域社会を実現し、地域社会を維持発展させたいと考え貴社への入社を志望します。
Q.何で災害に強い地域社会を実現したい?
→中学生の頃、テレビで東日本大震災をみて、災害に強い街をつくり、人の命を守りたいと思った。
Q.何で地域社会を維持発展させたい?
→幼い頃から日本を旅行しており、地域毎の魅力がとても好きで、それらを活かせるような仕事をしたいと思った。
大学で防災の研究を行い、
Q.何で防災の研究をやりたい?防災まちづくり研究室に入ったの?
→中学生の頃、テレビで東日本大震災をみて、災害に強い街をつくり、人の命を守りたいと思った。幼い頃から日本を旅行しており、地域毎の魅力がとても好きで、それらを活かせるような研究をしたいと思った。
①電柱の倒壊が避難や緊急車両通行の障害になっていること、
Q.どんな研究で学んだの?
→京都市にある先斗町の無電柱化に関する研究です。自分が取り組んだ研究ではないのですが、研究室のお手伝いをすることになって、先斗町の無電柱化作業の見学をしました。先斗町は、街路幅員がとても狭く、また、地域住民から景観に関する要望がとても多い地区です。そう言いった要望が多数あったため、無電柱化がなされました。(参考:先斗町無電柱化参照)
②通信が災害時の状況把握や早期復旧に重要な役割を担うことを学びました。
Q.何で学んだの?
→東日本大震災の復興事例を見て、東日本大震災の調査に関する研究も数多く行なわれていた。その中で、通信が復旧したため、家族と連絡を取ることが出来たことや復旧スピードが上がったというのを見た。
また、OBOG訪問を通して、③電線地中化には多大なコストや施工時間が必要であることも学びました。
Q.誰に聞いたの?
→OBOGの所外系担当の方。また、NTT東日本さんのインターンシップに参加して、学びました。共同溝を取った場合でも、コストや施工時間がかかることを学びました。
約618万本の電柱を有する貴社の通信インフラ分野において、低コストで工期短縮可能な無電柱化の手法を新たに検討したいです。
Q.今の段階でいいので考えていることは?
→実際に現場で働いてみないと分からない部分は多いと思うのですが、小型ボックスを水路の下に整備することを考えています。小型ボックスは、低圧電力線と通信線を同一の構造体に収容する無電柱化方式の一つで、従来の共同溝方式より、小型化されているため、掘削量が少なくすみ、低コスト化が見込まれます。今それを検討段階だと思うのですが、それを水路の下に設置することで新たにスペースを確保する必要がないため、より有効な手段であると思います。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 部長クラス
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインのため、入室してから即開始
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
志望度合い。この会社に絶対入りたいという思いを伝えた。最後に一言の時間があるため、その時に伝える必要がある。
面接の雰囲気
比較的穏やかな雰囲気であった。また、時おり笑い話が出る感じだった。緊張もせずに話せた印象があります。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
自己PRしてください。
私の強みは「周りを巻き込み、やり抜く力」です。私はこの長所を活かし、サークル代表として既存部員と共に新入生を増員し、廃部寸前のフットサルサークルを立て直しました。新入生は練習会に参加する一方、実際に入部したのは3人と定着率の改善が課題でした。まず、私は既存部員にビジョン「誰もが気軽に参加できるサークル」と目標「部員30人」を共有しました。そして、新入生から直接ニーズを聞く以外に、新入生目線に立つことで原因が分かると考えた私は、既存部員を巻き込み新入生を装って人気のサークルを見学しました。そこで私達は「先輩に名前を覚えて貰うと好感が増す」という気づきを得ました。この気付きから練習会参加者全員に対し、顔と名前を覚え呼び合ってもらうことに取り組みました。他にも取り組んだことはありますが、親交が深まり、最終的に新入生98人が加入しました。この強みを活かし、マネジメント力が不可欠な貴社に貢献します。
以降深掘り
この気付きから私達は新入生に親近感を持ってもらうため、体験会参加者全員に対して顔と名前を覚え呼び合ってもらうことに取り組みました。
Q.具体的には?
→名前を覚え、呼び合うことだけをサークルのルールにして、徹底した。
→いつもの練習メニューとして、軽く練習をしてから、試合をする流れでした。その中で
練習が始まる前に6人1チームを作り、既存部員を中心に自己紹介をしてもらい。各グループで名前を覚えるゲームをして貰った。また、練習中は名前を呼びながらパスする練習をしていた。また、チーム対抗戦を行うことで、グループ内で仲間意識が芽生え、グループの中でも話し合いが活発になることを狙った。
志望動機を教えてください。
私は、貴社で無電柱化により、自然災害による通信被害を最大限に抑え、災害に強い地域社会の実現に貢献したいです。研究で歴史的街並みの防災対策に取り組む中で、電柱の倒壊が避難や緊急車両通行の障害になっていることを学びました。また、OBOG訪問を通して、電柱地中化には多大なコストや施工時間が必要であることも学びました。私は、約618万本の電柱を有する貴社の通信インフラ分野において、低コストで工期短縮が可能な無電柱化の手法を新たに検討したいです。それにより、電柱倒壊による人的被害を回避するだけでなく、通信を災害から守り、通信を災害復旧に活用することで、より災害に強い地域社会を実現することが可能であると考えます。入社後はアクセス系業務に従事し、現場で保守・運用の知識や技術を習得、その後は、私の強みを活かしながら他部署・他社を巻き込んで、地域特性に見合った無電柱化の構築に取り組んでいきたいと考えます。
以降深掘り
約618万本の電柱を有する貴社の通信インフラ分野において、低コストで工期短縮可能な無電柱化の手法を新たに検討したいです。
Q.今の段階でいいので考えていることは?
→実際に現場で働いてみないと分からない部分は多いと思うのですが、小型ボックスを水路の下に整備することを考えています。小型ボックスは、低圧電力線と通信線を同一の構造体に収容する無電柱化方式の一つで、従来の共同溝方式より、小型化されているため、掘削量が少なくすみ、低コスト化が見込まれます。今それを検討段階だと思うのですが、それを水路の下に設置することで新たにスペースを確保する必要がないため、より有効な手段であると思います。
入社後はアクセス系業務に従事し、現場で保守・運用の知識や技術を習得、
Q.何で現場に行く必要があるの?
→実際に現場でメンテナンス作業を経験しなければならないと考えているからです。無電柱化を成し遂げるだけではなく、その後の保守運用のしやすさを検討しなければ、余計にコストがかかってしまうからです。
その後は私の強みを活かしながら他部署・他社を巻き込んで、地域特性に見合った無電柱化の構築に取り組んでいきたいと考えます。
Q.何で他部署・他社を巻き込む必要があるの?
→無電柱化には、他部署だけでなく電力会社や道路管理者、また地域住民の方と協力しなければならないと考えています。そう言いった中で、様々な影響を考慮した無電柱化を成し遂げなければいけないと考えています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年03月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
将来性が高いこと。
どんなジャンルの仕事も通信が必要になるため、社会貢献度が高いこと。
内定後の課題・研修・交流会等
あるが未実施。
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
私は内定を頂いた後、他の選考を終了します。と伝えていたため、正直なところはわからないが、二ヶ月くらいは待ってくれる雰囲気だった。
内定に必要なことは何だと思うか
性格とても重視されるため、OBOGを通して社員さんの雰囲気が自分に合っているかどうか確かめた方がいい。また、学生時代頑張ったことや自己PRに関して複数個回答しなければならないため、早いうちに話せるエピソードづくりをした方がいいと感じました。
志望動機に関しては、あまり触れられないといった印象があります。
そのため、学チカの深堀り対策がやはり必要になって来ます。友人と質問し合いどんなことが聞かれるか想定質問を作成してください。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
出る人と出ない人と違いは、志望度とリーダーシップ力だと感じました。やはり大企業である為、本当にこの会社に入社してくれるかどうかは一番に見られます。また、社内業務の内容はリーダーシップが必要になるものばかりなので、リーダーシップ力は必要になると思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接は意外と落ちるため気を付けた方がいいです。他の会社だと最終面接は形だけのところもありますが、この会社は受ける人数も多いため、比較的落ちやすいです。しっかりと面接対策をして最終面接に望んでください。
内定後、社員や人事からのフォロー
社員の方に内定確定で良いか複数回電話が来ました。
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西日本電信電話(NTT西日本)の 会社情報
会社名 | 西日本電信電話株式会社(NTT西日本) |
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フリガナ | ニシニホンデンシンデンワ |
設立日 | 1999年7月 |
資本金 | 3120億円 |
従業員数 | 1,400人 |
売上高 | 1兆3053億9600万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 森林正彰 |
本社所在地 | 〒534-0024 大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15番82号 |
電話番号 | 06-6490-0067 |
URL | https://www.ntt-west.co.jp/ |
採用URL | https://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/ |