【銀行業界の挑戦】【20卒】常陽銀行の夏インターン体験記（文系/総合職）No.3496（大東文化大学/女性）（2018/9/14公開）

ITが第一希望だったが、ITの中でもユーザー系(保険、銀行)を重点的に見ていた。丁度適性でのふるい落としもあったので銀行業界で自分自身がどう判断されるか試すため。私自身の学歴は低いので学歴フィルターで銀行がふるい落とすのか確認するため。

準備した事は特にない。インターンの時期なので適性用の勉強もほぼしていない。ESと適性でふるい分けているはずだが、私の点数的にそこまで高いとも思えない。ただこちらからは他サイトよりオファーを頂いていた為少々通りやすかった。

銀行業務を地方銀行という特性を活かして疑似体験する。

1日目にやったこと

会社説明、銀行の擬似業務体験(グループワーク)やった事自体は難易度が高いというよりは発想力や引き出しの多さが肝となってくる。業界的というだけでなくこちらの銀行の特色を活かした上で提案していくのは難しかった。

2日目にやったこと

2日目も1日目から引き続き擬似業務体験をした。法人向けの提案や創業当初の会社に対する融資などが主な課題である。融資した方が良いのか、そうじゃないのか、どのようにしたらお客様への満足をさせられるか、銀行側のリスクは減らせるか等課題が多く面白かった。

人事部の方

なし

インターンシップ中グループでのディスカッション結果を発表する場面があったのだが、そこでの発表が面白かった場合や活躍した学生の場合、直接人事の方が学生の名前を呼んでくださる場面があった。

終始和やかで非常に苦労したという点は個人的には感じられなかった。ただし、グループワークが多いのと担当者の方がぐるぐると回って学生を見ている様子だったため積極的に話をしてディスカッションに参加していく必要を強く感じた。他には宿泊でのインターンシップだったため多少の緊張感はつきものだった。正直インターン本体より選考に通ることのほうが大変だと思う。（私も含め彼らの同級生でだめだった学生は多い）

多くのインターンシップに参加してきたほうだと思うが、正直にいうと自分の志望業界のものより断然に面白かった。人生における生涯必要な貯蓄額など実際に自分たちがこれから生活していくうえで必要となり得る知識を学べたのは参考になった。また、銀行での業務体験が結局は営業となるもののそこを取っ払って自由な思想で考えてくださいという人事の方の配慮に感動を覚えた。

全く金融業界について、また地方銀行の特色を知らない場合だとしても最初の会社説明の際に教えていただけるので恥ずかしい思いなどはしないと思われた。

この会社の良い面しか説明されていなかったという点が大きい。社員の方と直接お話する機会がほぼ全くなかったのもその要因になっている。内容は非常に面白いのに、会社の良い面だけを学生に見せて悪い面（営業がキツイ等必ずあるはず）がひた隠しにされているような気がして想像は難しかった。

私のように金融や茨城県内の会社に絞っているわけでない学生がインターンに参加しているからといって内定を100％だしていただけるとはまったくもっていえないから。選考が有利に進みやすいとは思うが。（夏季の時点で国語と数学、性格検査の適性検査を潜り抜けてきた学生ではあるので）

志望度はかなり上がった。私はITを目指していたが比較してみた際のお客様への寄り添い方や福利厚生の手堅さが肝となった。ただ会社の良い面しか説明されていなかったのでそこはもう一度見直すべきか。また茨城県の奥のほうにこの研修センターがあるとわかったのでこれから先もし就職した場合ここに通うのは少し厳しいかという懸念がある。

インターンシップ参加者に対して秋に就職活動の手助けとなるようなセミナーを開催するようだったから。選考に対して何かヒントを得られる可能性を大いに感じた。ただこれが内定直結になるとは一切感じない。

企業は決めていないが業界はおおまかに絞っている状態であり、銀行に興味は殆ど無かった。ただ興味のある会社は保険や銀行のシステムの下請け会社なので銀行本体も見てみようという軽い気持ちだった。私自身はIT業界にいきたいという想いが現時点で非常に強いため、変な気持ちはある。しかしITだけでなく他の業界を見ることは非常に重要度の高いことだと感じている。

金融に興味が全くなかったが、本インターンシップで面白さをみつけ他の金融業界内の会社も見てみたいと感じた。今まで説明会等色々見て初めて揺らいだ程楽しいインターンシップだった。また今回銀行を見たがITとの残業時間の違いに驚いた。もちろん各企業によるがITはまだまだブラックで福利厚生がしっかりしていないところが殆どである。引き続き様々な業界をみてみたいと思うきっかけになった。