17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
趣味・特技
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A.
趣味は筋トレで、特技は剣道です。中学生の時、初めて剣道に挑戦して運動の楽しさを覚えました。中学・高校と6年間剣道に励んだ結果、剣道2段を取得しました。剣道を通じて体を鍛える重要性を理解したため、健康のために週に3回の筋トレを行っています。 続きを読む
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
私はEnergy Harvesting(EH)用圧電バイモルフ振動子の研究を行っています。研究の一つの課題は、圧電バイモルフ振動子に交流電圧を印加した時の物理現象を等価回路で表現することでした。まず、超音波や振動工学などの教科書から基礎知識を習得しました。そして、習得した知識を応用して圧電バイモルフ振動子の物理現象を等価回路に変換して、今年の3月に開催された日本音響学会で発表しました。発表後、他大学の先生から等価回路に関する意見を頂き、現在の研究に活用しています。今後は、理論計算と同じ条件で実験を検討しています。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは目標達成に必要な努力を地道に続けられることです。学部時代、他学科の教授から、技術職を志望している人は今後、海外で勤務する機会が増えていくため、英語学習に力を入れるべきだという話をききました。技術職志望の私は海外で活躍できる機会だと考えたので、まずはTOEIC試験で英語力の向上を目指しました。学習を始めた当初、私は英語に対し て苦手意識があったため、英語が得意な友人に相談して、電車通学中に英単語を毎日5個ずつ覚えることにしました。約10か月間、毎日単語学習を継続した結果、理解できる英単語の数が1500個以上となり、TOEICの点数が600→770点になりました。現在は、取り組んだ研究の成果を国際学会で発表することを目標としているので、研究成果の要約を英語で作成する練習に取り組んでおります。私は自分の強みを活かして実際の業務に就いた後も、少しでも早く戦力になれるように、地道な努力を継続したいと思います。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
大学生の時、学習塾で3人の生徒に数学を教えた経験があります。始めた理由は中学数学の指導に自信があり、数学の知識を活用したいと考えたためです。しかし、ある生徒から説明が難しすぎると言われました。その後、塾長に相談して、3人の生徒たちに一番適した授業を実行するべきだと教わりました。そのために、私は生徒の性格と目標を調べることから始めました。時間がある時には生徒に質問をしながら話をして、生徒たちの性格や長所、短所を調べました。また、生徒たちに目標としている高校や定期試験で到達したい点数などを一緒に考えて、到達したい目標を一緒に設定しました。これらの情報を活用して、生徒に適した授業の進め方や授業で扱う問題の難易度を決定していき、実行しました。その結果、生徒から学校の授業より面白いし、理解しやすいと言われて、非常にうれしく思いました。また、ある1人の生徒は数学の点数が30→70点にまで向上しました。 続きを読む
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Q.
志望動機を教えてください。
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A.
私は燃費を向上させたコンプレッサーの開発に興味を持ち、貴社を志望しました。なぜなら、コンプレッサーの燃費を向上すると、二酸化炭素の排出量を削減できることを知り、環境に優しい自動車の開発に貢献できると考えたからです。世界中で、毎日車が使用されている状況なので、車一台当たりの二酸化炭素の排出量を削減できれば、地球温暖化に対する効果は絶大になると思います。また、コンプレッサー事業で世界No1のシェアを持つ貴社に入社すれば、あらゆる自動車に搭載できる喜びが得られると考えました。現在のコンプレッサーはエンジンの動力によって駆動します。しかし、コンプレッサーを駆動するためにはエンジン全体の約1割のエネルギーを必要としてしまうことが課題となっております。私は貴社に入社したら、コンプレッサーが従来と比べて0.01%でも少ないエンジン動力で駆動するような機構の開発に取り組んでみたいと思います。 続きを読む
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Q.
研究テーマの詳細を教えてください。
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A.
EHは周囲環境に存在するエネルギーを電力に変換する技術のことであり、近年注目を集めています。この技術は、電子腕時計や万歩計といった電池交換が必要な小型電子機器に対して応用が期待されています。EHには様々な手法が存在しており、そのうちの一つに圧電振動子を利用する方式があります。圧電振動子を利用する方式では、圧電振動子の振動エネルギーを利用します。圧電振動子を外部からの振動によって励振させると圧電効果が発生します。このとき、圧電効果により圧電振動子に電流が発生するので圧電振動子に接続されている小型電子機器に電力が発生します。一方、この圧電振動子を利用するEHの課題点は、発生する電力に関する理論が理論的に全く研究されていないことが挙げられます。本研究では、EH用圧電バイモルフ振動子の物理現象を等価回路で表現して、圧電バイモルフ振動子から得られる電力に関する理論の構築を検討しています。 続きを読む