【教育業界を変革せよ】【23卒】ベネッセコーポレーションの冬インターン体験記（文系/つくる、教育×DIGITAL）No.24148（青山学院大学/非公開）（2022/4/22公開）

大まかに３つの理由がある。①塾でアルバイトをしていたこともあり、単純に教育業界に興味を持ったから。②教育業界の中でも最大手の企業ではどのようなことをしているのか知りたかったから。③雰囲気を知りたかったから。

教育に対する熱意が重要だと考えたため、自分の経験を交えつつ文字数ギリギリまで文章を書いた。読みやすい文章を書くことを心掛けた。

面接選考がなくES・独自テストのみで参加できたので、学生時代にやってきたことをしっかりアピールできていれば選考には通過できるのではないかと思う。

「教育×デジタル」で教育業界の当たり前を変えるような新規事業提案（課題解決型グループワーク）

①事前課題
②講義
③グループワーク
④発表
⑤優秀賞表彰

企画時に考えるべき要素

「教育×デジタル」で教育業界の当たり前を変えるような新規事業提案

1日目にやったこと

①事前課題（「当たり前」とは逆の文章を作成　例）夏休みには宿題がある→夏休みには宿題がない）
②教育やデジタル、そのほか社会の変化などついての説明（東大教授がビデオで登場）
③①の事前課題をもとに、学生4・5人と内定者1名のチームで新規事業提案（グループワーク）
④発表
⑤優秀賞表彰

恐らく人事だったと思うが、肩書きは覚えていない。

なし

グループワーク時に1名ずつ内定者がついていた。介入してはこないが、使えるリソースなど、質問があれば答えてくれる。終了時にzoomのチャット機能でフィードバックをくれる。良かった点や改善点などを割と詳しく教えてくれた。

チームメンバーが優秀で、特に大変だったことはなかった。強いて言えば、一番最初の新規立案に時間を使ったが、同じような考えの学生が多く言い合いに発展することはなかった。一度案が決まってからは、サクサクと進み発表時のスライド作成までスムーズに進んだ。

私たちのグループにはコミュニケーション能力の高い人が多かったため、全員が同じくらい発言していた。ニックネームで呼び合い、昼休みには就活に関する話などをして良い関係を築けた。

ベネッセで使えるリソースを活かし、サービスにかかる費用や時間を計算できると知り勉強になった。それぞれの班の立案は被ることがなく、聞いていて楽しかったし社員さんのフィードバックも勉強になった。雰囲気は体育会系のような明るい方が多いということが印象的で、やはり実際に参加して雰囲気を知ることができてよかった。

情報を集めるのに時間がかかったため、事前にベネッセの既存のサービスについて調べておくとより良いと思う。

今回は「つくる、」という企画のインターンだったが、私はクリエイティブな考えを出すことが得意ではないことに気付いた。企画に必要な要素を知ることができて勉強になったが、他の職種でも「全員が企画職」と掲げているベネッセでの活躍は難しいと感じた。また、私は少しおっとりしている性格のため、もう少し穏やかな社風のほうが合っていると感じた。

①「全員が企画職」という風潮に向いていないこと、②体育会系のような社風が合わないことなどから、私は採用されないだろうと感じた。参加していた学生は総じてレベルが高い印象で、論理的にコミュニケーションが取れる人が多かった。私のチームだけかもしれないが、教育業界で働きたいという強い意志を持っている人はいなかったので、教育への熱意を語れば内定に近づくのではないかと思う。

上記と重複してしまうが、志望度が上がらなかった一番大きな理由は社風がマッチしなかったことである。明るくはきはきとした快活な学生が多く、そのような方たちと関わることは好きだが、上昇志向が強く体育会系のような雰囲気でもあったため、もう少し穏やかな雰囲気で働きたいと思った。扱った内容自体は、グループワークとしてとても良いものだったと思う。

早期選考の案内をされたため、少しは有利に働くと思う。早期選考に落ちてしまっても、本選考に参加できるようなのでチャンスが2回になると考えればお得だと思う。早期選考の案内後は、ESに関するセミナーのようなものが開かれ、どういうポイントが見られるかを説明された。

私は出だしでかなり遅れていて、秋なのに就活の軸や志望業界が定まっていなかった。そのためアルバイトとして塾で働いているから、という単純な理由でこのインターンに参加した。教育業界の中でも最大手の企業であるベネッセのインターンに参加できたことは、何かしらの役に立つと思うし自信もついたので結果として良かったと思う。

教育に関してお客様主体で動いていると思っていたが、やはり大企業であればあるほど、良くも悪くも「教育＝ビジネス」という考えのほうが上回っているのだと感じた。私は企画が向いていないと実感したが、企画が好きな人は大きなやりがいを感じられると思うし、快活な職場で生き生きと働くことができるのではないかと思う。