【未知への挑戦、新たな一歩】【23卒】ベネッセコーポレーションの夏インターン体験記（文系/BenesseBusinessSchool2021）No.23644（非公開/女性）（2022/4/23公開）

教育系は志望業界ではなかったが、ベネッセだけは名前を聞いたことがある上に、学生時代に教材を使っていたため興味を持った。また今回応募したビジネススクールというインターンシップはビジネスの基礎を学べるという趣旨のものだったため、勉強になるかもしれないという思いもあり参加を決めた。

ESは企業ホームページで求める人物像を読み込み、それに合うようなエピソードを書くようにした。また過去の就活体験談も参考にした。

ESとWEBテストのみであったが、WEBテストは一般常識や読解力などを問うものであり比較的簡単だったため、ESが重視されていると感じた。求める人物像に合わせたエピソード選びが大切だと思う。

新規事業立案グループワーク

前半はビジネスや経営に関する講義。後半はアイスブレイクののち新規事業立案グループワークを行った。最後にプレゼン発表を実施。

ビジネスの基礎、ベネッセの経営方針

ベネッセが実施すべき新規事業

1日目にやったこと

前半はビジネスや経営に関する講義を受けた（質疑応答あり）。後半は5人グループに分かれて、アイスブレイクののち新規事業立案グループワークを行った。最後にプレゼン発表を実施。

人事部社員/内定者（メンター）

なし

各グループにメンターとして内定者2名が付いた。グループワーク後にその内定者メンターがZoomのチャット機能で個別に長文のフィードバックをくれた。新規事業企画そのものについてではなく、グループワークでの立ち居振る舞いに関するフィードバックだった。

私のグループはグループワークやインターンシップが初めてという人が多く、議論を円滑に進められない場面が多々あった。また何を聞いても「いいと思う」しか言わないような人も多かったため、議論が深まらなかった。また内定者2名がアドバイスをくれる場面もあったが、正直社員ではないため「私も分からないんだけど...」などと言われることも多く、あまり参考にならなかった。

同じグループだった学生4人とはかかわりがあった。おとなしい人が多く全体の発言量も少なかったため、アピールできていた学生は少なかったように思う。

子供向けの学習教材の企画業務ついて伺う機会があり、ターゲットの定め方や現在進めているプロジェクト、最近の事例などについて詳しい話を聞くことができた。それらはホームページには載っていない内容だったため、自分の適性を見極めるうえで非常に参考になった。

新規事業を考える上で、既存事業に関する知識があった方がいいと思うので、ベネッセが現在販売している商品や競合他社と比べた時の強みなどについてある程度勉強しておくとよいと思う。

インターンシップ参加前は、子供向け学習教材の企画業務に興味があったが、その仕事内容などを聞くうちに自分には向いていないと思うようになったため。私はその商品に共感できないと自信を持って売れない性格であるが、ラインナップを聞くとあまり共感できない商品が多かったため向いていないと思った。

インターン中にメンターの方から長文のフィードバックをもらったが、そこで一緒に働きたいと言われたり、今後もサポートさせてほしいと連絡先を教えていただいたりしたから。またほかの企業のインターンシップ参加者と比べて参加学生のレベルが低いと感じたため。

仕事内容を聞くうちに自分には向いていないと思うようになったため志望度が下がった。また企画業務は面白そうだが、ほとんどの人が企画志望だと感じ、それだけ希望者が多ければなかなか希望は通らないだろうと感じたため。さらに、各グループに社員が入る企業も多くある中でベネッセのインターンでは内定者としか関わりがなかったため、あまり期待されていないと感じたから。

本選考優遇はインターン参加者でも限られた人しか受けられないという説明を受けたため、本選考優遇は非常に有利になると感じた。またES対策セミナーではESで人事が見ているポイントや重要な点を詳しく聞くことができたため、ES通過率は本選考から選考に参加する人と比べると格段に高いだろうと感じた。

第一志望業界はインフラ、第二志望業界がメーカーであり、教育業界は志望していなかった。ただベネッセだけは名前を聞いたことがあってなじみがあったうえに、ホームページなどに載っていた企画業務の仕事内容が面白そうだと感じたため、志望していた。また転勤は避けたいと考えていたため、ベネッセであればそれが叶うと思った。

インターンシップ参加前は、ベネッセの提供する学習教材は子供の学力を上げるために考えられたものだと思っており楽しそうだと感じていたが、インターンシップで仕事内容を伺うにつれそうではないと思うようになった。純粋に学力を上げるというよりも、いかに付加価値をつけて子供を飽きさせないようにするか、継続して購入してもらうかという点を重視しておりお客様視点ではないと感じて志望度が下がった。