【熊本発、革新の一歩】【21卒】ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングの夏インターン体験記（理系/一週間コース）No.8245（鹿児島大学大学院/男性）（2020/1/29公開）

私の出身が熊本県であり、熊本県で就職をしたいという思いが強かったため、熊本県に本社を置いているこの企業に参加してみようと思った。また、志望業種が定まっておらず、いろいろな業種を見てみようと思い、半導体業界でトップを走っているこの企業に応募した。

事前にインターンシップ選考内容を調べ、ESでの選考だったため、志望動機や自己PRを対策した。具体的には、何人かにESを見てもらい、それぞれ思ったことを言ってもらって、添削指導をしていただいた。

ファシリティ部門おける空調システムの改善

前半にやったこと

初日と2日目にに会社の紹介と、事業内容についての講義があり、会社の目指すところや現在の状況などの共有をしてもらった。その後、各自に割り振られた部門をそこで紹介してもらい、３日目から部門ごとに分かれ、各部門ごとに課題に取り組んだ。社員さんとのランチや、懇親会もあった。

後半にやったこと

後半は、発表の準備を行った。パワーポイントで、各自どんなことを行ったのか、インターンシップで学んだことは何だったか、これからの就職活動にどう生かしていきたいかなどを説明するスライドを作成し、最終日に人事と社員の前で発表した。

参加した部門の社員/人事

なし

スライドの作り方についての指導で、分かりやすくするためにどうするべきかというフィードバックを受け、とても参考になった。また、働き方に関しても、自分のライフバランスを考えたうえで就職活動をすることも一つの考え方としてありだ、というフィードバックは考えたことがなかったため、印象的であった。

まったく触れたことのない分野であったため、基礎知識の不足で、説明の時に不明な点が多く出てしまった。また、様々な学生が参加していたのだが、割り振りの関係から、同じ部署に配属された学生がだれもおらず、情報共有ができなかったのは残念だったし、各自どのようなスライドを作っているのかという参考ができなかった。

まず、企業が行っていることが1週間という時間をかけ、内部で見ることにより鮮明に理解できたこと。そして課題解決に向けてのプロセス、解決方法をわかりやすくどのように伝えるのかということを学ぶことができ、企業を知るうえでとても貴重な経験ができたと思う。

事前に半導体業界についての知識をある程度得ていたほうが、説明ですんなりと理解することができる。また、疑問点などもある程度考えていったほうが、より企業について分かりやすくなると感じた。

実際に企業にある特手の部門の中で3日ほど過ごし、社員と同様にして時間を過ごすため、1日にどのような動きをしているのか、仕事をどういう風に行っているのかなど様々なことを把握できたため、入社した際、どういう風に働くのかのイメージがつきやすかった。

インターンシップで学生を優先しているといった印象はないが、本選考を受けるうえで、自分の志望動機がはっきりとし、働いているイメージをつかむことができるといったメリットが、インターン生とそれ以外の場合では雲泥の差があると感じられるため、より内定に近づくのではないかと感じたから。

志望度が上がった理由は様々な問題に自分の考えを用いて対応できるところが、企業に入って自信を成長させてくれると感じた。ただ、他の部門では結構かっちりと決められているため、私が参加した部門での志望度は上がったが、他の部門だと少し違うのかな、という印象を受けている。

インターンシップ参加者のみのセミナーに参加できるといった特典があるところ。また、志望動機や企業理解が参加する前とその後では全く違うため、有利になることは間違いないと考えられる。

業種は全く絞っておらず、様々な業種について考えていきたいと考えていたため、化学、インフラ、自動車、半導体、医療など様々なインターンシップを経験したいと考えていた。また熊本県で就職したいという思いがあり、熊本県で採用を行っている企業を考えていた。この企業に参加し、半導体業界について知ることができ、貴重な機会をいただいた。

インターンシップへ参加したことにより、半導体業界の現状とこれからについて知ることができた。またその業界でトップを走っているこの企業で実際に働いてみることで、自分がこの企業に入ったらということが想像できるようになり、業界の選択肢として広がったように感じる。さらに、企業の方がインターンシップ後も相談に乗ってくれるということから、就職活動に大きな影響があった。