20卒 本選考ES
全域職員(アクチュアリー)
20卒 | 大阪大学 | 男性
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Q.
学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容を教えてください。(250字以内)
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A.
私は整数論ゼミに所属しており、代数体の類数と呼ばれる概念を通して、素数について研究しております。代数体とは整数の世界に似たような空間のことであり、代数体の世界で素数のような概念が定義できます。類数とは、代数体の世界が整数の世界とどれぐらい似ているかという度合いを数値化したものです。 類数を通して整数の世界を外側から眺めると、素数の面白い性質が見えます。 私は数学の三大分野「解析学・幾何学・代数学」の様々な考え方を柔軟に用い類数について学び、素数を次々に生み出す不思議な数式について調べました。 続きを読む
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Q.
あなたの強みは何ですか。あなたの強みが最も感じられるエピソードを交えて教えてください。(400字以内)
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A.
私の強みは、まわりの強みを引き出しながら目標に向けチームで取り組む力です。私は、大学院入試対策の勉強会でこの力を発揮しました。大学4回生の春、個人で院試対策の勉強をしていた私や学友らは不安を感じていました。私は不安の原因を分析し、「やる気維持の困難」「口頭試問対策の不足」「苦手分野の壁」の3点を原因と考えました。私はまずやる気維持のため、学友らに声を掛け勉強会の定期開催を提案しました。口頭試問対策のため、勉強会では過去問を解き発表し合う形式を取りました。そして各人に、得意分野の問題は別解や応用なども発表するよう、また苦手分野では些細な疑問も積極的に質問するよう呼びかけました。こうして皆の得意を活かし苦手を補い合い不安を和らげ、勉強会の参加者全員で院試に合格しました。 私はこの経験で、自発性や協調性などの能力を更に磨きました。貴社での業務においても、私はこの能力を活かせると考えております。 続きを読む
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Q.
学生時代に周囲と協力して取り組んだことは何ですか。その中でどんな役割を果たし、何を得ましたか。(400字以内)
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A.
私は周囲と協力し、大阪大学の対話型科学イベント「サイエンスカフェ」の運営に携わりました。サイエンスカフェとは、地域住民に対して様々な科学分野の専門家が話題を提供し科学への理解を深めていただく催しです。 運営での私たちの目標は参加者全員を満足させることであり、私は次の3点で運営に貢献しました。1つめは、進んで過去のイベント構成と参加者の感想を分析し分析結果を運営陣に共有したことです。2つめは、知らない分野の話題提供者の準備に進んで協力し、素人の立場として疑問をぶつけたりしたことです。3つめは、自分の話題提供の準備で、数学の専門家・非専門家の両方に協力してもらったことです。こうして私は、数学に馴染みのある人もない人も楽しめる話題を提供できました。私たちはこのように準備を重ね、アンケートで参加者全員から好評を頂きました。 私はこの経験を通し、積極性や協調性、説明力などの能力を培いました。 続きを読む
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Q.
当社への志望理由は何ですか。あなたの強みをどのように活かして、どんな仕事に挑戦していきたいか、具体的に教えてください。(400字以内)
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A.
私は幼い頃に父を亡くし生命保険の大切さを学びました。この経験から、生命保険業界で世の中の人々の助けになりたいという思いが強くあります。 業界の中でも、グループの安定した顧客基盤を持ち世の中のニーズを捉え柔軟に安心を提供する貴社に大変興味をもち、貴社を志望いたしました。 私はこれまで、長期の接客アルバイトや釣部、自主ゼミサークル、科学イベントの運営などの活動に取り組む中で、常に課題意識を持ちその解決のために周囲と協力してまいりました。これらの経験を通して私は積極性や協調性などの能力を培ってまいりましたので、貴社の掲げるMSAスタイルで仕事に取り組めると考えております。 また、私は大学・大学院で数学を専攻してきており、数学的思考力も培ってまいりました。 私は、生命保険に対する強い思いと数学的思考力を活かし、アクチュアリー業務に挑戦し貴社の保険事業に是非貢献したいと考えております。 続きを読む