- Q. 志望動機
- A.
三井住友トラストクラブ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒三井住友トラストクラブ株式会社のレポート
公開日:2022年11月24日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定
- 職種名
-
- 総合職(全国勤務社員)
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
1次面接のみオンライン面接であった。
企業研究
クレジットカード業界の中で、他社と大きく異なるビジネスモデルがあるのがこの会社の大きな特徴である。そのため、顧客のターゲット層や顧客に対しての価値提供の方法など、会社の強みやビジネスモデルを具体的なところまで理解しておく必要があると考える。企業研究の方法は、説明会・パンフレット・面接中の逆質問を利用していた。
また、面接では、志望理由や入社後やりたいこと以上に、自身が大学生時代、高校生時代に力を入れたこと、そこから何を学んだのか、そこでどんな強みを活かしたのか、というパーソナリティな部分を多く聞かれた。そのため、面接前には自身のこれまでの経験に対して「なぜ?」というような疑問を自問自答しておくことで、自身のこれまでの経験を構造的に言語化できるようになり、相手にもしっかりと伝えることができると考える。
志望動機
私がカード会社を志望する理由は2つある。一つ目に、カード業界は成長産業であること。二つ目に、日常の中で成果が実感できること。その中で、御社を志望する理由は、他のカード会社と異なり、カードを単なる決済手段の一つとせず、新たな「付加価値」を提供している点に魅力を感じたためである。自身にとって、「働く」とは「お客様の期待を超える」ことであると考える。相手が求めていること以上のものを提供することで、お客様との信頼関係が生まれ、長い付き合い、そしてブランドのファンになってもらうことができると考える。自身は部活動を通じて、「相手をいかに上回るか」を考えて取り組んできた。この取り組みは御社のビジネスモデルと通ずるものがあり、魅力的に感じる。
説明会・セミナー
- 時間
- 60分
- 当日の服装
- スーツ
- 実施時期
- 2022年03月 中旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
企業説明会
セミナーの内容
企業の事業内容、仕事内容、求める人物像、同業他社との違い等説明
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
説明会のみの参加のため、特に注意した点はない。しかし、のちに知ったことではあるのだが、社員の方が選考に進む学生の説明会の参加の有無を把握しているようだった。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
企業の事業内容や強み等を知ることは選考を受けるにあたって、重要なことであると考えるため、参加した方がいいと考える。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年03月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
入社後に携わってみたい仕事は。志望動機。あなたが誰にも負けないことは。
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
他の学生でも書けるような内容ではなく、自分らしさを意識して記入したこと。
ES対策で行ったこと
自身の過去経験から強みを見つけ、その強みを会社でどのように活かすのかということを読み手に理解してもらうために、構造的に文章を作ったこと。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 三井住友信託銀行から出向されている方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接であったため、その人の人となりを知ろうとする質問が多かった。雰囲気は穏やかで、笑いの多い面接であったが、時たま鋭い質問があり、雰囲気に飲まれずに芯のある解凍をすることが大切であると感じた。
面接の雰囲気
大変和やかな雰囲気で、面接の最初から終わりまで笑いが絶えなかった面接であった。ただ質問内容は時折鋭いものもあった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜその業界を志望しているのか。
私がクレジットカード業界を志望する理由は2つある。
一つ目に、クレジットカード業界が成長産業であることである。国内での市場に余力があり、これから伸びていく発展途上の業界であるため、会社や業界の成長を肌で実感できることが魅力的であると感じたため。
過去経験としては、自身の部活動の経験で感じた自身の成長とチームの成長を共に感じられることに対するやりがいがあった。
二つ目に、日常の中で成果を実感することができるためである。
金融や決済は、日常の中で身近なものであり、誰もが関わることであるため、日常の中で自身の仕事の成果を実感できることに魅力を感じたため。
過去経験としては、筋トレを通じて成果物が可視化できることに対してのやりがいがあった。
学生時代に頑張ったことは。
大学の○○部で、全国制覇という目標達成のため、チームの改革に挑戦しました。前年度の全国大会出場を逃した結果を受け、私たちは全国制覇という高い目標を掲げていました。しかし、選手の多くは自主性が低く、与えられた練習をこなすだけで満足していました。そこで、各選手が「目標達成のために何が必要なのか」を考え、自身に必要な練習をしてほしいという思いから、私は既定の練習をこなすチームを改革すべく、次の取り組みを行いました。まず、マネージャーの協力を得ながら試合結果からデータを収集し、選手の誰もが「何が足りていないのか?」を分析し、可視化できるようにしました。そして、練習中に選手間でフィードバックをする場を提案し、客観的に弱点を指摘されることで、常に何が足りないのかを意識する姿勢付けを行いました。その結果、全国3位という成績を収め、且つ自主練習という習慣をチームに作る事ができ、後輩にも受け継がれました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 中旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 関西支社
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
受付で名前を言うと部屋に案内される。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接と比較して、一つの質問に対する深掘りが多かったように感じた。そのため、単なる回答を用意するだけでなく、「なんでそうしたのか」というような理由付けもしっかりと自分の中で理解しておく必要があると感じた。
面接の雰囲気
1次面接と比較するとやや硬い感じはあったが、他社と比較すると穏やかな雰囲気であり、雑談から入り、緊張をほぐしてくださった。
面接後のフィードバック
なし。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし。
2次面接で聞かれた質問と回答
あなたの強みは何ですか。
私は「P D C Aサイクルを回しながら行動する継続力」と「目標達成のために自制できる忍耐力」では誰にも負けません。私が大学2年生の時、感染症の影響で所属していた部活動が停止となりました。私はこの機会に新しいことを始めようと、筋トレに挑戦し、ボディビルの大会に出場することを決意しました。私は1日2時間、週6回のトレーニングを1年間、がむしゃらに行うのではなく、自分なりの仮説思考を立てながら、P D C Aサイクルを回しながら取り組みました。また、私は約半年間、ハードなトレーニングと毎日の部活動に取り組む中、食事の「摂取カロリー」と「栄養バランス」を徹底的に管理する、「減量」に挑戦しました。この減量期間中は、飲み会や友人との食事という誘惑に対し、自制をし続けてきました。その結果、当初の体脂肪24%から5%の肉体を作ることができ、出場した○○大会では準優勝という成績を収めることができました。
なぜ他のカード会社ではなく、御社なのか。
御社は他のクレジットカード会社とは異なり、カードを単なる決済手段の1つとせず、「新たな付加価値」を提供している点に魅力を感じたためである。私自身、「お客様の期待を超えること」が働くことだと捉えている。相手が求めているもの以上の提供をすることで、お客様との間に信頼関係が生まれ、長い付き合いができるようになり、ブランドのファンになっていただけると考えている。御社は、お客さまが喜ぶ特別なサービスを提供しており、そこに自分も挑戦したいという想いがある。入社後は、日本全体にキャッシュレスを広めるだけでなく、人々の生活をより良くしたい、より豊かにしたいという想いがある。具体的には、営業職として、個人・法人のお客様に価値提供をしたいと考える。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年05月 中旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 新卒採用責任者
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
受付で名前を言うと部屋に案内される。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接という緊張感のある場でも、雰囲気や面接官の方のオーラに怖じけずに、自身の力を発揮することが大事であると考える。
面接の雰囲気
最終面接であったため、今までの面接の中で一番硬い雰囲気であった。面接官の方も風格があり、少し緊張しながら臨んだ。
面接後のフィードバック
なし。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし。
最終面接で聞かれた質問と回答
入社後は具体的に何をしたいのか。
私は日本全体にキャッシュレスを広めるだけでなく、人々の生活をより良くしたい、より豊かにしたいと言う思いがある。豊かさの基準というものは年々高まっており、単なる決済手段としての便利さを提供するだけでは足りないと考えており、新たな付加価値を提供することが重要であると考えている。具体的に営業職として、個人・法人のお客様に価値提供をしたいと考えている。個人のお客さまに対しては、富裕層を始めとする最高品質のサービス提供に尽力したい。法人のお客さまに対しては、社会全体にキャッシュレスを広め、日本の成長に貢献したい。そこでは、自身の強みである「聞き上手」や「向上心」を活かしたいと考える。その後は現場目線を持って、企画やマーケティングで「お客さま目線」のサービスを提供したい。
あなたが考える会社の強みと弱みは。
御社の強みは、2つあると考える。一つ目に、日本で唯一のダイナースクラブの発行権を持っていることから、他社との差別化が図られている点である。二つ目に、三井住友信託のグループ会社であることから、グループ間での協力体制があることである。逆に御社の弱みは、3つあると考える。一つ目に、ダイナースクラブの認知度である。アメリカンエクスプレスとターゲット層は似ているものの、知名度はアメリカンエクスプレスが優っているため、どう勝つかが問題であると考える。二つ目に、利用可能な場所についてである。他の国際ブランドと比較したときに、利便性という点で劣ることが欠点であると考える。三つ目に、スピード感を持った動きができない点である。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年05月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
会社の業界におけるプレゼンスの大きさと知名度
内定後の課題・研修・交流会等
不明。
内定者について
内定者の人数
10人程度。
内定者の所属大学
不明。
内定者の属性
不明。
内定後の企業のスタンス
内定後2週間ほどお時間を頂き、期日を指定され、それまでに内定の承諾・辞退を決めて連絡をするように言われた。
内定に必要なことは何だと思うか
クレジットカード業界を志望する学生は大変多く、絞るために、多くの企業がグループディスカッションやケース面接という面接形式を採用し、多くの学生を落とすが、この企業は選考の初めから終わりまで、1対1の面接をしてくださるため、自己分析をしっかりと行うことが重要であると考える。選考中は学生の人となりを重視している質問が多いが、高次面接になるにつれ、「なぜ他社ではなくてうちなのか」を聞かれる回数が増えるため、上部の理由ではなく自身の言葉で説明する必要がある。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
最初から最後まで個人面接であったため、他の志望学生を見てはいないが、面接を通して、志望度よりもその学生の過去経験を重要視しているような質問が多く、自身はそこに対する過程や結果を評価してもらえたのだと考えている。
内定したからこそ分かる選考の注意点
コロナ禍で、選考の初めから終わりまで全てオンラインで解決する会社が多かったが、この会社は早い段階から対面の面接を実施していた。そのため、対面面接でのルール、マナーをしっかりと理解しておく必要があると考える。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後は、特に頻繁に連絡が来るわけではない。
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三井住友トラストクラブの 会社情報
| 会社名 | 三井住友トラストクラブ株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | ミツイスミトモトラストクラブ |
| 設立日 | 1960年12月 |
| 資本金 | 1億円 |
| 従業員数 | 850人 |
| 売上高 | 422億3700万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 五十嵐幸司 |
| 本社所在地 | 〒104-0053 東京都中央区晴海1丁目8番10号トリトンスクエアX棟 |
| 電話番号 | 03-6770-2600 |
| URL | https://www.sumitclub.jp/ja/corporate_site.html |
