【18卒】ＴＢＳテレビの冬インターン体験記（文系/報道）No.1597（早稲田大学/男性）（2018/2/1公開）

とにかく実際の現場で働いてきた人やテレビの画面でしかみたことがなかった人たちが語る、リアルで生々しい報道の話を聞けたことが大きな財産となった。また、周囲の学生のレベルが非常に高いこともあり、早い段階から本番に向けて意識を高めていくことができたように感じる。

周りの学生のテレビに対する見識は半端ではないので、とにかく日頃からテレビに触れ、テレビを考えておくことが重要である。

このインターンでは、実際の取材体験の話や、報道への熱い思いなどを聞くことができたが、その一方で、社員の一日のスケジュールなどといった具体的な話を聞く機会はほとんどなかったように感じる。そのため、理想は抱けたが、現実として働く姿まではなかなか想像がつかなかった。

テレビ内定者の多くが、早期からインターンに参加し、多くの情報収集につとめていると感じます。また、テレビはインターンに参加することがまず容易ではないため、必然的に参加学生の質は高まっており、その中から内定者が多く生まれることも必然なことだといえます。

志望度に大きな変化はなく、変わらずに高いままで推移していた。テレビ局が厳しい職場であるということは、しっかりと認識した上で、参加したこともあり、様々な苦労や大変な話を聞いても怖くなるということはなかった。また周囲の学生も意識が高い人が非常に多く、同じ様子であった。

インターンルートからは2名が内定を得られるようではあるが、そうでなければ特別な優遇等はなにも用意されていない。ただし、多くの知識を得ることができるので、その意味においては有利であるといえるかもしれない。

特に優秀な学生はその後、個人的に会社に呼ばれるようになる。また、本選考の開始のお知らせがメールで届く。

とにかくマスメディアを志望していました。中でも大きな影響力を持っているテレビ局、特にキー局、準キー局を志望していました。ただし、その倍率が各業界、各業種の中でもずば抜けて高いことは把握していたので、新聞社や広告代理店も志望するとともに、しっかりと内定を獲得するために金融業界にも目を向けて、幅広い視野で企業をみていました。

私はその後のルートにある程度乗った上で、落とされてしまったため、精神的にはそれなりにダメージを受けました。ただ、多くの優秀な学生がいる中で、それなりに優秀と判断され、もう少しで内定までいけたということは、一定の自信にもつながったように思います。志望企業や業界は、参加後も変わらずにマスコミのままでした。