【19卒】ＲＳエナジーの冬インターン体験記（理系/技術系コース）No.3222（早稲田大学大学院/男性）（2018/4/10公開）

昭和シェル石油は石油会社の中でも少数精鋭を掲げており、社員一人一人の決定権や責任範囲が多いことを知ることができ、やりがいがあるのだと感じた。他にも、自分のキャリアプランをしっかりと持っていれば、人事の人がそれを汲み取ってくれて、やりたいことができる会社だと言うことを知ることができた。

グループワークの石油会社は、実際にある4社をイメージしているもので、特徴も似ているので、もっとそれぞれの会社を事前に差別化しておけば、スムーズに議論できたのではないかと感じた。

インターンで出会った社員さんが、人事部の方、技術営業の方、研究開発の方、製造技術の方だった。私が志望していた職種は、製造技術の設備管理なのだが、社員座談会に来ていた社員は製造技術の生産管理部の方で、もし自分が働くとなった際にどのように働くのかは、あまりイメージできなかった。自分のやりたい職種の方が来てくれれば、イメージできると思う。

今回のインターンシップのコンセプトとしては、優秀な学生を探すのではなく、エネルギー業界、石油業界、昭和シェル石油について理解を深めてもらうことだと感じた。そのため人事部の人が、学生を積極的に評価しているようには見受けられなかった。しかし、面接ではインターンシップに参加することで、話のネタが増えるため有利にはなると思う。

他の石油会社と比較しても、少ない人数で多くの利益を生み出しており、若いうちから大きな仕事を任せてもらえる環境が整っていることを感じ取ることができた。そのため、とてもやりがいのある仕事が多いように感じた。他にも、自分の描くキャリアプランを明確にしていれば、会社はそれを支援してくれる社風をもっているため、働きやすい会社だと感じた。

人事の評価は、インターンシップに参加した＝優秀と判断しているようだった。その為インターンシップに参加したという肩書は大切である。他にも懇親会で人事の人に顔を覚えてもらえると、1次選考では絶対に落とさないと言ってくれる。

インターンシップでは、人事部の方が学生を評価しているようには見受けられなかった。ただし、インターンシップ終了後の懇親会で、人事部の偉い人と積極的に話すと、1次選考を免除できる裏ルートを得ることができる。

自分の所属している研究室が、エネルギー関係のことを研究していることもあり、エネルギー業界を志望していた。その中でも先輩方の就職先として多い、石油業界、ガス業界を志望していた。これらの業界を見ているうちに、モノづくりを通して人々の生活を支えたいという想いが強くなり、実際に工場でプラント設備の維持管理を行いたいと思っていた。

エネルギー業界に対する志望度に変化はなかった。しかし、石油会社それぞれの特徴を深く知ることができ、若いうちから大きな仕事を任せてもらえる点、今後変化するエネルギー業界に対する素早い対応力を持っている昭和シェル石油の志望度は高まった。不安要素としては出光興産との統合の話があるが、それは出光の説明会や社員さんから話を伺いたいとも思った。