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日本甜菜製糖株式会社 報酬UP

【微生物の可能性を味わう】【22卒】日本甜菜製糖の総合職研究系の本選考体験記 No.15411(北海道大学大学院/男性)(2021/7/4公開)

日本甜菜製糖株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒日本甜菜製糖株式会社のレポート

公開日:2021年7月4日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職研究系

投稿者

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

1次面接はオンラインで行われ、最終面接は感染対策をしたうえで対面で行われた。

企業研究

国内の主な製糖メーカーの特徴を調べ、その中で日本甜菜製糖の立ち位置を調べた。まず公式ホームページに記載されているように、日本甜菜製糖はてん菜から砂糖の製造を行う点に大きな特徴がある。てん菜は北海道で生産される作物で、寒冷な気候で良く育つため他軌道の農家ではなじみ深い作物である。またてん菜から砂糖のみならず、菜の部分は畑の肥料にし、搾りかすからは飼料、また糖蜜からは機能性素材などてん菜を余すところなく使用しており、SDGsへの取り組みが進んでいる。TPPの加入により今後が不透明な部分もあるので、食品に関するニュースやTPPに関するニュース、知識はある程度身に着けた方がいい。これらの知識は企業説明会やインターンシップを通じて知ることができる。

志望動機

御社の甜菜を通じて社会を支えようとする姿勢に魅力を感じたからです。私は大学院から札幌に来て、社会人サークルの活動を通じて北海道絵での暮らしが好きになりました。そこで、将来は北海道で働くことを就職活動の軸にしています。御社では甜菜から砂糖の製造だけでなく、糖蜜を利用した付加価値製品の開発にも力を入れており、新しいことに挑戦できる環境が整っているように感じます。また砂糖、機能性食品、飼料など多様な面から人々の生活を支える貴社の社会貢献度の高さと、甜菜の潜在性に魅力を感じます。インターンシップでは、社員一体となりSDGsへ取り組もうとする意識の高さを感じました。貴社の技術力や知見に触れながら、人々の健やかな暮らしを支える製品を作りたいと考えます。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年11月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

当社でどのような仕事を、どのように取り組みたいですか。/就職するにあたって期待していることや、大切にしていること、また不安に思っていることが有れば教えて下さい。

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

全ての質問を通して字数が多くないので、具体性よりも簡潔にわかりやすく書くことを意識した。

ES対策で行ったこと

就活サイトは参考にせず、北海道での暮らしやSDGsへの取り組みに関する興味と、自身の経験を結びつけて書いた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

インターン

実施時期
2020年11月 下旬

1次面接 通過

実施時期
2021年02月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事、研究開発職の部長など
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

面接開始時間ちょうどにルームへ案内された。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究テーマはわかりやすく伝えることを心がけた。私自身の見解ではあるが、面接においては必ずしも学術的に正しい表現で自身のテーマを伝える必要はないと思う。面接官や社員の方が納得する表現を用いることが大切だと思う。

面接の雰囲気

インターンシップでお会いした方が2人おり、非常に和やかな雰囲気で進められた。まずインターンシップの感想を聞かれ、私自身のフィードバックを受けた。その後に質問に移ったが、非常に丁寧に学生を扱ってくれていると感じた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

研究内容について教えてください。

私は湖における細菌群種構造およびその物質循環の解析を行っています。現在私が調査している湖は海に面する汽水湖で、上層が淡水、下層が海水に成層化している特徴があります。近年、このような特徴を有す湖から温室効果ガスであるメタンが豊富に排出されることが明らかになりました。都市部などの人工的な環境に対して、自然におけるメタンの動態はいまだ不明瞭な部分が多く残されています。そこで私はこの湖にどのような細菌が存在するか、またメタンを含めた様々な物質循環をフィールドワーク、実験、解析により網羅的に明らかにするべく日々研究をしています。また、メタン発生の原因であるメタン生成菌の分離および培養も並行して行っています。

当社でどのような仕事を、どのように取り組みたいですか。

私はお客様の健康を支える機能性食品の開発に携わりたいです。私は細菌の潜在性に魅力を感じて大学院に進学しました。将来は研究で培った知見を活かし、微生物を利用した製品の開発に携わりたいという思いがあります。特に機能性食品の開発は、高齢化や人々の食への意識が高まりつつある社会背景から、価値が大きいと考えます。御社は既にラフィノースをはじめとした様々な機能性食品の開発に成功しており、高い技術力を感じます。私は大学院で培養の難しい菌株を扱っており、この経験は御社の下でも活かすことができると考えます。御社の高い技術力に触れながら知見を深め、いつか自身の手で開発した機能性食品を多くの人の食卓に並べたいです。

最終面接 通過

実施時期
2021年03月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
帯広にある総合研究所

形式
学生1 面接官5
面接時間
30分
面接官の肩書
人事本部長など
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

滞在するホテルまで1次面接でお会いした社員の方が迎えに来ていただいた。研究所ではまず見学を行い、社員の方々との交流を経てから最終面接に臨んだ。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

学生「らしさ」を出すことを意識した。真面目で愚直で緊張しながらも自身の言いたいことを伝えようとすることで、役員の方々から良い印象を得ることができたように感じる。

面接の雰囲気

非常に厳かな雰囲気の下行われた。いくつか最終面接を経験してきたが、日本甜菜製糖が最も緊張感のある雰囲気だった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

自己PRをしてください。

私には自ら高い目標を設定し、それに向かって計画的に取り組む行動力があります。私は好奇心が強く、留学や教職課程など様々なことに挑戦してきました。その中で最も大きな挑戦は、大学院進学です。講義の中で〇〇について知り、〇〇に秘められた可能性に大きな魅力を感じました。そこで、より専門的に学びたいという思いから、他大学の研究室へ院進学することを決めました。しかし、志望する大学院への入学試験の2日後に教育実習が開始したため、研究・教育実習の準備・試験勉強に並行して取り組む必要がありました。忙しい生活の中で計画的に行動する必要があると考え、カレンダーに約半年間のフローを描きました。長期的な計画のため問題が生じることもありましたが、柔軟かつ粘り強く取り組みました。その結果、院試の2週間前に教育実習の準備を終え、万全の状態で院試に臨むことができました。

就職活動の軸について教えてください。

私の企業選びの軸は、人々の「健康」に貢献できる企業であることです。それは私自身、若くても人の「健康」が約束されたものではないことを実感したからです。昨年に友人が若年性のガンを発症し、体力や外見に加えて精神的に消耗する友人を見てショックを受けました。また昨今は高齢化が進み、健やかに暮らすことのできる寿命である健康寿命の価値が大きくなりつつあります。そこで私は大学院を通じて培った知見を活かし、心身共に人々の「健康」に貢献できる仕事に携わりたいと考えています。ホームページを拝見して御社が幅広い事業を展開していることを知りました。また社会的使命にも深く共感し、御社で働くことができれば多様な面から人々の「健康」に貢献できると感じたため、志望させていただきました。御社が担う社会的使命の達成に向けて共に尽力し、食を通じて人々の健やかな暮らしを支えることのできる研究開発業務に携わりたいです。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年03月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手

まだしばらくの間就職活動を続けたかったのでお断りした。

内定後の課題・研修・交流会等

不明

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

不明

内定後の企業のスタンス

就職活動の終了を強制されることは無かった。しかし早期選考で早い時期に内定をいただけたこと、私自身第一志望じゃないことから丁重にお断りした。

内定に必要なことは何だと思うか

インターンシップに参加するべきです。特に日本甜菜製糖は業界・企業理解だけでなく、インターンシップ内でのグループワークがの内容が面白いことに加え、1次面接免除の早期選考に参加する資格も入手できます。損は1つもありませんし、何より人事の方や社員の方の人柄が非常によく、就活のアドバイス等も聞くことができました。少しネットで調べればわかりますが隠れ優良企業ですので、ライバルの少ない早期選考で内定を獲得することが最善だと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

いかに準備をしてくるかです。おそらくこの時期から就活の準備、特に最終面接対策をしてくる学生はほとんどいないと思います。しかし、早期選考ではそれが必要になること、また二次面接が最終面接ということもあり最終でもかなり落とされます。

内定したからこそ分かる選考の注意点

早い段階から面接対策を始めることです。良くも悪くも、早期選考のおかげで最終面接まで行くことにそこまで苦労しませんでした。就活を終えた今思うことは、どの企業でも最終面接まで行くための切符は安くないという事です。最終面接まで行けたならば内定は間近ですので、入念な準備をして臨んでください。

内定後、社員や人事からのフォロー

もし就職活動に不安や悩みがあるのならば相談に乗ることを伝えられた。選考を通じて、人事の方が学生に対して最も親切で優しかったと思う企業です。

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日本甜菜製糖の 会社情報

基本データ
会社名 日本甜菜製糖株式会社
フリガナ ニッポンテンサイセイトウ
設立日 1919年6月
資本金 82億7941万円
従業員数 774人
売上高 692億9700万円
決算月 3月
代表者 石栗秀
本社所在地 〒108-0073 東京都港区三田3丁目12番14号
平均年齢 43.6歳
平均給与 659万円
電話番号 03-6414-5522
URL https://www.nitten.co.jp/
NOKIZAL ID: 1139259

日本甜菜製糖の 選考対策

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