22卒 インターンES
経営コンサルタント
22卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代に力を入れたことをご記載ください(400-600)
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A.
学生時代に力を入れたことは研究活動である。大学在学中は「腹膜播種の光温熱治療の実現」をテーマに深層学習を用いて共同研究を行った。 研究活動を通して学んだ力は二つある。 一つに、論理的に物事を思考する能力である。研究の中で最終目標に到達するために、まず段階的に小さな目標を設定した。その上で仮説、証明を繰り返し、一つ一つ最終目標までに積み上げていった。この過程は、その都度得られた結果を分析し、再実験を繰り返すという根気を必要とするものであった。なぜなら深層学習を用いた実験により出力されるものは単なる数値であり、その数値がどのような条件、環境によって出力されたのかを逐次分析し、次の実験につなげる必要があるからである。この過程の繰り返しが、少なからず論理的思考を養ったと考える。 二つに、問題解決に向けてひたむきに努力を続ける粘り強さである。深層学習を用いた研究は様々なフレームワークやパラメータが存在する。複数のパラメータの組み合わせによって結果が大きく変わる場合が多く、前述のように多くの実験を積み重ね検証していくことが必要であった。しかし、地道な作業を繰り返すことによって確実にデータが向上した時には、この上なくやりがいを感じた。途中なかなか期待したデータが出ず苦しんだこともあったが、結果として、目標としていた学会に投稿することができた。 続きを読む