22卒 本選考ES
研究員・コンサルタント
22卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
就職先を選ぶとき、重視することを教えてください。(例えば、自分の能力が生かせる等) 50文字以下
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A.
自身の行動で多くの人の将来に良い変化を与えることができる 幅広い業界に関わることができる 続きを読む
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Q.
当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。 900文字以上1100文字以下
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A.
私が貴社を志望する理由は、コンサルタントとして、人々の課題解決に取り組み、世の中をより良くすることに貢献したいからです。 大学の研究活動において、病気に対しての新しい治療方法の実現に向けた研究という、社会貢献性の高い研究に取り組んだ経験から、多くの人へ影響を与えることの喜びを感じ、社会をより良くする変革に貢献できる仕事がしたいと考えました。貴社は日本屈指の総合シンクタンクであり、シンクタンク機能によって、未来を構想する段階から、コンサルティング機能により未来への道筋を示す、ソリューション機能によって未来を実行する段階まで、一気通貫して課題解決に取り組むことができます。また、官公庁との繋がりも強く、社会的に大きな課題解決にも取り組むことができると考えています。そのような特徴を有する貴社でこそ、自身の夢を実現することができると感じ、志望しています。 また自身が、機械学習を用いた研究の経験を通じて、ITがもたらす無限の可能性に魅力を感じたことから、コンサルタントの職種の中でも、ITコンサルタントの部門を志望しています。加えて、特に興味のある分野としては、民間ビジネスと公共事業の分野を志望しています。その中で、入社後取り組んでみたいテーマの一例として、製造業のDX推進があります。自身は総合機械工学科に在籍していることもあり、授業などを通して、製造業のアナログな部分を多く感じてきました。事実として、労働者の高齢化等の要因から、経営層の技術への関心はあるものの、知識や環境条件が不足しているために改革の一歩が踏み出せないということがあると思います。そこで、コンサルタントとしてクライアントに寄り添い、デジタル化の後押しを支援したいと考えています。 その過程において、自身が果たしたい役割としては、クライアントに対して常に寄り添い、クライアントに信頼されるパートナーとしてプロジェクトの成功まで併走したいと考えています。また、共にプロジェクトを遂行するチームメイトに対しては、チームをリードし、それぞれが有する高い専門性を持って、それらを柔軟に組み合わせることによって最良のソリューションをクライアントに提供することができるようなマネジメント力を持った人物として成長していきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
大学や大学院における専門分野(研究テーマ)、または最も力を入れて勉強したことについて、次の観点を織り込んで述べてください。 (1)具体的内容(解り易く簡潔に) (2)そのテーマを選択した背景・目的 (3)独自性、自分なりの視点や工夫したこと (4)その成果が社会にどのように還元できそうか 900文字以上1100文字以下
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A.
私の研究テーマは「機械学習を用いた低解像度熱画像の高解像度化の研究」です。 (1)具体的な研究内容としては、低解像度、高解像度のサーモセンサを用いて、熱を帯びた物体を同時に撮影し、それぞれの画像同士をペアとして、機械学習の手法により、モデルの学習を行います。そして、学習したモデルを用いて内視鏡から得られた画像を高解像度化するという流れです。 最終的に、肝腫瘍モデルラットによる生物実験を行い、体内の肝腫瘍をレーザー照射し、得られた熱画像に対して高解像度化処理を施し、出力した熱画像が従来手法より定量的かつ視覚的に優れていることを示しました。 (2)本テーマを選択した背景としては、二つ理由があります。一つ目は、自身のこれまでの専門ではない分野に挑戦し、専門の幅を広げたいと考えたことです。自身の研究室では、画像工学という専門性の中で、ロボティクスのテーマと医療のテーマが存在していました。これまで授業などで、ロボット関連の事柄に触れる機会は多かったものの、医療分野は未知の世界でした。そこで一種の挑戦として医療分野のテーマを選択しました。 二つ目は、多くの人に良い影響を与えることができるテーマであると感じたためです。 本テーマには、腹膜播種という病気に対し、確立した治療方法が存在せず、光温熱治療という新しい治療法が実現されれば、一般的な治療方法に成り得るという背景がありました。そして、その光温熱治療が実現できていない原因の一つである、内視鏡から得られる熱画像が低解像度であるという問題をソフトウェア的に解決することが目的であり、自身が世の中の人の為に貢献できる実感が、より明確に感じられました。 (3)自身の研究は従来研究よりも入力データの情報量が小さく、これまでの手法を参考にすることが難しいために、想定される結果が得られないことが多々ありました。 そこで、以下の三点において工夫をしました。一点目に「最終目標に向け、段階的な目標を複数設定した点」。二点目に「実験結果から要素ごとの定量的な比較を行い問題の分析を行った点」。三点目に「学生とコミュニケーションをとり意見を取り入れ、多面的な分析を行った点」です。 (4)工夫をし、研究に取り組んだことで、従来手法より定量的かつ視覚的に優れた高解像度化手法の開発に成功しました。その結果、目標としていた学会に投稿できたことは、大きなやりがいを感じるとともに、分析力や思考力を養うこともできました。また、本研究の成果によって、これまで腹膜播種で苦しんでいた多くの患者さんを救うことのできる光温熱治療の実現に貢献することができました。 続きを読む
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Q.
学業以外に力を入れたこと(スポーツ、趣味、ボランティア活動等)について、次の観点を織り込んで述べてください。 (1)具体的内容 (2)取り組んだ背景・目的 (3)あなたの役割 (4)活動全体の成果(成功/失敗したこと、得られたこと) 900文字以上1100文字以下
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A.
私が学業以外に力を入れたことは、(1)アルバイト先の居酒屋の売上不振の原因を分析し、解決策を提案しチームを率いることで売上回復を目指したことです。 (2)あるとき、アルバイト先の居酒屋の売上不振が問題になりました。また、アルバイト先の店長は、自身の所属している学科が忙しいことを考慮して、シフトスケジュールにおいて配慮してくださっていました。そこで、恩返しの気持ちから、少しでも店に貢献したいと思い、自分なりに売上不振の分析を行い、売上回復を目指すことにしました。 (3)私の役割として、まず現状分析を行いました。日々の売上の記録から、客単価、客数が例年と比べ、低下していることを確認しました。また、普段働いている中で、お店に入れずに外で待たれているお客様が存在する日が散見されたこと、ドリンクの料金が安いため、二次会利用のお客様が多いことがありました。 これらの現状分析を通して、客数と客単価を改善するための具体的な改善策を二点考えました。一点目は、「注文が長時間入っていないお客様に対して、ラストオーダーをとり、回転率を上げること」。二点目は、「一人一品の料理注文の声掛けを徹底する」というものでした。 次に、上記の改善策をバイト仲間に共有し、協働することで実際の売上の向上に努めました。その過程において、チームとして着実に改善策を実行し、成果を出すため、大きく二点工夫をしました。一点目は、信頼関係を構築し、年次関係なく意見が言える環境づくりを心掛けたことです。具体的には、プライベートの部分などを含めたコミュニケーションによる信頼関係の構築や、相手にリスペクト精神を持って接することで、意見の促進を図りました。二点目は、各メンバーと向き合い、個々の性格や特性を見極め、その人に合った指導を行うことです。バイトメンバーの中には、接客が得意な人、ドリンクを作ることが早い人など、様々な強みを持った人がいました。そこで、個々の得意分野を伸ばし、苦手な部分も段階的に克服できるように日々の指導を意識しました。 (4)工夫をし、協働した結果、前年月比1.2倍の売上向上に貢献することができました。この経験から学んだことの一つは、相手に対してリスペクト精神を持って接することの大切さです。人と会話する際に、リスペクト精神を持って接したことによって、自身の話を相手が素直に理解してくださることに繋がったと考えています。また、リスペクト精神を持つことで、相手からの意見を引き出すことに加え、自身としても相手の意見を素直に吸収し改善することに繋がりました。 続きを読む