- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. メンターの人に企業を紹介され興味を持った。会社を色々見たかったのと、大手IT企業であり、選考なしで参加できたため参加を決めた。また、プロジェクトマネージャーの体験をやったことがなかったため、それができるのも参加の理由である。続きを読む(全112文字)
【地方創生×若者就職支援】【19卒】三菱総合研究所の冬インターン体験記(文系/研究開発職)No.2317(お茶の水女子大学大学院/女性)(2018/4/10公開)
株式会社三菱総合研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 三菱総合研究所のレポート
公開日:2018年4月10日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2017年12月
- コース
-
- 研究開発職
- 期間
-
- 6日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
学部生の時から参加している読書会にこの会社で働いている方がいて、事業内容をお聞きしたことがありました。官公庁案件が多く、専門的立場から国の政策提言に携わることができるという点に興味を持ちインターンシップへの参加を希望しました。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
インターンシップはエントリーシートと論文試験でした。
―エントリーシートー
ESはホームページだけでなく三菱総研が出している報告書や業務に関する記事なども参考にしながら書きました。自分の研究内容についてもきちんと明確に説明できるよう推敲しました。
―論文試験―
論文試験は2時間以内にいくつかのテーマから1つ選んで2000字以内で論述するというものでした。
私は2000字埋めるというよりも、問題の背景、自分の考えなどを無駄なく述べることを心がけました。
選考フロー
エントリーシート → 筆記試験 → 独自の選考
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年10月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
筆記試験の内容・科目
論述試験(120分)
自宅で受験しました。10個くらいの社会課題が提示され、その中から選ぶか自ら新たな課題とその考えうる解決策について論じるというものでした。
2000字を2時間で埋めることは難しかったので、自分の考えが明確に分かるように、そして論理の流れが自然になるよう意識して書きました。
筆記試験対策で行ったこと
論述試験でしたが、大学院でもレポートを沢山出していたため体裁については理解していたので特に対策は特にしませんでした。社会課題についてインターネットで少し見ました。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
選考形式
メール面談
選考の具体的な内容
メール面談という形式で、グループ内での役割について、インターンシップではどのような役割を担いたいかについて、参加の可否について尋ねられました。
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 永田町本社
- 参加人数
- 9人
- 参加学生の大学
- 東大、京大、旧帝大、早慶、同志社、その他の国立の学生でした。 文系の学生が多く、学部生、院生が半分ずつくらいでした。
- 参加学生の特徴
- 参加学生は必ずしもコンサルティング志望というわけではなかったです。ただ、物事を深く考え、論理的に述べられる人が多いように思いました。とても頭の回転が速い人が多かったです。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
社会課題を選び、それに対するビジネスを考えるというものでした。
前半にやったこと
インターンシップ前半は社会課題の選定に時間をかけていました。
グループのメンバーはそれぞれが別の問題関心を持っていたので、自分のグループも他のグループもその段階に一番時間がかかっていました。私のグループは地方創生に関心がある人が多かったのでそれに関するビジネスモデルを構築することにしました。
後半にやったこと
インターンシップ後半は具体的にMRIが社会課題をビジネスにしたらどうなるかということをビジネスモデルにする作業、発表の準備をしました。
ビジネスモデルの作成はあらかじめ与えられたパソコンで情報収集をしながら具体的なデータにあたりながら進めました。
自分たちのグループは地方での自己実現の機会が少ない若者を対象に就職マッチングを行うビジネスを考案し、最終日に発表しました。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
各事業部門の本部長の方、人事部の方
優勝特典
特になし。
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
社員の方からのフィードバックは毎日ありました。私たちのグループは提供価値をうまく提示できていないという点を指摘されました。その点に関して具体的に指摘していただいたこと、実際に既にMRIで行われている地方創生のビジネスについて丁寧に教えていただくことができたので非常にイメージがしやすかったです。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
インターンシップで大変だったことはビジネスモデルの提供価値について詰めることでした。メンバー同士で少しずつ違う意識を持っていたため、足並みをそろえるのが少し大変でした。
また、パワーポイントの作成が少し出遅れてしまったため、ファミレスで遅くまで話し合ったりしていましたが、とても良い思い出となりました。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
インターンシップに参加したことで、現場の社員の方のお話を伺う機会を沢山いただくことができました。特にMRIは官公庁案件を多く持っていたため、国に入札するときのお話や実際に政策になったもののお話などを細かく聞くことができたことがよかったです。若手の社員の方、中堅の社員の方など幅広い方のお話をお伺いでき、それも良かったと思います。
参加前に準備しておくべきだったこと
私はこのインターンシップに参加する前はシンクタンク部門のことだけを調べていたのですが、コンサルティング部門についても調べておくべきであったと思いました。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
今回のインターンシップは実務に携わるものではありませんでしたが、毎日社員の方から具体的な業務のお話をお聞きできたことなどはコンサルティング・シンクタンク業界で働くとしたらどうなるかということをイメージすることにつながりました。また、良い面ばかりのお話をお聞きしたわけでもなかったので現実的に考えることにつながりました。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者の中から一部は早期選考に呼ばれます。
適性検査、ES提出、面接の後に内定が出る人は出るのではないでしょうか。
また、参加者はOB訪問に行くことができるようになるため、本選考での志望動機をかためるには有利になるのではないでしょうか。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップへの参加によって志望度はあがりました。公共事業への関わりが強いMRIでのビジネスはマクロな単位での社会貢献につながるということをより具体的にイメージする機会となりました。
また、知的好奇心の強い社員の多い社風も大きな魅力でした。社員の方で働きながら大学院へ行っている方がいらっしゃいましたが、研究に対する考え方が社会人になってどう変わったのかという点について教えて頂き私の研究の姿勢の見直しにも繋がりました。私の研究分野についてもどうしたらもっと収益をあげて持続的にまわしていけるかなどの社員の方の意見をお伺いでき、とても参考になりました。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップへの参加は本選考に有利になる場合もあると思います。インターンシップ参加者の一部は早期選考に呼ばれます。また、OB訪問も可能となるので、説明会では得られない情報を得る機会をインターンシップへ参加していない人よりも多く得ることができるようになります。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加者の発言や研究内容などからインターンシップ参加者のうち一部は選考に呼ばれていました。その後、面接や筆記試験、ES提出などがあります。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
インターンシップに参加する前は、公共事業に関わりたいという理由で公務員を中心に考えていました。しかし、ジェネラリストとして公共事業に携わることに疑問を感じたこと、競争的環境に身を置いていたいという思いもあり、民間企業も複数みていました。このインターンシップの前には銀行、商社、メーカーのインターンシップに参加しました。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
インターンシップへ参加後、公共事業に関わりたいという希望はありましたが、専門的立場から関わることのできるシンクタンク業界を強く希望するようになりました。また、企業の組織・人事戦略にも興味を持ち始めたので、民間企業向けのコンサルティングについてもみるようになりました。地方創生に携わりたいという希望もあるので、私の住む地方自治体に特化したシンクタンク、地方銀行なども引き続きみています。
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三菱総合研究所の 会社情報
会社名 | 株式会社三菱総合研究所 |
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フリガナ | ミツビシソウゴウケンキュウショ |
設立日 | 1970年5月 |
資本金 | 63億3600万円 |
従業員数 | 4,583人 |
売上高 | 1221億2600万円 |
決算月 | 9月 |
代表者 | 籔田健二 |
本社所在地 | 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番3号 |
平均年齢 | 41.7歳 |
平均給与 | 1103万円 |
電話番号 | 03-5157-2111 |
URL | https://www.mri.co.jp/ |