16卒 本選考ES
経営コンサルタント
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたがキャリアパスのひとつとして、コンサルティング業界に興味を持った理由を教えてください150文字以上600文字以内。
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A.
日本の抱える社会問題に貢献することが将来の目標です。この目標を実現するためには、コンサルタントになることが最適であると考えました。理由は2つです。一つは、コンサルタントが様々な企業の意思決定に関わることができるからです。あるコンサルタントの方が、自分の関わった案件が新聞の一面に書かれたときに働き甲斐を感じると仰っていました。多くの企業の意思決定に関わるから、それだけ社会への影響度も大きいのだと考えます。多くの企業の意思決定に関わっていくなかで、社会的に重要な問題の解決に貢献したいです。二つ目の理由は、各産業のリーダーと親密になりたいからです。将来的に、様々な産業のリーダーたちと共に、日本の抱える社会問題の解決策を考え、実行するチームを作りたいと思っています。各産業のリーダーは、解決策をそれぞれの属する産業で実行に移すことができ、実現可能性が高いからです。コンサルタントは企業のトップ層の方と関わる機会が多いので、各産業のリーダーとつながる可能性が高いと考えています。以上のように、まずコンサルタントとして一つ一つのクライアントの課題を解決していくことを通じて社会問題の解決に貢献します。次に、コンサルタントとして築き上げた各産業のリーダー達とのつながりを利用して、日本の社会問題の解決に取り組むチームを作ります。これが、コンサルティング業界への就職を希望する理由です。 続きを読む
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Q.
あなたが大学・大学院在籍中に最も力を注いだことと、また、それによって得られたことを教えてください150文字以上800文字以内。
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A.
私は大学時代、テニススクールでのコーチのアルバイトに力を注ぎました。大学1年の5月から続けており、週に6レッスン、主に大人のクラスで60名程度を担当しています。お客様から信頼を獲得し、人気コーチとなるために二つの努力をしました。一つは実力の証明です。コーチをする傍ら自分の練習にも励み、昨年スクールの所在地である船橋市の市民大会で優勝しました。結果、実力派のコーチとお客様から認識されるようになりました。二つ目の努力は、コーチング力の向上です。ベテランコーチのレッスンの研究や、模擬レッスンによるコーチングのトレーニングで、アドバイスを効果的に伝える方法を身に付けました。この2つの努力により、私のレッスンは好評になり、昨年の間に担当クラス在籍者数が定員の40%から90%にまで上昇しました。テニスコーチに力を注ぐことで、二つの力を得ました。一つ目は、自分に妥協しない力です。実力を証明するため練習に励んだ際、部活などと違って、誰も私に練習を強制してこない環境でした。その中で、練習相手と場所をセッティングし、厳しい練習を自分に課しました。目標の実現のために、自分の意志のみで自分を追い込む力が付きました。二つ目は、コミュニケーション能力です。どうすればお客様がアドバイスを受け入れてくれるかどうか模索する中で、同じことを伝えるにしても、言葉遣いで受け入られ方が大きく変わると気づきました。その結果、言葉遣いに注意深くなり、お客様にアドバイスを肯定的に捉えていただくため、否定的な表現を使わないよう意識する習慣ができました。コンサルタントとして働く際には、クライアントにとっての最適なソリューションを、妥協せず突き詰めて考え出すことや、クライアントに自分の提案を受け入れてもらう会話力が求められると思います。その際に、テニスコーチを通じて得た、自分に妥協しない力とコミュニケーション能力を生かせます。 続きを読む
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Q.
あなたが尊敬するビジネスパーソンを1人挙げ、尊敬する理由とあなた自身との共通点について具体的に説明してください。なお、選択するビジネスパーソンの国籍や年代は問いませんが、ビジネスにおいてある程度の実績を持つ人物に限定します。※リサーチ能力を判定するものではありませんので、情報の正確性は問いません。※形式自由400文字以上600文字以内。
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A.
尊敬するビジネスパーソンは田坂広志氏です。理由は、700以上の企業を集め、20もの異業種連合を設立したからです。田坂氏は、企画力とは机上で考えるだけでなく、考えたものを実行する力だと述べています(『企画力—人間と組織を動かす力—』参照)。沢山の企業が納得する構想を練り上げ、且つ働きかけを行い、異業種連合を実現した田坂氏の企画力は尊敬に値します。エントリーシートで述べた通り、私は様々な産業のリーダーから成る、日本の社会問題解決に取組むチームを将来作りたいです。このようなチームを組成するために、田坂氏のような、実行する力を含む企画力を身に付けたいです。田坂氏と私の共通点は、割切らずに徹底的に考え抜くことです。田坂氏の書いた『意思決定—12の心得—』では、職場であるシンクタンクにおいて、構想から実現に至るまで、「『徹底して考え抜く』ということを愚直なまでに行っている」とありました。また、文芸評論家の亀井勝一郎氏の「割り切りとは、魂の弱さである」という言葉を引用し、答えのない問いに対しても向き合い続けることの重要性を述べていました。私はアルバイトのテニスコーチにおいて同様の姿勢を貫いています。どのようなアドバイスが一番効果的か日々研究、実践し、お客様のテニスが改善されるまで妥協しません。この徹底した姿勢がお客様の信頼を獲得し、担当クラス在籍者の昨年から今年への継続率100%を達成しました。 続きを読む