
23卒 インターンES
経営コンサルタント
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Q.
【ツンデレラバーとロジカルキッズ】 戦略コンサルタントであるあなたには、付き合って1週間の恋人がいます。 その恋人から、結婚して子供が出来たら、どんな絵本を読み聞かせたいか尋ねられました。 大好きな恋人との甘い将来を想像しながら、「オオカミと七匹の子ヤギが良いと思う。ヤギの子供たちが協力して悪者を退治したストーリーから、悪いことをすると相応の罰を受けること、また、協力することの大切さを子供に知ってほしい」と何気なく答えました。 すると、恋人から、「本当にオオカミは悪者なのかな?自然界ではオオカミが他の動物を食べるのは当然であり、親ヤギから簡単にドアを開けてはいけないと言われていたのに、子ヤギの脇が甘すぎるだけなのではないか?」と反論をされてしまいました。 恋人との将来の甘い生活を想像していたのに、恋人のツンデレぶりに驚きながら、あなたも、たしかに子ヤギの脇は甘かったと思い、恋人に良いところを見せようと、自分が子ヤギだったら、簡単にトビラを開けずに、追加的にもう一つだけ質問・依頼をすることで、オオカミか親ヤギかを見極められると伝えました。
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A.
私は来訪者に対し「親ヤギと子ヤギのエピソードに関する質問」を投げかけたい。この判断に至るまでに以下のことを考えた。初めに子ヤギがどのような判断軸のもと来訪者を親ヤギかどうか判定するかだ。子ヤギは1足や手など一部の身体的特徴2声3話す内容の以上をもって来訪者を判断していると考えられる。その際物語を踏まえると1と2に関してはオオカミが偽装成功できているため判断軸として不適切と考える。そのため来訪者の話す内容を主要な判断基準とした。話す内容に関しては1親ヤギ・子ヤギの名前など基本情報2親ヤギと子ヤギの思い出が考えられる。1に関しては用意周到なオオカミの場合、事前に情報を入手している可能性が高い。そのため子ヤギが質問し、オオカミが騙せると考える。よって子ヤギが来訪者にする質問は親ヤギと子ヤギの思い出に関することが妥当であると考えた。当事者のみにしか共有されない思い出をオオカミが事前に知ることは厳しい。投げかける質問の例としては「一年前の子ヤギAの誕生日に行った公園の名前ってなんだっけ?」といったものが考えられる。この質問により来訪者が親ヤギかどうかを見分けることが可能であると推察される。 続きを読む