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【革新的なアイデアで業界を変えろ】【16卒】A.T.カーニーの夏インターン体験記(コンサルタント)No.38(東京大学大学院/男性)(2017/12/14公開)
A.T.カーニー株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2016卒 A.T.カーニーのレポート
公開日:2017年12月14日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2016卒
- 実施年月
-
- 2014年9月
- コース
-
- コンサルタント
- 期間
-
- 4日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
もともとコンサルタント業界を志望して就職活動をしていたため。コンサルタント業界を志望していた理由としては、様々な業界を見たかったことと、課題に対して仮説を組み立てていって改善策を提案するという流れが面白そうだったため。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
他のコンサルタント会社と同様に面接でケース問題やフェルミ推定といった問題が提出される。しかし過去の受験者の体験談では、一人で完璧に回答できる必要はなく、面接官との対話の中で柔軟な発想ができることが要求されると述べられていたため、基本的なケース問題を最低限抑えつつ、ATカーニーの過去問を徹底的に考えた。
選考フロー
筆記試験 → 1次面接 → 2次面接 → 筆記試験
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2014年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験の内容・科目
係数倫理・文章理解といった独自形式のペーパー。スプリングジョブの際にはなかったコンサルタントの資質を問うような筆記試験も行われた。
筆記試験対策で行ったこと
ATカーニー用に特別に筆記対策は行っていない。SPIなどの基本的な筆記試験対策のみ。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2014年08月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 中途5年目の社員/コンサルタント
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
圧迫するわけではないが厳しい雰囲気で最初は少し萎縮した。しかし、こちらの意見を真剣に聞いてください、その上で私に気づきを与えてくれるようなコメントをしてくださった。そのおかげで議論が盛り上がり、一人では考えられなかったような案を考えることができた。
面接で聞かれた質問と回答
いわゆるケース問題。街の文房具店の売上を伸ばすにはどうすればよいかというざっくりとしたお題。売上の要素は最初から分解されており、その中のどれをどの優先順位で強化するかを聞かれる。文具店がどこにあるかなどは自分で仮定する。
学生街にある文房具店を想定した。一般的に学生はお金を持っていないため、高価な文房具を揃えても売上が伸びないと考え、単価を安くし来客頻度を高くする方策を提案した。
上記の提案に対して、競合との差別化をどうするかなどといった深掘りの質問がされた。
安価な文房具を扱うお店・大学生がターゲットという条件から、競合を生協と想定した。その上で生協との差別化を図るために、説明会などを開催し就職支援を行う案を提案した。また、面接官との議論の中で商店街で共通して使える商品券を発行することによって囲い込みを行う方策を考えることができた。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
逆質問の内容と、面接官の回答を教えてください。
「面接官のキャリアパス」について伺った。もともとは銀行で働いていて中途で入ったとのことだった。なぜ転職したかの理由(銀行では上から言われたことをやるだけで範囲に制限があったこと、成長曲線が緩やかになってきていることに危機感を抱いたことなど)についても丁寧に教えてくれた。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2014年08月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 若手社員/シニア社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接よりも優しい雰囲気の面接官で笑顔で話を聞いてくれるため非常にやりやすかった。また最初はあまり良い意見が思いつかず喋れずにいたところを優しく促してくれたのが非常に良かった。また私にはないような見方を与えてくれたため非常に楽しく議論ができた。
面接で聞かれた質問と回答
あるクライアントの果汁・野菜ジュースの売上を伸ばす方式を提案せよ、というケース問題。資料がいくつか渡され、最初に15分位でそれを読み自分の考えをまとめ発表する。その後、面接官と議論をする形。
クライアントは果汁ジュースではあまりシェアを持っていなかったが、野菜ジュースでは大きなシェアを持っており、また特保飲料をいくつか出している企業だった。昨今の健康ブームを鑑みて、果汁・野菜ジュースでの特保商品を出す商品戦略を提案した。
上記の回答に対して深掘りをされた。果汁ジュースでシェアを持っていない、不得意な分野で勝負をするのはなぜか?販売戦略についてはなにか考えがあるかなどを聞かれた。
ひとつ目の質問に対してはキリンのメッツを例に出し、「得意でない分野であっても新しい領域を開拓することによって圧倒的なシェアを確保できる」と答えた。また販売戦略についてはすぐには思いつかなかったが、面接官の方が気づきを与えてくれるような質問をしてくれたことで、「食育の一環として、給食の牛乳の代わりに野菜ジュースを出す」といった案を考えることができた。また他にも様々な案を考えだすことができた。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
逆質問の内容と、面接官の回答を教えてください。
一次面接と同様にキャリアパスについて聞いた。ふたりとも新卒からの入社だったらしく、新卒で入ってよかったと思うことをそれぞれ教えてくれた。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2014年08月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
筆記試験の内容・科目
T-FIC
筆記試験対策で行ったこと
特に対策はない。ただの適性検査だったため、学力などを問われることはなかった。
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- A.T.カーニー 日本オフィス(赤坂 アークヒルズビルディング)
- 参加人数
- 11人
- 参加学生の大学
- 東大、京大、早稲田。早稲田が一人であとは東大と京大が半々くらいだった。
- 参加学生の特徴
- これまでにも他のコンサルタントのインターンに参加してるような学生がほとんどだった。中にはもうすでに外コンの内定を持っている学生も居た。私は初めての外コンのインターンで周りのレベルの高さに驚いた。
- 報酬
- 40000円
インターンシップの内容
テーマ・課題
私は掃除機がテーマであったため、「掃除機業界で3位の企業の売上を伸ばせ」というテーマだった。
前半にやったこと
A.T.カーニーのインターンの基本的なテーマとしては「ある商品でシェア2,3位の企業の売上を伸ばせ」というものである。商品は学生ごとに違い、それによっても難易度の差があるように感じた。一日目の午前中にはテーマのことを含めたインターンの進め方や諸注意についての説明があった。その後は各々で作業をする形になる。一部屋あたり3〜4人の3部屋に分かれて作業を行う。同室の学生とは適宜会話をして励まし合ったりお互いの方策についてコメントをし合いながら作業を行った。また毎日夕方頃にクライアント役であるメンターのコンサルタントと議論する時間が与えられた。
後半にやったこと
基本的には前半と同じながれで作業を行う。朝出社したらメンターとミーティングする時間が告知され、それまでの間は基本的に自由行動であった。また各部屋には電話が設置されており、それを用いてカーニーのインターン担当の方に質問をしたり、あとは他社へ電話をするなど調査に用いることもできた。最終日のお昼がプレゼン資料の提出期限であり、その後二部屋に分かれて発表という流れだった。発表時にはメンター以外のコンサルタントが入れ替わり立ち代りで見に来た。発表後はコンサルタントの人から質問が来るとともにメンターからのレビューがもらえた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
クライアント役のメンター、人事、他の学生のメンターやインターンに関係ないコンサルタントの方々
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
「もっと粘り強く考える力、思考する体力を高めたほうが良い」ということコメントをもらった。また、改善点だけでなく良かった点として「発想は面白いものが多かった」というコメントも頂けた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
毎日新しい案を考えていったが、ミーティングで毎回ダメ出しをもらい、考えた案が没になるのが苦しく感じた。また、残り時間がだんだん減ってくるにつれて焦燥感にかられた。結局最後まで案がまとまらず、最終日は本当に行きたくなかった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
非常に多くのことを学べた。私は基本的には商品戦略の提案をしていたが、ニーズを掴む箇所で苦労をしていた。それに対してメンターがくれたアドバイスとしては、「ホームセンターなどへ行って掃除機コーナーを見てくると良い。そうするといろいろな商品が並んでいるが、多くの種類が出ている掃除用具はニーズが高いということだ」というアドバイスを貰った。また、「何か案を考えた時にそれがなぜ良いか(悪いか)を考えると、良い(悪い)商品を考えるうえでのヒントになる」というコメントなどを頂いた。
参加前に準備しておくべきだったこと
その期間をインターンシップに全力で集中できるような状況を整えておくことが大切だと思った。私は研究の進捗があまり良くなかったことに加えて、二日目にごちそうになったステーキで消化不良を起こし、体調を崩してしまった。また、メンターとの話し合いではかなり厳しいツッコミが入れられるので、それに負けないように気合を入れておくことも大切だと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
コンサルタントの人がしている活動をリアルに体験できたので、コンサルタントの人がどれだけすごいか、そしてどれだけ大変かを身をもって経験したため。また、その結果自分では無理だと感じた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
メンターからのツッコミに耐え切れず途中で心が折れてしまい、日程半ばにしてもう諦めていた。また言い訳になるが、研究との兼ね合いや体調不良などによりインターンに全力を注ぐことが難しかった。そして何より一番の理由としては周りの学生が非常に優秀だった。内定が出た学生の最終発表を聞いたが、仮説の建て方から提案内容、そしてメンターからの質問に対する返答などすべてが非常に良く出来ていてかなわないと感じた。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
志望度が下がった理由としては、コンサルタントの日々の仕事内容やその思考の深さなどを目のあたりにすることによって自分では能力が不足していると感じてしまったためである。また、コンサルタントの方が「常に頭の中にクライアントの商品のことがある、四六時中考えている」と言っていたのを聞いて、それには耐えられない、やっていけないと思ってしまった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
外資系コンサルティング会社はだいたいどこもそうだと思うが、ジョブに参加してそこの結果によって内定が出るため、志望するのであればインターンシップへの参加は必須である。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
基本的にはなかった。ただし、最終発表後にあるメンターからの最終レビューを受けられていなかった学生にはメールや電話で必ずレビューを伝える体制になっていた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
コンサルティング業界とIT業界を志望していた。コンサルティング業界を志望していた理由としては様々な業界が見られることと仕事内容に魅力を感じていたためである。IT業界を志望していた理由としては、自身の専攻が情報系でありもともとIT技術が好きであったためである。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
コンサルティング業界を志望しなくなった。しなくなった理由としてはすでに述べたように、自身には(少なくとも現状では)能力が不足していると感じ、また常に仕事内容を考えているというライフスタイルを耐えられないと感じたため。
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A.T.カーニーの 会社情報
会社名 | A.T.カーニー株式会社 |
---|---|
フリガナ | エーティーカーニー |
従業員数 | 200人 |
代表者 | 岸田雅裕 |
本社所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー23階 |
URL | http://www.atk-archive.com/ |